こんにちは、
スタジオ・カミックス管理人のカーミー@StudioKamixです。
(➡︎プロフィールはこちら)
この記事はロボット掃除機「ナーワル フレオ(Narwal Freo)」の紹介記事です。
2週間ほど使ってみて気づいたのは、
数あるロボット掃除機の中でもナーワル フレオ(Narwal Freo)は独自の機能も多くて
特徴的なロボット掃除機。
実体験を元に使った人にしか分からない部分を中心に紹介していきます。
ナーワル フレオ(Narwal Freo)は現在makuakeにて、一般販売価格よりも安く買えるクラウドファンディング・セール中です。(Makuakeでの販売は終了しました)
現在はAmazon他でも取扱されています。
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このレビューはメーカーさんに製品をご提供頂き、Studio Kamix(スタジオ・カミックス)の「メーカーさんに忖度しない」レビュー・ポリシーにご同意いただいて制作しております。m(>o<)m
目 次
ナーワル フレオ(Narwal Freo)の押さえるべきポイント
多機能なナーワル フレオ(Narwal Freo)をしっかりと知ってもらうために、ポイントをメリット・デメリットでまとめています。
メリットデメリット
メリット
- モップの洗浄・温風乾燥で清潔
- 洗剤を用いたモップ洗浄
- モップ・リフトアップ機能搭載
- トップクラスの静音性
- WiFiなしでも操作可能なタッチパネル液晶搭載
- 高い吸引&モップ拭き清掃能力
デメリット
- ステーションにゴミ収集機能はない
- 吸引力は「並」3000Pa
- AIスピーカーとの連携はない
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カーミー嫁
ナーワル フレオ(Narwal Freo)パッケージ開封〜付属品
さっそく開封です。
ナーワル フレオ(Narwal Freo)はモップ自動洗浄機能を備えたステーションがありますのでパッケージも大きいです。
パッケージの中では本体部分と、ステーション部分に分かれて収納されています。
付属品一式
付属品はロボット掃除機の中では少なめですね。
シンプルな構成になっている点は迷わないので良いですね。
専用の洗剤がついています。
これはロボット掃除機に慣れた僕も初めてのヤツですね。
のちほど詳しく紹介します。
その他にも小物類が付属しています。
ロボット掃除機本体紹介
さて、本体です。
本体は白を基調にしたいわゆるよくあるタイプのロボット掃除機デザインでこれといった特徴はないですね。
▼側面など
上部のフタが開く構造です。
ココからゴミ捨てユニットにアクセスできます。
ユニットに説明書きが書かれていて分かりやすくて親切ですね。
ロボット掃除機初心者の方にもこういうのは助かると思います。
ゴミはワンタッチで処理できます。
手を汚さなくて良いので助かりますね。
ロボット掃除機初心者の方にもこういうのは助かると思います。
▼本体裏側はこんな感じ
かなり掃除が出来る感じが漂っています。
モップユニットは引っ張ると外れる様になっています。
▼モップユニット裏側
モップユニットの裏側にも説明書きが印刷されています。
カーミー嫁
▼ブラシユニット
ブラシユニットも外れるのでブラシのメンテナンスもしやすいですね。
充電ドック&水タンクステーション
さて、続いてはステーションの方です。
丸みを帯びたデザインがかなり象徴的です。
メカっぽい佇まいのロボット掃除機が多い中、
こういう丸みを帯びたデザインは好感が持てますね。
カーミー嫁
なんと言っても、ナーワル フレオ(Narwal Freo)の特徴はステーションの上面のタッチパネル液晶。
しかも「丸型」!斬新ですね。
この液晶部分を操作することでアプリなしでも使えるのだとか・・・。
のちほど詳しくレビューしていきたいと思います。
カーミー嫁
▼給水タンク
液晶のついた上蓋を持ち上げるとタンクが現れます。
パープルのタンクがモップ洗浄用の浄水を吸水するためのタンクです。
白いタンクが洗浄後の汚水が溜まるタンクですね。
浄水タンクは「4500ml」汚水タンクは「4050ml」の容量です。
結構入りますね。
▼給水の様子
続いて、本体を収納するドックです。
モップを洗浄するスペースにもなります。
▼ドック内部
モップを洗浄するスペースにもなりますので大事な部分ですね。
内部はこのようになっています。
▼さらに内部
ここはモップ洗浄時に汚れる場所でもあるので、メンテナンスで清掃が必要ですね。
月に一回くらいは掃除してあげた方が良いかな?
