こんにちは、
スタジオ・カミックス管理人のカーミー@StudioKamixです。
(➡︎プロフィールはこちら)
この記事は、Apple Watchの携帯用充電器「PITAKA Power Dongle」の紹介記事です。
Apple Watchユーザは職場と家に
充電器を置いている方も多いのではないでしょうか?
そして外出先、特に出張なんかの宿泊を伴う際に、
Apple Watchの充電に困ったご経験がある方も
多いのではないでしょうか?
僕はよく出張先でApple Watchの充電を切らしてしまう事が多く、
今では持ち運び用のApple Watch充電器を必ずカバンに忍ばせる様になりました。
Apple Watchユーザにとって携帯用充電器は必須アイテムです。
数ある携帯用Apple Watch充電器の中で
PITAKA Power Dongleはかなり完成度の高いものだと感じました。
その辺の機能性や信頼性についてレビューしていますので参考にして下さい。
その辺の事も掘り下げてレビューしていきます。
目 次
メリット・デメリット
まずは、メリット・デメリットをまとめました。
メリット
- クール&スタイリッシュな見た目
- Apple社のMFi認証取得
- Apple Watch全シリーズ対応
デメリット
- 価格がやや高め
- –
- –
PITAKA Power Dongle開封
さっそく開封していきます。
パッケージは小さくてコンパクトですね。
▼パッケージ裏面
パッケージデザインが良くて、期待感が高まります。
シンプルな製品なので
中身は本体とマニュアル類のみです。
PITAKA Power Dongleの見た目・デザイン
本体を見ていきます。
見た目はシンプルなデザインです。
ブラックのシースルーが印象的ですね。
中が透けて見える様になっています。
インターフェイスを覆うキャップ部分はマグネットで留まっています。
気が利いているのが、キャップを外すと本体の反対側に
同じく磁石で固定できるんですよね。
この手のやつって、蓋・キャップの置き場に困ったり
最悪な場合、失くしてしまう事もあるので
こういう工夫は大変ありがたいです。
▼外したキャップをお尻側につけた状態
よく作り込まれていてPITAKAさんのこだわりの強さが伺えます。
こういう細かいところってガジェットにとって大事ですよね。
「細部に魂が宿る!」ってやつ。
▼USB Type-Cインターフェイス部分
▼裏面
PITAKA Power Dongle使い方
使い方は至って簡単です。
インターフェイスは「USB Type-C」ですので
PITAKA Power Dongleの蓋をとって、反対側につけたら
あとは、USB Type-Cに挿して、
Apple Watchを充電ポイントに置くだけです。
充電ポイントにも磁石が備わっていますので
Apple Watchがしっかりと固定されるのが分かります。
あとは、勝手に充電がはじまるので放っておけば良いだけですね。
PITAKA Power Dongleで充電してみた
実際に充電を行ってみました。
MacBook ProのUSB Type-Cに挿した場合と、
急速充電器に差した場合の二つを検証してみました。
▼経過時間と充電「%」
経過時間 | MacBook Pro(M1 2020) USB Type-C | 急速充電器 (最大出力65W) |
10分 | 13% | 11% |
20分 | 21% | 21% |
30分 | 27% | 29% |
40分 | 32% | 36% |
50分 | 38% | 42% |
60分 | 43% | 49% |
70分 | 48% | 57% |
80分 | 55% | 64% |
90分 | 60% | 70% |
100分 | 66% | 78% |
110分 | 71% | 84% |
120分 | 74% | 92% |
130分 | 79% | 97% |
140分 | 83% | 100% |
150分 | 88% | – |
160分 | 92% | – |
170分 | 95% | – |
180分 | 98% | – |
185分 | 100% | – |
MacBook ProのUSB Type-C端子は出力が弱いせいか?
