こんにちは、
スタジオ・カミックス管理人のカーミー@StudioKamixです。
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この記事はneakasa(ネアカサ) の強力コードレス掃除機「PowerScrub II」のレビュー記事です。
neakasa(ネアカサ) PowerScrub IIは18000Paの強力な吸引力を誇り、ゴミをしっかり取りながら回転モップで強力な拭き掃除も実現するかなり強力なお掃除ツール。
実際に2週間ほど使ってみた感想をレビューします。
カーミー嫁
目 次
neakasa(ネアカサ) PowerScrub IIメリット・デメリット
neakasa(ネアカサ) PowerScrub IIのメリット・デメリットをまとめました。
メリット
- 清掃結果が抜群
- 吸引がパワフル
- 拭き掃除もパワフル
- コードレス
デメリット
- やや重め
- ゴミ処理時に手が汚れる
- –
- –
neakasa(ネアカサ) PowerScrub IIの開封
さっそく開封しました。
本体が大きいのでパッケージも結構大きめです。

付属品一式
付属品は以下の通りです。

- 本体
- ハンドル
- 充電ステーション(ACアダプター)
- バッテリーパック
- マニュアル
- クリーニングツール
- 乾燥トレー2種
細かいパーツはなくてシンプルで分かりやすい付属品構成です。
neakasa(ネアカサ) PowerScrub IIの見た目
第一印象としてかなりしっかりとした掃除機です。

どちらかというと大きめですね。
かなり良い仕事をしてくれそうなパワフル感・存在感のある見た目です。

このサイズ感で「コードレス」っていうのはスゴいですね。
絶対にコード要るやろ・・・って感じですが、独立して動作できるのは素晴らしいですね。
液晶パネル

液晶パネルです。
充電状況などが表示されます。

こちらが清掃中の液晶画面です。
真ん中の数字が電池残量ですね。
カーミー嫁
ゴミ・汚水ユニット
ゴミ・汚水ユニットは本体の前部にあります。

ここに汚水とゴミが溜まります。
ワンタッチで外れます。
カーミー嫁

こちらがゴミ・汚水ユニットですね。
真ん中にゴミの濾過ユニットがついていて汚水とゴミを分離しています。

HEPAフィルター部分ですね。
フィルターも洗える様になっています。
カーミー嫁
浄水ユニット
後ろ側に浄水ユニットがあります。

洗浄用の水がここに入ります。
容量は780mlですね。

外すとこの様になります。
この中に水を入れてカチッとはめるだけでOKです。
充電バッテリー
バッテリー部分ですね。
本体後ろ側の下部になります。

こちらもワンタッチで外れます。
容量3000mAhのバッテリーですが、そこそこ重みがあります。
ローラー
ローラー部分ですね。

白い部分とオレンジの部分は毛質が異なっていてそれぞれ役割分担がある様です。
ちなみにオレンジの方が硬めの毛質です。

着脱可能になっていますのでメンテナンスもしやすそうですね。
充電ステーション
充電ステーションはシンプルなつくりです。

左右にメンテの時にパーツを乾燥させるためのトレイがついてて気が利いていますね。
この充電ステーションにガチッと乗せると自動的に充電してくれます。
充電ステーションには最初からACアダプターが接続された状態になっています。

電源供給の接点ですね。
ここにガチャリと本体がはまって充電されます。
佇まい
neakasa(ネアカサ) PowerScrub IIはデザインがシンプルで無駄のないフォルムをしているのでお部屋にも違和感なくオシャレに融合してくれます。

掃除機なので、できれば見えないところに置きたいと思いがちですが、neakasa(ネアカサ) PowerScrub IIは見えていても
モノトーンのデザインが壁に馴染んで悪くない感じですね。
見える所に出していても「サマになるデザイン」が良いですね。
カーミー嫁
neakasa(ネアカサ) PowerScrub IIのセッティング
neakasa(ネアカサ) PowerScrub IIのセッティングは比較的簡単でした。
本体に「ハンドル」と「バッテリーパック」を付けるだけで完成です。

