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ポータブル・ミニ・プロジェクターHeyup Boxe Lite〜家も職場もアウトドアもサッと使えてお手軽

Heyup Boxe Lite

「プロジェクターがほしいけど、手軽にあちこち持ち運べて設置も簡単で仕事でもプライベートでも活躍してくれそうなやつはないだろうか?」

そんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか?

天井からしっかりと吊るして高輝度・高解像度のプロジェクターも良いけれど、もっと手軽に持ち運べて職場でも家でもアウトドアでも手軽に運用できるプロジェクターがあると活用の幅は広がりますよね。

「Heyup Boxe Lite」はそんな欲張りなニーズを叶えてくれる機動性の高いプロジェクターでした。

この記事はHeyup Boxe Liteをしばらく使ってみた実体験を元にさまざまな視点からの使い心地などをまとめましたので、気になる方は最後まで読んでみてください。

Heyup Boxe Lite
総合評価
Heyup Boxe Lite
 (4)

Heyup Boxe Liteのメリット&デメリット

Heyup Boxe Liteのメリット・デメリットをまとめました。

メリット
  • ポータビリティ(携帯性)
  • コンパクト・軽量・手軽
  • ポップでインテリアに馴染むデザイン
  • スピーカー内蔵
デメリット
  • 解像度がやや低い
  • フォーカス・台形補正は手動

このレビューはメーカーさんに製品をご提供頂き、Studio Kamix(スタジオ・カミックス)の「メーカーさんに忖度しない」レビュー・ポリシーにご同意いただいて制作しております。m(>o<)m