満充電までに「約185分」かかりました。
ちなみに電力を測定してみると・・・、
電圧は約5.1V、電流が約0.1Aで、
電力は「約0.5W」でした。
対して最大出力65Wの急速充電器だと
「約140分」で満充電となりました。
ちなみにこちらも電力を測定してみると・・・、
電圧は約5V、電流が約0.16Aで、
電力は「約0.8W」でした。
ちなみに僕の使っているApple Watchはシリーズ7なので
高速充電に対応しているのですが、
この結果を見る限り、
PITAKA Power Dongleは高速充電には対応してない様ですね。
ただ、持ち運び用の充電器なので
急場をしのぐには問題なさそうです。
モバイルバッテリーでの充電も試してみましたが、
問題なく使用できました。
合わせ技も使えますね。
PITAKA Power Dongleスペック
スペックをまとめてみました。
重さ | 約28.34g |
サイズ | 2.1×1.5×0.4インチ |
MFI認証 | 有り |
インターフェイス | USB Type-C |
対応Apple Watch | 全シリーズ対応 Apple Watch Series Ultra/SE2/8/7/6/SE/5/4/3/2/1 |
サイズもコンパクトで重さも軽いです。
カバンの中で常に携帯するにはもってこいですね。
MFi認証
なんと言っても
「Made for Apple Watch」でAppleの公式認証がされているのは
「安心」の代名詞ですね。
信頼感が全く異なります。
日々使うアクセサリがMFi認証製品だと安心感が段違いですね。
「MFi」認証とは、アップル社が、他社(サードパーティ)製アクセサリとiPod/iPad/iPhone/Apple Watchとの互換性を保証することを示すものです。
▼Apple公式サイトによる「MFiについての説明」はこちらから
対応Apple Watch
PITAKA Power DongleはApple Watch全シリーズに対応しています。
2023最新のシリーズ8からシリーズ1まで、そしてUltraも含む
全てのApple Watchを充電可能なので頼もしいですね。
百均Apple Watch充電器との比較
ダイソーさんの百均Apple Watch充電器と比較してみました。
サイズ感は似てますが、ややPITAKA Power Dongleの方がコンパクトですね。
そして、さすがにPITAKA Power Dongleと比較すると
百均Apple Watch充電器はややチープさが目立ちます。
やはり価格差も大きいので
サイズ的にも見た目でも機能、充電性能、安心感、
どれをとってもPITAKA Power Dongleの圧勝ですね。
ここでは詳しくは書きませんが、
ダイソー百均Apple Watch充電器(700円)について詳しく知りたい方はこちらの記事をお読み下さい。
メーカー
メーカーさんは正確には
「Shenzhen Lingyi Innovation Technology Co.,Ltd」さんと云う企業ですね。
社名の「Shenzhen」は中国の先端都市の一つである「深圳」の事ですね。
本社は中国の深圳にある様です。
「PITAKA(ピタカ)」は、Shenzhen Lingyi Innovation Technology Co.,Ltdが、
立ち上げた「独自ブランド」の名前ですね。
スマートフォン、タブレット、イヤホン、スマートウォッチなど、ガジェット製品を中心に
独自の斬新なデザインと独自の素材にこだわって
これまでとは異なるスタイルを提案する事を哲学としているブランドの様です。
確かに、製品に哲学が現れていますね。
中でも高強度・高耐久性・軽量といった夢の様な素材「アラミド繊維」
を使ったオリジナリティあふれるスマホケースなどは
他にはない魅力がありますね。
同社のアラミド繊維について紹介されたページは興味深いのでご参考に。
▼公式サイト
PITAKA Power Dongleよくある質問Q&A
- どのApple Watchでも充電できますか?
- 2023年2月現在発表されているシリーズ1〜8、およびUltra、全てのApple Watchに対応しています。
- MFi認証済み製品ですか?
- PITAKA Power Dongleはサードパーティ製品に対するApple公式認証である「MFi」を取得した製品です。
- Apple Watchシリーズ7以降の急速充電には対応していますか?
- 急速充電には対応していません。
まとめ
コンパクトで見た目もクール、
そして、機能性も高く安全性・互換性も高い「MFi認証」取得製品、
持ち運び用としてはかなり満足度の高いApple Watch充電器でした。
Apple Watchユーザは家と職場に充電器を置かれている方も多いでしょう。
でも、出張先や出先でのApple Watch充電切れのパターンも多いはず。
カバンにいつも携帯しておけば、
Apple Watchの充電を切らす事は、もうなくなるでしょう。
一台持っておきたいApple Watchの必需品ですね。
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もう一つのデメリット
充電中のフタの収納
価格が他のものより数段高額なのに外したフタを反対側に差して置けるようにしなかったことがいただけない
USB部分が保護して置けるメリットを使用時の蓋の管理で台無しにしている
つめが甘いと思います
スイカ大好きさん、
コメントありがとうございます。
(*゚∀゚*)/
キャップの収納ですが、
充電器のお尻側に磁石で留まる様になっています!
僕も最初気づかなかったんですが、
しっかりと固定されるのでキャップの所在に困ることはありませんでした。
( ̄◇ ̄;)
ブログでも紹介させてもらっていたのですが、
アピールが足りなくて・・・分かりづらくですみません。
m(>o<)m 記事内の 「PITAKA Power Dongle見た目・デザイン」の章 で紹介させてもらってるので是非ご覧下さい。