▼洗浄スペース奥のパーツ
ナーワル フレオ(Narwal Freo)の実体験レビュー&評価
ここからはナーワル フレオ(Narwal Freo)を実際に使ってみた感じた「生のレビュー」をしっかりとお届けしていきます。
静音性
まず、ナーワル フレオ(Narwal Freo)の掃除が始まって最初に驚いたのが・・・・、
「掃除の音、ちっちゃくね?」
清掃時の音が小さい!事です。
カーミー嫁
アプリの騒音計で測ってみたら50デシベル台ですね。めっちゃ静かです。
▼スマホの騒音計測アプリで計測
ただし・・・・、「静か=吸引力が低い」
では意味がないので吸引性能もしっかりとみていきます。
吸引・掃き掃除性能
肝心の吸引性能は?
ナーワル フレオ(Narwal Freo)は静音性が高いのでそんなに吸引している感じがありませんが、
しっかりと吸引してくれていました。
▼一回の吸引で取れたゴミ
一回の吸引ゴミの量はこんな感じでよく働いてくれているのが分かります。
(前日に掃除機をかけています。猫が居るので猫の毛が多いですね。)
ナーワル フレオの吸引力は「最大3000Pa」ということなので、
決して4000〜5000Paといった強い吸引力の部類には入りませんが、十分な吸引力ですね。
カーペット検知機能は気が利いていて便利
カーペットを検知する機能を備えています。
ついでに云うとフローリングやタイルも認識しますので、表面に応じた清掃をしてくれます。
床 面 | 動 作 |
フローリング | →優しく |
タイル | →しっかり |
カーペット | →モップをリフトアップ |
床の表面まで見分けて、それに合わせた掃除ができるのは賢いですね!
ダブル・モップで充実の水拭き掃除
ナーワル フレオ(Narwal Freo)は本体後部にダブルでモップを備えています。
12N(ニュートン)という力(約1.2kg相当)で床面を押しながら回転するモップで拭き掃除をしてくれます。
▼床の拭き掃除をしている様子
しっかりとモップをかけてくれている様子が伺えます。
モップの回転は「毎分180回」と高速です。
「丸」ではなくて三角に近い「おにぎり型」のモップ、
そしてモップ部分に硬い素材と柔らかい素材を両方採用することにより汚れの取れるモップ拭きを実現しているようです。
カーミー嫁
モップリフトアップ機能
この機能は「地味に目玉機能」でもあると思います。
少なくとも僕は今までこの機能を見たことがありませんでした。
そう!なんとカーペットを掃除する際は
モップを「リフトアップ(上に上げて)」カーペットが濡れないようにするんですね!
思わず「画期的!」と手を打ちました。
従来のロボット掃除機はモップ部分を外すか?
ロボット掃除機がカーペット部分には上がらない(掃除もしない)と云う選択のどちらかでした。
ナーワル フレオ(Narwal Freo)はモップをつけたままでカーペットだろうが、フローリングだろうが、どちらも掃除できるって事ですよね。
モップをつけっぱなしで良いと云うのは楽で良いですね。
カメラ&センサーの認識機能と回避性能
ナーワル フレオ(Narwal Freo)のお掃除ぶりを観察していましたが、
我が家のテーブルや椅子の下の狭いところも器用に避けながら掃除をしてくれます。
▼テーブル下の清掃の様子
結構ギリギリまで攻めて掃除をしてくれるのでカメラとセンサーがフル稼働で考えてくれているのが伺えます。
また、直線的な場所も時折お尻を振りながらキワキワまでの清掃をしてくれます。
こういった細やかなプログラミングがとてもありがたいですね。
とにかく良い清掃結果を得るために、
かなり考えられたプログラミングをしている事が容易に想像できます。
ユーザー目線で作ってくれているのが伝わってきました。
マッピング性能
初回掃除開始時にマッピングを自動で行なってくれます。
▼我が家のマップ
その時作られたマップですが、かなり高精度に作られていて、空間把握をかなり頑張ってる様子が伺えました。
一部、ベランダなども認識していてガラス越しにスペースを検知している様でした。
なかなかの認識力ですね。
ドアも認識するとは、なかなかすごいですね、驚きです。
ステーションのタッチパネル液晶
ステーションには「丸型液晶タッチパネル」がついています。
ただの液晶ではなくてタッチで操作できる点が他にはないポイント。
清掃コマンドや設定などの操作をこのタッチパネルで行えます。
▼タッチパネル操作の様子
かわいいマスコットキャラクターが画面上に現れてガイダンス役をしてくれます。
タッチパネルの操作性はややもっさりしていますが、サブの操作系統としては十分です。
インターフェイスも今風で直感的に操作できる様によく考えられています。
カーミー嫁
モップ自動洗浄&乾燥
ナーワル フレオ(Narwal Freo)はステーションにモップ自動洗浄&乾燥機能を持っています。
水と洗剤を使った本格的な洗浄にくわえて、熱風乾燥も行うので洗った後のモップに「雑菌が湧く」心配もありません。
おそらく、モップの清潔さでは「業界トップクラス」でしょう。
さらに専用の洗剤を入れられる様に設計されていますの、モップの洗浄にはかなり期待ができそうです。
▼専用の洗剤
給水タンクの手前に洗剤をセットする窪みがあります。
▼洗剤をセットした状態
洗剤が加わる事で、モップの洗浄効果はさらに期待できそうです。
カーミー嫁
▼ステーションへ帰還〜洗浄〜乾燥の様子
モップ洗浄時はそこそこ音がしますが、熱風乾燥時はとても音は静かです。
傍に居ても、僕なら十分寝られるくらいですね。
業界トップクラスのモップ洗浄機能は安心できるポイントとしてかなり評価高いですね。
段差も難なくクリアする走破性
ウチはリビングと隣の部屋との境に若干のギャップがあるのとリビングに厚さ8mmほどのカーペットがありますが、何の問題もなく乗り越えて掃除をしてくれていました。また、高さ10mmほどのケーブルカバーを這わせていますが、しっかりと乗り越えて全く問題ありませんでした。
足回り・脚力も十分ありますね。
気になる騒音レビュー
全体的に音が静かなナーワル フレオ(Narwal Freo)ですが、
それぞれの騒音は・・・?