Heyup Boxe Liteの開封

Heyup Boxe Liteを開封していきます。

Heyup Boxe Lite パッケージ

パッケージは特段目立った様子もなく普通ですね。

Heyup Boxe Liteの付属品

一式出してみました。

Heyup Boxe Lite 付属品一式

付属品の構成は大変シンプルです。

Heyup Boxe Liteの付属品一式
  • 本体
  • ACケーブル
  • リモコン
  • マニュアル

迷いのない構成、シンプルで良いですね。

Heyup Boxe Liteの見た目

本体などを見ていきましょう。

Heyup Boxe Lite 本体 オレンジ

本体がコンパクトにまとめられていてとってもかわいいです。

Heyup Boxe Lite 本体裏面

あらゆる角度から撮影してみました。

▼Heyup Boxe Lite各面

丸くてメカメカしていないデザインなのでインテリアにも自然に馴染みますね。

Heyup Boxe Lite 本棚

本棚なんかにも納まるので見せる棚に並べたくなるアイテムです。

Heyup Boxe Lite

カラーバリエーションはオレンジと白の2色展開の様ですが、女性にも好まれるデザインと色使いがポップな感じで好感が持てます。

続いてリモコンです。

Heyup Boxe Lite リモコン

リモコンはよくある形式のものでシンプル・ベーシックな構成ですね。単4電池2本で駆動します。

Heyup Boxe Lite リモコン 電池

Heyup Boxe Liteのセットアップ

Heyup Boxe Liteは電源を入れるとすぐに投影が始まります。

Heyup Boxe Liteセットアップ方法

STEP.1
投影サイズ調整

投影サイズを手動で調整します。映したいところに写したいサイズになるようにHeyup Boxe Liteの設置位置を動かします。

STEP.2
ピント合わせ

続いてピントを合わせます。ピントは「手動」調整です。本体上部のダイヤルを回すとピントの調整ができるのでハッキリと見えるポイントを探してピントを合わせます。

STEP.3
WiFiの設定

WiFi設定をします。WiFi設定から使用するWiFiを選択してパスワードを入れれば使える様になります。

STEP.4
完了

以上で一旦使える様になります。

設定のところは少しだけ迷いましたが、全体的にそんなに難しいことはありませんでした。

台形補正機能

投影した映像の画角を補正する機能がプロジェクターには備わっていますが、もちろんHeyup Boxe Liteにも機能がついています。

▼台形補正画面

Heyup Boxe Lite 台形補正

ただ、手動補正になるので「設定」から選んで画面を見ながら手動で補正する事になります。

リモコンで操作できてそんなに難しくはないので慣れればすぐにできる様になります。

Heyup Boxe Liteの底面には固定用に1/4インチネジ穴が空いています。

裏面 1/4インチネジ穴

カメラ用の三脚などを使えばさまざまな形で固定できますので便利ですね。

▼手持ちのミニ三脚に据えてみた

Heyup Boxe Lite 三脚

Heyup Boxe Liteの使ってみた

実際に使用してみました。

起動の早さ・手軽さ

まず、最初に感心したのが「起動の速さ」でした。

電源ボタンを押してからホーム画面が立ち上がって操作できる様になるまで約20秒でした。

Heyup Boxe Lite 電源ボタン

電源ケーブルを差して電源ボタンを押すだけという手軽さはフットワークを軽くさせますね。

Heyup Boxe Liteを起動すると以下の様な画面が起動します。これはAndroidTVのホーム画面の様ですね。

▼ホーム画面

Heyup Boxe Lite ホーム画面

ここから色々な使い方ができる様ですが、GooglePlayにあるアプリをインストールしていけば様々な映像サービスやストリーミング・サービスを利用できます。

アプリ次第でいろいろと楽しめるので拡張性は高いですね。

操作性

操作はリモコンで行います。

基本的に十字キーで「上下左右への移動」と、真ん中の「決定」ボタン、あとは「戻る」ボタンを使ってコントロールします。

Heyup Boxe Lite リモコン

爆速のサクサクヌルヌル!というわけではありませんが、特に「遅い!」と感じることはなく普通に動作してくれますのでストレスはありませんでした。

YouTubeを利用

YouTubeを利用してみましたが、問題なく見ることが出来ました。

▼YouTube画面

Heyup Boxe Lite YouTube画面

動きもサクサクと普通に動いてくれてストレスもありませんね。

ストリーミングサービスを利用

「Amazon Prime」や「NetFlix」といった主要ストリーミングサービスも問題なく使用できました。

Heyup Boxe Lite アプリ

僕はサッカーファンなので「DAZN」は大丈夫だろうか?と心配していたのですが、アプリもちゃんと見つかって問題なくみられたので安心です。大画面で見るサッカーはひとしおですね。

Heyup Boxe Lite DAZN

対応サービス
Prime video, Netflix, YouTube, Disney +, Huluその他多数

Android TVの使い心地

Heyup Boxe LiteのOSであるAndroid TVを使ってみましたが、ホーム画面が少しわかりにくくて使いにくさを感じました。

Heyup Boxe Lite ホーム画面と本体

慣れれば問題ないのですが、ホーム画面のユーザーインターフェイスが昨今のものとは異なっていて、全体を掴むのに時間がかかりますね。

ここはファームウェアのアップデートに期待したいところです。

天井投影

Heyup Boxe Liteは天井への投影もできます。

Heyup Boxe Lite 天井投影

僕も寝室での「寝ながら視聴」を楽しみたかったので試してみました。

寝室は暗いので映像もしっかりと映りますし、枕元に置いておけば操作も簡単です。

▼天井投影の様子

Heyup Boxe Lite 天井投影の様子

寝る前に大自然の映像や愛らしい動物の映像など落ち着く映像を見るのは良いですね。

眠る前に少し楽しんだらすぐに電源を落とせるので手間もかかりません。

小さなお子さんが居るご家庭なら寝る前の絵本がわりに見せてあげると良いですね。

Heyup Boxe Liteの映像/音声クオリティ

Heyup Boxe Liteの映像と音声の実力についてまとめました。

映像

まずは映像のクオリティからです。

明るさ

Heyup Boxe Liteは「2000ルーメン」というカタログ上での数値です。

実際に映してみると、コンパクトで軽い割に光量はなかなかでした。このくらいの光量であればあらゆるシーンで使えそうです。

▼快晴の陽の光が差し込む部屋で投影した様子

Heyup Boxe Lite 明るいところで投影

快晴の眩しい陽の光が入ってくる明るい部屋での使用にはちょっと光量が足りなさそうでした。

別の日の曇り空程度の明るさで試した時はカーテンがなくても十分に見る事ができました。

夜やカーテンなどを閉めて部屋を暗くして投影する分には十分な光量でした。

▼カーテンで暗くした部屋で投影した様子

Heyup Boxe Lite 部屋を暗くして投影

さらに、暗くした寝室で天井投影するのには全く問題ありませんでした。

解像度

Heyup Boxe Liteの画面解像度は「1280×720」なのでいわゆる「フルHD(1920×1080)」からワンランク下がった解像度になります。

Heyup Boxe Lite 画像解像度

フルHDの解像度と比較するとやや目が荒くはなりますね。ただし、あまり気にされていない方であれば言われないと気づかない程度でしょう。

Heyup Boxe Liteは携帯性、機動性に優れているので出先やアウトドアなどで使用する分には十分です。

音声

Heyup Boxe Liteは「3W」のスピーカーを搭載しています。

Heyup Boxe Lite スピーカー部

このスピーカーは「3W」という小さい出力の割には大きな音が出ますので音声はしっかり聴こえました。

音質に関してはやはり小さなスピーカーですので、中高音が強くて低音はあまり出ませんね。

音質を上げたい場合は3.5mmイヤホンジャックを搭載しているので、そこからの出力を各種スピーカーに出すか、Bluetoothスピーカーへの接続も可能です。

最近はポータブルスピーカーの選択肢も増えましたので没入感を上げたい場合は外部に出力するのが良いですね。

ファンの音

Heyup Boxe Liteは内部に放熱用のファンが搭載されています。

気になるファンの音ですが、そんなに気にならない程度でした。

Heyup Boxe Lite ファンの音

スマホのアプリを使って、ファンのすぐ傍で計測してみると・・・、だいたい「50db台」でした。

図書館の中よりやや音がしているくらいの感じなので、比較的静かな方ですね。

▼「dB」についての参考記事もよければ読んでみて下さい。

「初心者向け」dB(デシベル)とは?〜つかみどころのない「dB(デシベル)」を初心者向けにまとめた記事。

その他の使い方

Heyup Boxe Liteはいろんな使い方ができますが、代表的なものとしてHDMI入力とUSB入力を使った使い方できます。

HDMI端子の利用

HDMI端子が備わっていますのでPCやMacからHDMIケーブルで接続して画面をHeyup Boxe Liteから出力したりミラーリングしたりすることができます。

