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後輩が亡くなった〜「メメント・モリ」を思い出す〜出棺のとき小さな吹雪が舞った。

小さな吹雪

こんにちは、

スタジオ・カミックス管理人のカーミー@StudioKamixです。

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ワタクシゴトだけれど、

会社の後輩が突然亡くなった。

心筋梗塞だった。

突然の死はとても暴力的だ。

何もできない。

何もしてあげられない。

無力だ。

圧倒的に・・・。

メメント・モリ

「メメント・モリ」と云う言葉がある。

近しい人の死に接すると思い出す言葉。

ラテン語で「死を思え」という意味。

人間はわすれる動物だから自分がいつか死ぬってことさえ忘れてしまう。

人間ってあまりにも阿保だよね。

でも理由があって神様は人をそのように作ったのでしょう。

いろいろと忘れなくちゃ成立しないんだよね。

 

「メメント・モリ」はそれを戒めることばなのだろうけど、

人間は忘れちゃう動物。

でも、「死」の存在を忘れなければいろいろと道を誤らないよ。

そう云ってる様に聴こえる。

 

死んだら何もできない・・・・、

何もしてあげられない。

生きてるうちに何かしなくては、

生きてるうちに何かしてあげなくては、

人が死んでからでは遅い。

自分が死んでからでは遅い。

大嫌いな人のために使う時間は1秒でももったいない

後輩に何もしてあげられなかったコトを悔やんで

いろんなコトが手遅れにならない程度に毎日をがんばらないとな・・・、

ってあらためて思った。

限られた時間を何に使うのか?ってものすごい大事だけれど、

ついつい余計なことに時間を使っちゃう。

たいして大事でもない人やコトのために時間を無駄にしては

アクセクしたり、

ギギギ・・・とストレスをためたり、

もっと、大事な人のため、大切なコトのために時間を使わなくちゃもったいないよね。

大嫌いなアイツのために使う時間はたとえ1分でももったいない。

1秒でも削らなくては。

そして大切な人のために1秒でも長く時間を使わなくては。

僕らは「メメント・モリ」をすぐどこかに置き忘れてしまうけど

思い出したらしっかりと胸に抱いて日々を過ごさないとね。

忙しさと忘却の濁流にのみこまれてしまわないように。

小さな吹雪

天気・天候を読むのが好きだった後輩Tくんの葬儀は

僕らの住む高知県高知市が初雪に見舞われた日の翌日にひっそりと、とりおこなわれた。

朝から晴れ、高知では珍しいプチ雪景色のなか、

後輩の遺体をのせた霊柩車が出棺したちょうどその時

朝からまったく降っていなかったのに

小さな吹雪のような雪が一瞬だけ舞ったらしい。

天気の好きなTくんの仕業だね、とみんながうそぶいたという。

 

お疲れ様、ありがとうTくん、

云えてなかったけど、

社内メールでもらった今年の初日の出の写真、

とても良かったよ。

Tくんの行きつけの喫茶店の日替わりランチって美味しいの?

値段はいくら?

・・・・・・、

もっとたくさん話しとけば良かったな・・・。

 

 

 

 

 

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