<本体> 動作音 | 掃除モード:約53dB〜63dB 水拭きモード:約48dB〜51dB 掃除&水拭きモード:約57dB |
<ステーション> 動作音 | モップ洗浄:<64dB 強力乾燥<43dB 静音乾燥<39dB |
モップ乾燥時は「40dB」と図書館並みの騒音です。
清掃時も「50dB台」でかなりおさえられてる事が分かります。
▼デシベル(dB)参考記事
「初心者向け」dB(デシベル)とは?〜つかみどころのない「dB(デシベル)」を初心者向けにまとめた記事。
ナーワル フレオ(Narwal Freo)専用アプリについて
iPhone用/Android用のそれぞれアプリをダウンロードしてインストールします。
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インターフェイス
ナーワル フレオ(Narwal Freo)のアプリは非常にシンプルな構成です。
直感的な操作が迷わずできるので、よくできていますね。
▼メイン画面
「侵入禁止エリアの設定」や「モップ禁止エリアの設定」なども出来るようになっていて、
必要なアプリ機能はほぼ備わっていました。
「消耗品管理」もあって良いですね。
▼消耗品管理画面
カーミー嫁
ナーワル フレオ(Narwal Freo)メンテナンスの仕方
何全自動に近いナーワル フレオ(Narwal Freo)ですが、メンテは必要です。
▼汚水タンクにたまった汚水
日常のメンテとしては、
▼ROIDMI EVAの日常メンテの頻度
日常メンテ | 頻度 |
浄水タンクへの給水 | 週二回モップがけならば1ヶ月に一回程度で良さそう |
汚水タンクの排水 | モップかけしたら捨てましょう(異臭防止のため) |
ゴミ捨て | 容量480mlなので1週間に一度くらいで十分か?(部屋数にもよる) |
モップ洗浄スペースのお掃除 | 様子を見て、二週間に一回程度で良さそう |
カーミー嫁
ナーワル フレオ(Narwal Freo)の改善希望ポイント
多機能でユーザーにやさしいつくりのナーワル フレオ(Narwal Freo)ですが、強いて云えばの改善希望点を挙げてみました。
回転サイドブラシはなぜ2本ブラシ?
