少し前に入手に成功した無印用品さんの「空気でできたソファ」、
新しい仲間が
— カーミー@Studio-Kamix(仮住まい中) (@StudioKamix) March 27, 2024
加わったよ!
(ΦωΦ) pic.twitter.com/bLZXLrfdUQ
結構気になっている人が多いみたいで先日書いた記事はかなり読まれてて書いた僕自身もビックリしました。
▼「空気でできたソファ」レビュー記事
無印「空気でできたソファ」の真実〜使って分かった本当のコト【前編】▼こちらはYahoo!ニュースエキスパート版の簡易記事
この記事では先に書かせてもらった記事の1ヶ月後の続報という形で「空気でできたソファ」のその後をレビューしたいと思いますので最後まで読んでみて下さい。
目 次
「空気でできたソファ」の新たな謎
その後の使用感などを書きたかったのですが、その前に新たな謎が生まれました。
Amazonで「空気でできたソファ」を検索すると・・・、なんと無印良品さんからの出品が見つかったので慌てて見に行ってみると・・・製品在庫があったのですが、なんと価格が「19800円」ではないですか?僕が買った価格の倍近い値段です!
しかし、無印良品さんの公式サイトで確認すると「9990円」でやはり品薄状態でした。
一体これは?どういうことなんだろう?と首を捻ったものでした。
(2024年4月13日現在はAmazonの方も在庫は無い様子でした。)
もしや新たに流通する分は価格が改定されたものになるんでしょうかね?新たな謎が生まれました。
その後の様子
さて空気でできたソファのその後の様子ですが、我が家に「空気でできたソファ」がやってきてちょうど1ヶ月が経ちました。
最初は警戒してたウチの猫もさすがに慣れたみたいで「空気でできたソファ」を利用する様になりました。
レオくんがついに
— カーミー@Studio-Kamix(仮住まい中) (@StudioKamix) April 14, 2024
空気でできたソファ
デビュー!
(☼ Д ☼) クワッッ!!! pic.twitter.com/roClIIkwaX
今ではすっかり我が家の日常に馴染んでくれて、家族にとってなくてはならない存在になりました。
ただ、最初の記事でも書かせてもらった様に、気になった点もいくつかありましたので、 それぞれその後についてのレビューをしていきます。
ちなみにこのレビュー記事は空気でできたソファに座って書いていますよ(笑)パソコン仕事も捗ります。
「空気」に関して
空気でできたソファに関心のある方は「空気は抜けないの?」という心配をしている人がとても多い様でした。
結論から言うと「空気はまあまあ抜けます。」
やはり使っている内に徐々に抜けますね。ただ、抜けると言っても「少々」です。
1ヶ月使った現在でも座るのに支障はない程度の抜け具合ですね。
気になる人は空気をせっせと足せば良いでしょう。僕はそんなに気にならなかったので1ヶ月間使用を継続しました。
▼現在の状態はこんな感じ
よく見ると上部の後頭部があたるパーツの空気抜けが進んでいる様でした。
さらにサイドの肘置き部分も左右ともに空気抜けが進んでいる様ですので3箇所に空気を注入しました。
▼空気を入れた後がこちら
ビシッと復活しました。
空気が抜けた状態でも使用するには問題ないのですが「パンパンの方が良い」という方は抜けたらこまめに足した方が良さそうですね。
ただ、これは好みにもなりそうですね。やや抜け気味の方が柔らかく包み込んでくれる感もあります。
パンパン状態もそれなりの反発があって良いので好みに合わせて空気の量を調節すると良さそうですね。
座り心地が変わりますので使いながら自分の好みの空気量を探るのが良さそうです。
「臭い」に関して
空気でできたソファについて買いた最初の記事に書きましたが、空気でできたソファは開封当初、とても臭います。
おそらく内部の空気を入れて膨らますパーツがPVC(ポリ塩化ビニル)という石油から作られたプラスティックの一種で出来ていますが、どうもコイツが臭いを放っているのだと思われます。
ウチの奥さんは臭いに敏感なので「臭い〜〜〜」と大変不評でしたが、1週間もすると気にならなくなり1ヶ月経った現在では全く臭わなくなりました。
ただ、開封当初は臭いがきついので臭いに敏感な方は注意が必要です。
座り心地
1ヶ月経った今でも空気を追加せずに使えています。座り心地も問題ないのですが、後頭部が当たる部分の空気の抜けが他より多い様なので空気を足してみようかと思います。
その他はあまり気になりませんでした。身体を預けてリラックスできますのでついつい寝落ちする事もしばしばでした。
でも十分な心地よさは持っているので個人的には及第点ですね。
あと、強いて言えば、足を伸ばした方が楽なのでオットマンがあると良いですね。
▼こういうやつ
オットマンがあると「空気でできたソファ」は完全体になれるような気がします。
ぜひ、無印さんにオプション商品を開発してもらいたいですね。
「空気入れ」について
「空気でできたソファ」はいずれ空気が抜けますので「空気入れ」が絶対的に必須になります。
その際に「空気入れどこ行った?」となるのが面倒なので本体か専用のオットマンに収納できると良いな・・・と思いました。
こちらもぜひ無印さんに開発してもらいたいものです。
ちょっと工夫してもらったら本体にも収納場所はたくさん作れそうなので製品のバージョンアップの際には検討してもらいたいですね。
その後、背もたれ部分に空気を入れていて「ひょっとしたら背もたれのスペースに空気入れが入るのでは?」と思いついて試してみた。
▼こんな感じ
意外としっかり収まりましたので、これで様子を見てみたいと思います。
うまくいけば「空気入れ」を探さなくて済みそうです。ただし、メーカーさん推奨ではないので自己責任で。
持ち運びに関して
我が家では「空気でできたソファ」を室内でけっこう持ち運びしました。
別の部屋に持って行ったり、リビング内でも動かしたり、掃除の時には避けたりしましたが、さすがの「空気でできたソファ」ですね。
軽いので持ち運びは圧倒的に「楽」です。
さらに本体の背中に「取っ手」がついていますので、この取っ手のおかげでさらに楽に運べます。
▼取っ手
部屋にロボット掃除機をかける場合はいつもリビングに置いてある三人がけソファの上に「空気でできたソファ」を載せて退避させています。
こんな事ができるのも軽くて機動性の高い「空気でできたソファ」ならではですね。
これだけの機動性ならばアウトドアでも活躍しそうなので、今度はキャンプに連れて行ってみたいと企んでいます。
まとめ
1ヶ月使ってみて「空気でできたソファ」のメリット・デメリットはすっかり分かりました。
結論から言うと「買って良かった」です。
僕の家にはもともと三人掛けのソファがあるのですが、よく一人がそのソファで横になってしまって、その人以外が座れなくなり仕方なくダイニングテーブルで座ったりフローリングで横になったりしていました。
でも「空気でできたソファ」が来てからはソファが占領されても「空気でできたソファ」でくつろげるので皆んなが気兼ねなく寛げる様になって家族の幸せの総量が圧倒的に増加しました。
しかも低価格で持ち運びも便利という、まさに良い事づくめです。
日々の生活のクオリティがアップデートされるとても良い製品でしたので、気になっている方にはぜひおすすめしたいですね。
ただ、時折空気を足さなくてはいけない・・・とか、開封時はゴム的な臭いがきつい・・・とか、色々とデメリットはありますので、そういうのが煩わしい・・・という方はやめておきましょう。