仕事中の持ち物は、できれば「スマホ一つにしたい!」
でも、パッとメモるのはやはり「アナログのメモとペンが最強なんだよな・・・」
という矛盾の中で、仕方なくスマホとメモ帳&ペンを持ち歩くことの多い、僕の様なサラリーマンの方は多いのではないでしょうか?
スマホとアナログ・メモはやはり相容れない関係だな・・・と諦めていました。
しかし、そんな「スマホ」と「メモ帳」の融合の夢を、あのMOFTさんがついに叶えてくれたのです。
しかも専用ペンとスタンド機能つきという嬉しいおまけ付きです。
これは地味に「革命」ですね。
この記事ではスマホとアナログ・メモの融合を果たした「MOFTインスピレーションスタンド&ノート」をしばらく使ってみた実体験を元にレビューしていますので是非読んでみて下さい。
目 次
MOFTインスピレーションスタンド&ノートのメリット・デメリット
メリットデメリットをまとめてみました。
- メモ紙とペンをスマホに搭載
- スタンド機能搭載
- MagSafe対応
- メモ・クリップ機能搭載
- (惜しい!ポイント)ペンの替え芯がない
- (惜しい!ポイント)名刺がギリ収まらない
このレビューはメーカーさんに製品をご提供頂き、Studio Kamix(スタジオ・カミックス)の「メーカーさんに忖度しない」レビュー・ポリシーにご同意いただいて制作しております。m(>o<)m
MOFTインスピレーションスタンド&ノートの開封
それでは開封していきます。
パッケージは白を基調にした清潔感のあるデザインでとってもクールでした。
中にはアミアミの紙でできた緩衝材でしょうか?
見た事ないおしゃれな緩衝材で何やら期待が高まります。
中からはさらに専用の半透明ポーチにくるまれた本体と付属品一式が現れます。
付属品をしまっておくのにも使えそうで良いですね。
付属品一式
続いて付属品を見ていきます。
- 本体
- 専用ペン
- メモ帳(通常タイプ)1冊
- メモ帳(スティッキータイプ)1冊
- MagSafeリング
- 専用ポーチ
そこそこ付属品があります。
まずは2種のメモ帳ですね。
通常のメモ帳と、裏面にノリがついているタイプの2種類になります。
続いて専用ペンですね。
続いて専用のMagSafeリングですね。
裏面に両面テープが貼られているのでMagSafe機能を持っていないスマホでもケースにこのリングを貼ればMOFTインスピレーションスタンド&ノートをスマホの裏面に付けることができる様になります。
MOFTインスピレーションスタンド&ノートの見た目
それでは本体を見ていきます。
▼スタンド部分
▼裏面
▼フラップ部分
紙片を挟んだり多目的に使えそうです。
▼反対側もフラップ状になっています。
ココに専用のメモ帳の台紙を挟むとメモ帳を固定できます。
▼裏面
「MOFT」のロゴがエンボス加工で入っています。
控えめな感じがクールで良いですね。
重さは「62g」と大変軽いです。
MOFTインスピレーションスタンド&ノートのセットアップ・使用方法
続いてスマホに着けてみます。
僕の愛機「iPhone 13 Pro」はMagSafe機能があるので問題なくMOFTインスピレーションスタンド&ノートがパチリとくっつきました。
▼付属のノートを挟んだ状態
続いて付属品のメモ帳を向かって右側のフラップに挟んで固定しました。
▼サイド
メモとペンが間に挟まりますので厚みはそこそこありますね。
MOFTインスピレーションスタンド&ノートを使ってみた
実際にしばらくの間、MOFTインスピレーションスタンド&ノートを使ってみました。
メモ帳の性能
もっとも気になるメモ帳としての使い勝手は「大変グッド!」でした。
お仕事中にメモを取りたい場面ってたくさんあるんですが、スマホさえ持ってれば、開いてペンを用意すればすぐに書くことが出来ますのでアナログのメモ帳&ペンと変わりません。
動画で見ると分かりやすいので見てみて下さい。
▼メモをとる様子の動画
サッとメモれるのはアナログ・メモの最強たる所以ですね。
メモ帳とは疎遠になりそうですね。
専用ペンの性能
そして、もう一つ気になるのが専用ペンですね。
こちらは折りたたみ式で、磁石によって三角形の形に変形することでペンとしてホールドしやすくなります。
平たい状態はとても薄いのでMOFTインスピレーションスタンド&ノートに内蔵する形で収納できます。
▼開いた状態
収納している状態でも磁石で本体とくっついているので落ちる心配はありません。
ペンも大変コンパクトですが、最低限の書きやすさは担保されています。メモには十分な性能ですね。
一点、難点は「替え芯」が無いことです。
▼芯を取り出した状態
ペン自体はしっかりとしているので芯がなくなると変えたいところですが、今のところ専用の替え芯は無い様です。
持ち運び・携帯性