ナーワル フレオ(Narwal Freo)は左右に2本の回転ブラシを備えていますが、ブラシ部分の本数が「V字」に2本です。
3本のロボット掃除機が多い中、2本は珍しい・・・・。
これはなんか意図があるのかもしれませんが、改善希望ではなく謎になりますね(笑)
カメラ&スピーカー機能がほしかった
ナーワル フレオ(Narwal Freo)にはカメラやスピーカーを使ったリモート機能はありません。
我が家には猫がいるので、一匹で留守番させてる時などにロボット掃除機経由で様子がみられると嬉しい。
そんなわけでリモート機能はアップデートでの追加を期待したいですね。
AIスピーカーとの連携機能
AmazonアレクサなどのAIスピーカーとの連携機能はありません。
アプリと本体のタッチパネルでの操作もできるので不要と言えば、不要ですが、スマートホームに連結させたい場合は出来ませんね。
こちらも、アップデートでの対応に期待ですね。
ナーワル フレオ(Narwal Freo)のスペック
▼本体スペック
サイズ | W 350mm × L 350mm × H 105mm |
重量 | 4.5kg |
定格動作電圧 | 14.4V |
定格出力 | 45W |
バッテリー容量 | 5200mAh |
動作音 | 掃除モード:約53dB〜63dB 水拭きモード:約48dB〜51dB 掃除&水拭きモード:約57dB |
ダストボックス容量 | 480ml |
吸引力 | 最大3000Pa |
モップ回転速度 | 180回/分 |
モップ加圧 | 最大12N(ニュートン) |
カーペット対応 | 厚み<20mm 毛の長さ≦0.7cm |
生産地 | 中国 |
▼ドックステーション・スペック
サイズ | W 415mm × L 370mm × H 435mm |
重量 | 8.75kg |
乾燥温度 | 40度 |
充電時間 | 約2.5時間 |
浄水ボックス容量 | 4500ml |
汚水ボックス容量 | 4050ml |
動作時間 | 最大180分 |
動作音 | モップ洗浄:<64dB 強力乾燥<43dB 静音乾燥<39dB |
タッチパネル液晶 | 3.95インチ |
生産地 | 中国 |
ナーワル フレオ(Narwal Freo)のメーカーさんは?
ナーワル フレオ(Narwal Freo)のメーカーさんである「ナーワル(Narwal)」についてまとめました。
どこの国のメーカーさん?
Narwal(ナーワル)社は2016年に「中国」の広東省に設立された企業さんですね。
どんな会社?
ドローンで世界をリードする「DJI」やスマホやタブレットで世界的にシェアを誇る「HUAWEI」といった超有名企業出身の精鋭メンバーが揃った企業なのだそうです。
メンバーを聞いただけでもすごそうですね。
さらに、そのすごいメンバーの手でわずか3年間で「モップ自動洗浄」付きロボット掃除機「T10」の研究開発に成功し、中国はもとより欧米のロボット掃除機業界を席巻している様です。
この手のテクノロジー分野での中国の躍進ぶりは本当に目まぐるしいですね。
現在はアメリカとカナダにも支社をたちあげ、オーストラリアも含めて世界への出荷を積み上げて行っているそうです。
自社工場で徹底した品質管理をしているのも安心ですね。
アフターサービスは安心できる?
「1年間」の品質保証がついています。
万が故障した場合は、日本法人であるNarwal Japan(本社東京)が保証期間内であれば無償で修理対応してくれるようなので安心ですね。
安心のファームウェアアップデート
もちろん、アプリ経由のファームウェアアップデートがあるので製品は徐々にいろんなところが改善されて良くなっていくことでしょう。
アップデートによる機能追加なんかも期待したいですね。
よくある質問/Q&A
よくある質問と答えをまとめてみました。
- WiFiがなくても使えますか?
- ステーションについているタッチパネルからの操作であれば、WiFiがなくても操作可能です。
- ナーワル フレオ(Narwal Freo)は全自動ロボット掃除機ですか?
- ほぼ全自動ですが、本体のゴミをステーションに吸引して溜める機能はありません。ただし、本体ゴミユニットも480mlと大きいのでそこそこのゴミを溜められます。
- 洗剤は自分の気に入ったものを使っても大丈夫ですか?
- ダメです。故障の原因となる恐れもあるので、必ず専用の洗剤を使ってください。
- 消耗品はどこで買えますか?
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→公式サイトアクセサリページ
ナーワル フレオ(Narwal Freo)レビューまとめ・総合評価
ナーワル フレオ(Narwal Freo)を実際に使ってみた総合評価としては、
さまざまな面で平均以上か、それよりも高い水準で
「満足度の高い製品である」と評価しました。
僕が今までレビューしてきたロボット掃除機の中では少し異色の存在ですが、
「トップクラスに賢く!そして親切なロボットだな!」
というのが感想ですね。
ただ、ゴミはステーションへの吸引機能がないので全部入りとは言えません。
ただ、モップ拭き清掃の性能はトップクラスで、リフトアップ機能は他にはない独自機能です。
さらにモップの洗浄・乾燥もかなり質が高いです。
本体の認識・マッピング機能も非常に高くて清掃結果はかなり良いので
おウチの掃除を安心して任せられるロボット掃除機です。
カーミー嫁
ナーワル フレオ(Narwal Freo)が買えるのはどこ?
ナーワル フレオ(Narwal Freo)はMakuakeで購入可能です。
ナーワル フレオ(Narwal Freo)の気になる価格は?
Makuakeでの販売価格は?
一般販売予定価格:189,800円(税込)
【早割50名様限定・32%OFF】
129,800円(税込)
早割32%OFFは50名限定なので気になる方は早めに検討された方が良いですね。(終了)
現在はAmazon他でも取り扱いされています。
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