ベースステーションも付属パーツ二つをくっつけるだけです。
組み立ては苦手な方でも簡単にできますね。
カーミー嫁
neakasa(ネアカサ) PowerScrub IIを使ってみた
さっそく使ってみました。
neakasa(ネアカサ) PowerScrub IIは操作も簡単です。
ハンドル上部のボタン2つで基本操作が行えます。
下の電源ボタンを押すと「清掃スタート」
もう一度押すと「終了」です。
上のボタンを押すと「MAXモード」になります。
もう一度押すと「ECOモード」に戻ります。
以上、簡単ですね。

続いて、ハンドルの内側にあるスイッチですが、
▼こちら

こちらはローラーに水を供給するボタンです。
清掃開始する際は、ローラーが乾いているので給水してから清掃スタートします。
なので、電源を入れたら、このボタンを3秒ほど長押ししてから清掃をスタートします。
カーミー嫁
自走式ヘッド
最初に驚くのが、かなりの力で自走することです。
前へ前へと進む力がとても強いです。

普通の掃除機の様に、ヘッドを前後させようとすると最初はちょっと戸惑いますね。
慣れると抵抗なく扱える様になります。
ただ、自走を活かして
できるだけ前進掃除をした方がスムーズにお掃除できますね。
基本的にローラーが力強く回転しながらゴミの吸引も行ってくれています。
▼清掃している様子(動画)
吸引力
吸引力がすごいですね。
業界内トップクラスの「18000Pa」という事なので吸引力はトップクラスに高いです。
基本的にローラーの部分に給水しながら「水」ごと吸引して排水タンクに入れるという仕組みなので液体をも吸い上げる吸引力が必要なんですね。
MAXモード:18000Pa
エコモード:9000Pa
ローラー部分で床磨き
neakasa(ネアカサ) PowerScrub IIのローラー部分はなんと「毎分6500回転」しているので一秒間にすると約108回転ですね!

カーミー嫁
ゴミ・汚水処理
ゴミ処理は本体前部のゴミ・汚水ユニットを外して行います。

ボタンをワンタッチで簡単に外れます。
一つのユニットの下部に汚水がたまります。
▼汚水の画像です。(詳しく見たい方はクリック)

そして、その少し上にゴミが溜まる様になっています。
ゴミは漉された状態で濾し器の部分を取り外すことができます。
この時、当然ですが、漉されたゴミは水分を帯びています。
なので、捨てるときはゴミ袋などにダイレクトに捨てたいですね。
▼濾されたゴミの画像です。(詳しく見たい方はクリック)

そして、やや手が汚れるので注意が必要です。
汚水の方は下に溜まったものをそのまま排水するだけなので簡単に処理できます。
強力な床掃除と吸引を同時に行える分、ゴミの処理は少し面倒だなと感じました。
カーミー嫁
騒音について
音は結構大きめです。
ただ、この吸引力と清掃能力なら致し方ないかな・・・というレベルですね。
アプリで計測してみると「80db(デシベル)」台をマークしました。

なので、深夜や隣近所が気になるアパート環境などのケースは使う時間を少し気にしなくてはならないかも知れません。
ただ、この製品はガッツリ掃除をされたい方だと思うので騒音は気にしない方の方が多いかも知れませんね。
▼参考記事
「初心者向け」dB(デシベル)とは?〜つかみどころのない「dB(デシベル)」を初心者向けにまとめた記事。
カーミー嫁
コードレスについて
この強力なモップ清掃と吸引力を備えてコードレスで運用できるのは素晴らしいですね。

各部屋をスムーズに行き来できるので部屋が複数にまたがる場合や、一階2階の移動がある場合はとっても楽ですね。
カーミー嫁
▼女性が清掃している様子(動画)
清掃可能時間
neakasa(ネアカサ) PowerScrub IIの清掃可能時間は以下の通りです。
MAXモード:20分
エコモード:30分
我が家は2LDKですが、
15分かからずぐらいで掃除は終了しましたので全く問題ありませんでした。
また、清掃能力が高いのでエコモードでも十分でしたね。

