こんにちは、
スタジオ・カミックス管理人のカーミー@StudioKamixです。
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この記事はコードレス掃除機「Proscenic(プロセニック) P6」のレビュー記事です。
スティッククリーナーとハンディクリーナーの2ウェイで利用できて
実売「1万円台前半」の掃除機ということで
コスパの高そうな製品です。
「ダイソンなどの高価格帯の掃除機と比べるとどうなのか?」
なども交えながらレビューしていくので参考にして下さい。
目 次
Proscenic(プロセニック) P6メリット・デメリット
まずはProscenic P6の全体的なメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット
- 安価で高コスパ
- コンパクト
- 吸引力20000Pa
- どこにでも置ける
- 片手で楽々操作
デメリット
- ゴミユニットが小さい
- ノズルパーツがややチープ
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Proscenic(プロセニック) P6の開封
さっそく開封してみました。
パッケージは掃除機の割にコンパクトです。
▼パッケージ裏面
付属品一覧
付属品が結構多いですね。
付け替え用のノズル類が中心です。
- 本体
- マニュアル
- ACアダプター
- 充電ドック(クレードル)
- 床用ノズル一式
- 布用ノズル
- 隙間用ノズル
- 交換フィルター二個
付け替え用のフィルターが二個ついているのはありがたいですね。
Proscenic(プロセニック) P6の見た目・デザイン
シンプル&コンパクトな外観です。
デザイン的にもこれといった特徴はないものの、
どこにでも馴染みそうな主張の少ないデザインとなっています。
色合いも地味目ですので控えめな佇まいですね。
クレードルがついていますので、収納場所にすっきり置く事ができます。
全体的にシンプルで主張の少ないデザインなので好感が持てます。
Proscenic(プロセニック) P6のセッティング・使い方
セッティングは特に難しいことはありません。
ノズルが3種類ありますので、
本体にお好みのノズルをつければスタンバイ可能です。
操作も大変シンプルで、ボタンは「二つ」
電源ボタンを押すと吸引が始まります。
吸引切替ボタンを押すと一段階吸引力が上がって
もう一度押すと、元に戻ります。
清掃を終える時には電源ボタンをもう一度押せば止まります。
その他に難しい操作はないのですぐに使い始められますね。
Proscenic(プロセニック) P6使ってみた
さっそくProscenic P6を色々と使ってみました。
第一印象としては、とにかく「コンパクト」
「片手」で楽々です。
両手で使う人は居なさそうなくらいの手軽さですね。
そして、とにかく「軽い」です。
重さは驚異の「570g」
500mlのペットボトル+αくらいってことですね。
それにノズルの重さが加わりますが、
ノズルを加えてもかなり軽いですね。
▼床ヘッドによる吸引(動画)
我が家にはダイソンもあるのですが、
ダイソンとかよりも軽くて楽にお掃除ができます。
リビング
我が家のリビングを掃除してみました。
基本フローリングですが、フローリング部分はスイスイとお掃除ができました。
一部カーペットもあるのですが、カーペット部分もしっかりと吸引してくれて
手応えのある掃除ができました。
車中
Proscenic P6のコンパクトさを活かして車中もお掃除しました。
以前はダイソンでお掃除していたのですが、
ダイソンのバッテリーの持ちが悪くなってしまったので
Proscenic P6で代役をつとめてもらいました。
シートについた細かいチリやホコリもしっかり吸引してくれました。
▼車内シート清掃(動画)
フロアに落ちた砂やゴミもザクザクと吸引してくれます。
コンパクトなのに、なかなかパワフルです。
車中の清掃にはかなり役立ちますね。
▼車内床面清掃(動画)
クレードル
専用の充電クレードルが付属しています。
ノズルを外した状態で置くと自動で充電がはじまります。
ノズルを二つ挿せる様にもなっていますので収納にも便利ですね。
クレードルもコンパクトなので置き場に困りません。
我が家ではテレビの隣にスペースがあったのでそこに置くことにしました。
小さいので目立たないのと、
思いついた時にパッと使えるのが便利です。
ノズルの種類
Proscenic P6のノズルは3種類あります。
- 床用ヘッド
- 布用ノズル
- 隙間ノズル(ブラシ付き)
3種類とも用途が異なりますが、それぞれ使い道があるので
シーンに合わせて使いたいですね。
難点として、ノズルやヘッド類がプラスティック?樹脂?でできていますが、
ややチープ感があって、そこは気になりました。
見た目の問題なので耐久性がしっかりしていれば問題ありませんが。
低価格なのに高性能な製品なので
この辺でコストを抑えているのかな?
