こんにちは、
スタジオ・カミックス管理人のカーミー@StudioKamixです。
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Appleシリコン「M1チップ」搭載のMacが発表された。
いや〜個人的には今回の発表は、
「期待を裏切らない」革新的な発表で久々に心躍った。
ティム・クックさん頑張ってくれたんだね。
スティーブ・ジョブズさんも天国で小躍りしてるのでは?(笑)
10年くらい使ってるMBAの買い替えのために、この時を待っていた僕としては今回のMacBook!
そもそも予定通り買うのか?
買うとしてもAirとMacどちらを買うのか?
自分のためにも今回のM1搭載Macをまとめてみたのでご覧下さい。
この記事では「M1搭載」MacBookの絶対的に押さえるべきポイントが分かるよ。
目 次
今回のMacbookの「買い」ポイント
なんと云ってもAppleシリコン「M1」
何がすごいか?
簡単に云うとiPhoneやiPadで培ったコンピューターの頭脳にあたるチップセットの技術をAppleがMac用につくったってこと。
今まではIntel社のCPUを使っていたけどIntelを脱却してApple自社製を使うわけだ。
しかもiPhoneやiPadで培ったモバイル用の最先端技術だから実績も十分。
今のiPhoneやiPadってヌルヌル・サクサクだけど、あれがMacでも実現されて、その他の演算処理なんかも担ってくれるってことになるのかな?と思ってる。
実際触ってみないと分からないけれどかなり期待できそう。
「SoC」と云う概念
僕も知らなかったけどSocと云う概念が今回からうたわれてる。
今まではCPU(頭脳にあたる演算担当)は何なの?
グラフィックGPU(画面に映し出す担当)のチップは何なの?
と云う風に、コンピューターの頭脳たちは別物として別れていた。
「Soc」はCPUも映像担当のGPUも同じお皿(チップ)の上に乗っかって共同作業をするって云う寸法。
さらにNeuralEngine(ニューラルエンジン)と云う機械学習専門の頭脳も同じお皿に乗っかる。
この手法は昨今のモバイル端末では当たり前になってるけど、それをMacに乗せたってわけだ。
8コアCPU
簡単に云うと8個の頭をもった「計算機」8個の頭が同時に並列で処理をするので膨大な計算も処理スピードに期待できる。
8コアGPU
これも驚いたけど、GPU(画面表示担当)も8個の頭があるってこと。CPUとコア数が一緒ってわけだ。
iPhoneやiPadのヌルヌルサクサクの秘密はこの辺にもありそう。
なので、新MacBookも革新的な進化が期待できる。
よく調べてみるとMacBook Airの安い方はGPUが7コアと1個少なかった。地味な差があるのでご注意!性能に大差はないのか?不明。
16コアNeuralEngine(ニューラルエンジン)
ニューラルエンジンは主に機械学習を担当している。
具体的には顔認証などの映像や画像の認識、音声の認識やそれらの分析みたいなのを一手に引き受けてくれてるってわけだ。
CPU・GPUでもできることだと思うけど、それらを専門的に引き受ける専門職ってわけだよね。
おまけに16コアだから頭が16個!どんだけ〜。
Appleシリコン「M1」まとめ
まとめると
Appleシリコン「M1」はSoCでCPUとGPUとNeural Engineが一つのチップに乗っかってる「SoC」
CPUとGPUとNeural Engineそれぞれが複数コアで専門職のエキスパート
例えるならば
計算のエキスパートを8人(コア8CPU)
映像のエキスパートを8人(コア8GPU)
機械学習のエキスパートを16人(コア16NeuralEngine)
を一つの環境に集めて協業させるという感じ。
そりゃ仕事が捗らないわけがない!
新MacOS「Big Sur」
新MacOSの「Big Sur」がまもなく登場するんですね。
ん?もうしてるのか!
あれ?ダウンロードもできそう!
知らなかった・・・・汗
新Macには搭載されてるってことですね。
iPhone/iPadのアプリが使える様になる
Big Surの最大の楽しみは何とってもiPhone/iPadのアプリがMacで使える様になるってやつ!
これは楽しみ。
「Rosetta2」という機能がそれを実現してくれるのだとか・・・。
どんな風になるんだろ?
Macの上でiPhoneアプリが動くのを見るのが楽しみです。
「ドラクエウォーク」できるといいな(笑)
「Mac使い」としては作業はMacでやった方が圧倒的に早い!
(Mac使いあるある)
iPhoneやiPadは娯楽の時には良いけど、作業はMacでしたいっていうのが強いんですよね。
このiPhoneアプリがMac版もあれば良いのに・・・・
と云う「長年の夢」が叶う時がきた!