MagSafeでスマホにしっかりとホールドさせますので携帯性は抜群です。
厚みはややありますが、ポケットに入るサイズですし、ノートを別途持ち歩かなくて良いので断然ミニマルになります。
スマホに着けなくても、単独で使うことも可能です。
▼単独使用
スマホなしでも単独メモとしても使用できますね。
▼メモ・スタンドとして利用
こうして立てられるのでメモを参照する時に便利です。
お仕事でメモを使うことが多い方は単独で使っても良いですし、スマホにいつもくっつけておけば、肝心な時にメモがないって事は無くなりそうですね。
スタンド機能
MOFTインスピレーションスタンド&ノートには「スタンド機能」も備わっています。
僕も日頃からスタンド機能が必須なのでこの機能追加はありがたいですね。
ご覧のように縦でも横でもスマホを立てることができるようになります。
▼横置きスタンド
一点、難点はスタンド部分の開閉が少ししづらい、という点ですね
▼スタンド部分の開け閉め
慣れるとサッと開けるようになりますが、慣れるまではスタンド部分を開くのに時間がかかりました。
スタンド部分を開いた状態にすると「グリップ」的にも使えるようになります。
▼グリップ使用
ホールド感があるので手持ちで操作する時に手元が不安な方には良いですね。
クリップ機能
MOFTインスピレーションスタンド&ノートは内部に磁石内蔵のフラップがいくつかついています。
フラップを利用すると紙片を挟んだりできるので、アイデア次第でいろいろと有効活用できそうです。
ちなみに僕は名刺を挟んでみました。
残念ながら名刺は微妙にはみ出します・・・・(汗)
小さな紙片が挟めるフラップもあるので大事なメモはこちらに挟んでおくなんて事もできそうですね。
▼メモを挟んでTo Doリスト・メモ化
左側のフラップ部分にはカードサイズのものが一枚挟めるようになっています。
クレカを一枚入れておくとか、緊急用にお札を一枚入れておくとか、色々と便利に使えそうです。
僕は付箋をよく使うのでここに付箋を数枚ストックして貼っておく事にしました。
▼付箋
メモとペンと付箋があれば無敵ですね。
使い方を一通り動画にまとめてみましたのでご覧下さい。
▼使い方動画
メーカー
メーカーは「MOFT Limited 」さんですね。
もともとは2015年にアメリカのシリコンバレーで設立された企業さんですね。
その後クラウドファンディングでの資金調達に成功して現在の「MOFT Limited」さんへと成長されている様です。
MOFT(モフト)の意味は“Mobile Office for Travelers”の略で、「いつでもどこでも自由に働き、気軽に創作できるライフスタイル」を実現するPC・スマホ・タブレット用アクセサリーのブランド名とのことでした。
MOFTインスピレーションスタンド&ノートのスペック
MOFTインスピレーションスタンド&ノートのスペックをまとめました。
サイズ | 厚み7.56mm高さ96mm幅68mm |
重さ | 62g |
素材 | MOVASヴィーガンレザー、PC、マグネット、グラスファイバー、金属シート、繊維 |
カラー | 6色展開 |
MagSafe | 対応 |
原産国 | 中国 |
MOFTインスピレーションスタンド&ノートのよくある質問Q&A
MOFTインスピレーションスタンド&ノートのよくある質問Q&Aをまとめました。
- どんなスマホでも使えますが?
- iPhoneのMagSafe機能搭載の機種に対応していますが、Androidを含むそれ以外のスマホでも付属のリングを本体、またはケースに装着すれば使えるようになります。
- 防水ですか?
- 本体自体は少々の水は拭けば問題なさそうですが、メモは紙製なので水には弱いです。出来るだけ水は避けましょう。
- 消耗品はどこで手に入りますか?
- メモやペンに関してはMOFTさんから公式サイトやECサイトを通じて販売があるようです。ボールペンの替え芯はないので、ペンごとの変更になるようです。
まとめ
MOFTインスピレーションスタンド&ノートをしばらくの間使ってみましたが、すっかり日常に欠かせないアイテムになりました。
僕はお仕事でメモを取ることが大変多いのですが、いつも打合せやミーティングにはメモ帳とペンとスマホを持っていくようにしていました。
しかし、MOFTインスピレーションスタンド&ノートが現れてからスマホ一つで打合せに行けるようになったのでとても身軽でミニマムで手放せないアイテムになりました。
日頃からお仕事でアナログ・メモをする!という方にはもってこいの製品だと思いますので、気になっている方にはおすすめしたいですね。
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