と推測しました。
床用ヘッド
Proscenic P6の床用ヘッドは単純にノズル部分を伸ばして
吸い込むだけの構造になっています。
ブラシによってホコリやチリをかき込む機能はありません。
先端に床を清掃するための、
おなじみの形のヘッドがついたシンプルな構造ですね。
ヘッド自体は4つのローラーと
固定式のブラシが一つついているだけで
回転式のブラシなどはない。
なので、当然ながらブラシが回転しながらゴミを集めて吸引する
という機能もないので、
その辺は勘違いをしない様にしておいた方が良さそうだ。
つまりは、吸引頼りの掃除機になるので、それを理解しておけば問題ないと思う。
毛足の長いカーペットを使っていてブラシによるチリやホコリのかき出し吸引が、絶対的に必要な方には向いていないので自分の用途をきちんと把握しておきましょう。
吸引パワー
Proscenic P6はたいへん小さいですが「サイクロン方式」の掃除機で
吸引パワーは「20,000Pa」となかなかのパワーです。
▼ヘッドなしで吸引している様子(動画)
20,000Paというとピンとこないのですが、
ロボット掃除機の吸引力がだいたい2000〜4000Pa程度が標準的なので
かなりの吸引力なのが分かってもらえると思う。
いざ吸ってみるとたしかに「納得」の吸引力で
我が家のダイソン(3年前購入)と比べてみても遜色ない感じでした。
▼我が家のダイソンとの比較動画
この価格帯で、このコンパクトさで、
この吸引力は「立派!」と感じました。
「Pa(真空度)」は「吸込仕事率」と呼ばれるJIS規格の指標で、ゴミを浮き上がらせる力がですね。この「Pa」が大きいほど床にあるゴミが離れやすくキレイにできるということですね。
ゴミ出し・ゴミ捨て
Proscenic P6は「サイクロン方式」を採用した掃除機なのでゴミパックはありません。
遠心分離によってゴミをゴミユニットに溜めているので
ゴミが溜まったらゴミユニットを外して中のゴミを捨てる必要があります。
ただし、ゴミ容量は「200ml」と少ないです。
ウチの場合は、猫を飼っているので5分くらい掃除をすると
あっという間に猫の毛がユニットの1/3くらいを埋めてました。
本体に合わせてゴミユニットも小さいので掃除2〜3回に一回は
ゴミ出しをした方が良いですね。
サイズからすると毎回捨ててもよさそうです。
ゴミ・ユニットはワンタッチで外れます。
さらにゴミを捨てる際はユニットのフタを開けるだけ
こちらもワンタッチで開きますのでゴミ捨ても一瞬でお手軽ですね。
小さい分、手間もありませんので小まめに捨てるのがよさそうですね。
▼ゴミ出しの様子【動画】
騒音
音はそれほど気になりませんが、特に小さいというわけでもなく
「普通」な印象です。
ダイソンと比較するとコンパクトな分、Proscenic P6の方が騒音は小さかったです。
スペック上は「70db」となっています。
一般的な掃除機と同程度の数値なので大きくも小さくもないといったところでしょう。
▼参考記事
「初心者向け」dB(デシベル)とは?〜つかみどころのない「dB(デシベル)」を初心者向けにまとめた記事。充電
充電は専用のクレードルに置くだけで行えます。
充電池は「32000mAh」ですのでかなり大容量の電池となりますね。
クレードルはACアダプターをつないで使用します。
充電中はLEDが点灯して充電中を教えてくれます。
稼働時間はエコ・モードで「30分」
ハイパワーモードで「15分」の使用が可能です。
コンパクト機としては、まあまあ十分な稼働時間ですね。
排気
排気は本体後部ある左右2つの排気口から行われています。
内部にHEPAフィルターを搭載しているため
排気もクリーンになっているようですね。
HEPAフィルターのおかげで0.3μの微小粒子をちゃんとつかまえて
空気をキレイに保ってくれている様です。
HEPAフィルターは「High Efficiency Particulate Air Filter」の略で、空気中からゴミ、塵埃などを取り除くフィルターの一種です。細かいチリやホコリを取り除く事ができる高性能さが特徴の様です。
お手入れ
お手入れは基本的にゴミ捨てユニットの清掃だけで良さそうです。