Heyup Boxe Lite 背面部

プレゼンテーションしたい時なんかもPC/MacとHeyup Boxe LiteとHDMIケーブルがあればすぐに画面を映して共有することができるので、とても手軽で助かりますね。

USB端子の利用

Heyup Boxe Liteは背面にUSB Type-A端子も搭載しています。

ここにストレージ系のデバイスをつなげば中にある写真や画像などを選択してHeyup Boxe Liteで投影することができます。

手持ちの映像データや画像データを大きな画面で共有したいときには便利ですね。

家族写真や映像をみんなで見る時にも使えるので楽しさ広がりそうです。

ポータビリティ(携帯性)

Heyup Boxe Liteは見ての通りでポータビリティ(携帯性)がとても高いです。

▼iPhone13Proとの大きさ比較

Heyup Boxe Lite サイズ感

「946g」という1kgを切る圧倒的な軽さに加えてボックス型でコンパクトにまとまっています。

Heyup Boxe Lite 重量

さらに電源ケーブルもACアダプターはついてなくてケーブルのみです。

なので、圧倒的に持ち運びが楽、片手でヒョイと運ぶことができるのでどこへ持っていくにも苦になりませんね。

アウトドアへでかける時なんかも小さいので「使うかどうか?分からないけど念の為持っていくか!」って感覚で持っていけるのが良いですね。

Heyup Boxe Liteのスペック

Heyup Boxe Liteのスペックをまとめました。

基本OSAndroid TV 9.0
解像度4K対応 (h264) 1280 x 720
アスペクト比40インチ〜120インチ
明るさ2000LM
スピーカー3W
Wi-Fi2.4G & 5G
BluetoothBluetooth 5.1
本体サイズ144x124x100mm
重量946g
ズーム機能50%〜100%
ミラーリングiOS/Android
台形補正垂直自動±40°/水平手動±40°
コントラスト1000:1
接続性HDMI x 1, USB-A x 1, 3.5mm AUX x 1
対応音声方式フロント拡散, リア拡散, 天井リフロント拡散, 天井リア拡散
サポートサービスPrime video, Netflix, YouTube, Disney +, Hulu
対応音源リモコン, 充電アダプター, 取扱説明書

Heyup Boxe Liteのメーカー

Heyup Boxe Liteのメーカーさんは「Heyup」という企業さんの様です。

この「Heyup」さんのウェブサイトを見るかぎり、革新的なハイテク製品を見つけてコミュニティと一緒になって製品づくりをしたりレビューを共有したりという事をされている企業さんの様ですね。

サイト内を拝見するに名だたるメーカーさんのプロダクトも多く扱われている様でしたのでグローバルで幅広い活動をされている様ですね。

特にコミュニティ主導型というテクノロジーに精通した人に加えてコンシューマーの意見なども取り入れてそうな様子が伺えたので、製品作りに反映されていると良いなと期待感が持てました。

Heyup Boxe Liteのよくある質問Q&A

Heyup Boxe Liteのよくある質問Q&Aをまとめました。

プロジェクター単体でストリーミングサービスを利用できますか?
プロジェクター単体で動作します。WiFiに繋げればPC/Macなどの端末がなくても各種ストリーミングサービスをアプリから利用できます。
ストリーミングサービスは何でも見られますか?
Amazon Prime、NetFlix、Huluなどなど様々なアプリが利用可能です。AndroidTV対応のアプリがあれば利用可能です。
三脚がなくても使えますか?
三脚がなくても利用可能ですが、三脚があると設置の際に柔軟に対応できるのでおすすめです。カメラの三脚が利用可能です。

まとめ

総合的に携帯性とコスパに優れたプロジェクターだと実感しました。

スピーカーも搭載していてリモコンとACケーブルさえあればどこでもプロジェクターが展開できるのは魅力ですね。

仕事でプレゼンに使いたい時でもパソコンとHeyup Boxe Liteを持っていけばなんとかなるので両手で持っていけます。

家でもどこかに常時設置するのではなく、普段はリビングの本棚でブックエンドになっておいてもらって、家族でサッカーを見るときはサッと出してきて使う、寝るときは天井にサッと映して使う、お風呂にじっくり使いたい時も洗面所からサッと投影するなどなど、生活の中のあらゆるシーンで手軽に使えるのはとても良さそうです。

価格も2万円台前半なので手が出やすい価格帯ですね。

解像度が若干低かったりしますが、全体的にバランスの取れたコスパの良いプロジェクターです。

そして何よりコンパクトさとコスパの良さは秀逸なので活用法が2つ3つと浮かぶ方にはおすすめの製品ですね。

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