バッテリー
バッテリーの持ちが飛躍的に向上。
これはAppleシリコンを使ったおかげだと思うけれど、要は電気消費をおさえたモバイル用の技術が活かされる事でMacのバッテリーの持ちも向上したんだろう。
Airは最大18時間
Proは最大20時間
持つのだとか・・・。
1日がっつり使っても大丈夫っぽい。まさにiPhoneやiPad的な感じだ。
ユニファイドメモリ
ユニファイドメモリと云うのを僕も初めて聞いたけど、一つの統一されたメモリをSoCに載っているCPUやGPU、ニューラルエンジンで共有する事であらゆる部分で効率が上がる様だ。
ファンレス
低消費電力だからファンが要らないってんでMacBook Airはファンレス!
ブーンと回るファンがないから静かってこと。
これもiPhoneやiPadライク!未来のノートブックですね。
MacBook Proの方はファンがあるようですね?
ほぼ同じ仕様なのになぜなのか?
Touch Barがついている分、熱が生まれるのかもしれないですね。
どちらを買うべき?AirとPro
MacBook AirとMacBook Pro、どちらを買うべきか?
正直迷いどころ!
なぜなら両者はスペックに大きな差がない。
両者のエントリーモデル(安い方)を比較して異なる部分を表にしてみた。
MacBook Air(安価な方) | MacBook Pro(安価な方) | |
M1チップ | 7コアGPU | 8コアGPU |
Touch Bar | なし | 搭載 |
バッテリー | 最大18時間駆動 | 最大20時間駆動 |
ディスプレイの輝度 | 400ニト | 500ニト |
ファン | ファンレス | ファンあるっぽい |
スピーカー | ステレオスピーカー | ハイダイナミックレンジステレオスピーカー |
マイク | 3マイクアレイ | スタジオ品質3マイクアレイ |
電源アダプタ | 30W | 61W |
価格 | 104,800円(税別) | 134,800円(税別) |
差額30,000円 |
目立った違いは以上の様な感じ。
この違いでMacBook AirとMacBook Proは3万円の差。
これで3万円の差なら僕は断然「MacBook Proがいいな!」
でも、ほとんどTouch Barの差か?
という感じだけれど、「Touch Bar未経験」の僕としてはMacBook Proに惹かれる。
「安く済ませたい!」って方はMacBook Airで決まり!
MacBook Airで全く問題ないと見ている。
最新M1チップで104,800円(税別)は魅力的だ。
今買うべきか?
さあ、新しいMacBook!
いつ買うの?「今でしょ」(古っ)
と云いたいところだけれど・・・ちょっと待った!
Appleのディスプレイ技術「XDR」
僕が今回のMacBookに期待していた機能のひとつが、
Appleのディスプレイ技術「XDR」
コントラストが売りのこの技術は、より「人間の目で視る映像」に近づく革新的技術。
僕はこの技術を新しいMacBookに搭載して欲しかったのだけれど、どうも今回は見送られたみたい。
おそらく今後のMacBook上位機種やiMacなんかには搭載されるのでは?
・・・と読んでる。
ソフト・ハード問題
あと、「ソフト面とハード面の問題がたくさん出てくるだろう」って予想。
今回のアップデートは頭脳部であるCPUが大きく変わるわけだから、色んなところで不具合が生じることが容易に想像できる。
Apple側もソフトウェア側も今後のために対応をガンガンすると思うけれど、しばらくはバグ祭りなのではなかろうか?
それは、ハードウェアも同じ事で思わぬバグが色々と出そう。
なので、自分の環境、Macにつなぐカメラやプリンター、ディスクやハブや様々な機器類、マイナーなものほど怖い・・・・。
と云うわけで購入する場合はその辺のリスクを理解して買わなくては!ですね。
新型MacBook AirとMacBook Proまとめ
と云うわけで、今回の新型MacBookのまとめとしては、ものすごく革新的なアップデートで期待はかなり大!
値段が手ごろでお買い求めやすいのもポイント。
Appleさんが早くAppleシリコン搭載機を普及させたいのでしょうかね?
魅力的でリーズナブルなお買い物だと思います。
ただし、新しい技術満載なのでハードとソフトのバグは覚悟しとかないといけないですね!
僕は長年つかったMacBook Airの後継機として待っていたので、
今現在「やってやる!買ってやるんだ!」という気持ち97%です!
その後・・・・めでたくポチりました(笑)
つ・・・ついに・・・
やっちまった・・・!
ポチっちまった( ;´Д`)
8年ぶりにメインマシンが変わる・・・・!
(☼ Д ☼) クワッッ!!!
ブログも書いたぜよ!https://t.co/4OH0nGPQc4 pic.twitter.com/Mxn1NSfzcG
— カーミー@Studio-Kamix (@StudioKamix) November 15, 2020