ゴミ捨てユニットを取り外してバラすと
HEPAフィルター部分と金属のフィルター部分と
ユニット本体の3つに分かれますので
HEPAフィルター以外の2つは丸ごと水洗いできます。
HEPAフィルターはブラシで埃や汚れを落としてやりましょう。
1.ゴミユニットと金属フィルターの水洗い
2.HEPAフィルターのブラシによる汚れ落とし
この二つを時々やってあげると良さそうです。
吸引力にも影響するのでフィルターの清掃はマメにやった方が良さそうですね。
スペック
スペックをまとめてみました。
吸引力 | 20000Pa |
本体重量 | 570g |
電源 | バッテリー 充電式 |
電圧(V) | 100 ボルト |
ワット数(W) | 120 W |
定格電圧 | 11.1V |
定格電力 | 100W |
充電入力 | 13.5V |
騒音レベル | 70 dB |
リチウム電池パック | 電池内蔵 |
梱包重量 | 約2kg |
梱包サイズ | 55.8 x 28 x 10.8 cm |
ゴミユニット容量 | 200 ml |
商品重量 | 920g |
メーカー保証 | 1年間 |
原産国 | 中国 Made in China |
Proscenic P6のよくある質問Q&A
よくある質問をまとめてみました。
- Proscenic(プロセニック)はどこの国のメーカーですか?
- 中国の深圳にあるメーカー「Shenzhen Proscenic Technology Co., Ltd」さんの「Proscenic(プロセニック)」というブランドの製品です。
- 製品保証はついてますか?
- 1年間の製品保証がついています。またオプションで1年の追加保証が受けられます。
- 広い家に向いていますか?
- 広い家には向いていません。ゴミユニットの容量は200mlなので、ワンルームなどの一人暮らしやコンパクトなお家、あるいはロボット掃除機やメイン掃除機があるお家でサブ掃除機としての用途に向いています。
メーカー
メーカーさんは正式には「Shenzhen Proscenic Technology Co., Ltd」さん。
「Shenzhen」は中国の先進都市「深圳」のことで、
「Proscenic(プロセニック)」はブランド名です。
掃除機やロボット掃除機や空気清浄機などを中心に生活家電の研究・開発を行なっている企業さんですね。
Proscenicは「prosperous(繁栄する)」「scenic(眺めの良い)」という単語をかけ合わせてできた言葉の様です。
ロボット掃除機をはじめ、さまざまなスマートホーム製品の開発を行なっていて
欧州、アジア、中国、中近東など98の国と地域で展開をされているグローバル企業ですね。
ISOの取得などにも積極的な様で、品質やアフターサービスにも一定の期待はできそうです。
まとめ
しばらくの間、Proscenic(プロセニック) P6を使ってみましたが、
コンパクトな割に十分な吸引力が備わっているので
思いついた時にサッと掃除ができるのが、とても良かったです。
「小さくて置き場に困らないのでサッと使えてQOLが上がる!」
我が家ではテレビの横に置いたので
思い立ったらすぐに手に取ることができます。
そうするとテレビ台に溜まったホコリをササッと掃除できたりするので
意外と快適なんですよね。
そして我が家はロボット掃除機にメインの床掃除を任せているので
掃除機自体は補助的な立ち位置になります。
そういうご家庭だとProscenic P6はかなり活躍してくれますね。
また、一人暮らしで掃除面積がそれほど広くない環境であれば
Proscenic P6一本で十分対応できそうです。
ハンディによる車内清掃や棚の上のホコリ取りなどにも活躍するので
サブ掃除機としても良いですね。
価格が安いので気軽に導入できるのが何より利点だと思います。
メーカーさんよりクーポンをご提供いただけました。是非ご利用ください。
500円割引クーポン・コード
P6NEW00C
有効期限:2023/3/18 00:01〜2023/3/20 23:59
※通常販売価格(税込):17,990円
※セールプライスやクーポンと併用可能
下記リンクよりご利用いただけます。