充電時間
充電時間は6時間と長めです。
かなりパワフルなので電力も大きいだろうと思っていたのですが、なんとバッテリーは3000mAhということで
思ったより少ない電力で驚きました。
バッテリーはオプションで購入がきる様なのでバッテリーがヘタってしまっても安心ですね。
neakasa(ネアカサ) PowerScrub IIのメンテナンス
メンテナンスは基本的に使った後の「セルフクリーニング」が中心になります。
セルフクリーニング
▼セルフクリーニング中

電源ステーションに接続して液晶画面の左側のボタンを押すとクリーニングがはじまって、ローラーとパイプラインを洗浄してくれます。
汚水・ゴミユニットの清掃
汚水・ゴミユニットの処理はできれば小まめにした方が良さそうですね。
浄水の補給
浄水は無くなる前に補給をしましょう。掃除開始の前にチェックしておきたいですね。
カーミー嫁
neakasa(ネアカサ) PowerScrub IIのスペック
neakasa(ネアカサ) PowerScrub IIのスペックをまとめてみました。
サイズ | 310mm × 320mm × 1130mm |
重量 | 4.7kg |
電源入力 | 35V 0.5A |
消費電力 | 350W |
バッテリータイプ | リチウムイオンバッテリー |
バッテリー容量 | 3000mAh |
バッテリー電圧 | 28.8V |
浄水タンク容量 | 780ml |
汚水タンク容量 | 700ml |
稼働時間 | 最大30分 |
充電時間 | 6時間 |
よくある質問Q&A
neakasa(ネアカサ) PowerScrub IIに関するよくある質問をまとめてみました。
- ゴミも吸ってくれるの?
- 普通の掃除機と同様にゴミ・埃などを強力に吸いながら床拭き掃除を行えます。
- 交換パーツはどこで買えるの?
- 交換パーツは公式サイトやAmazonから購入可能です。
- 清掃時の騒音は?
- パワフルな分、音はうるさ目です。80デシベルの台の音がしますので、お隣や階下が気になるお宅は使う時間を選ぶかもしれません。
(※デシベルについて詳しくはこちらの記事→デシベルについての記事)
メーカー
メーカーさんは「ジェンハイ株式会社(Genhigh Co.,Ltd)」
本社が中国の先進都市「深圳(しんせん)」にあり、アメリカ、日本、ヨーロッパなどに支社があるグローバル企業ですね。
ロボット掃除機をはじめ、家庭用掃除機やペットケア製品などの企画・開発・製造をされている様ですね。
「neakasa(ネアカサ) 」はペットケア用品や家庭用掃除機のブランド名ですね。

まとめ
なかなか他に類を見ない独創的な製品でした。
やっぱり、特筆すべきは強力な床清掃能力でしょう。
かなり高い水準で床を磨けるのでフローリングの多いお家だと大活躍間違いなしでしょうね。
そして、間違いがちなので「床掃除機」だけではなく「吸引清掃」も同時に行ってくれること、しかもこちらも吸引力が半端ない。
製品の見た目だけだと「モップ専用機」だな・・・と勘違いされて、掃除機は別でかける必要があるのでは?と思われてしまいがちです。
実際、僕も「あれ?これはモップ清掃機???」と疑ってしまったくらいだ。
使ってみると吸引と床拭きをいっぺんにそれもかなり強力にこなしてくれるので納得が行きました。
掃除はロボットに任せす、しっかりとやりたいって方はneakasa(ネアカサ) PowerScrub IIを使うと「強力な吸引」と「強力な床拭き」を同時に行える事できっと満足できるでしょう。
逆に、「手軽に清掃したい」って方には向いていない機種ですね。
カーミー嫁