Apple WatchをG-SHOCKライクなアウトドアギアっぽいクールな出立ちに変身させてくれる交換用バンドは数あれど「amBand M3 スポーツバンド」はその中でもひときわ目を引くApple Watch交換バンドです。
おそらくこの見た目でガツンと衝撃を受けた方は多いでしょう。僕もその一人です(笑)
使ってみるとわかるのですが、amBand M3 スポーツバンドは見た目だけではなく、操作性もアップする上に、堅牢性に至っては非常に高く、Apple Watchを衝撃から守ってくれます。
この記事ては、しばらく使ってみて分かったamBand M3 スポーツバンドの性能や使い心地などを中心に紹介していますので、最後まで読んで下さい。
▼45mm版
▼44mm版
目 次
amBand M3スポーツバンドのメリット・デメリット
amBand M3 スポーツバンドのメリット・デメリットをまとめました。
- とにかくカッコ良い!!
- Apple Watch本体を堅牢に守る
- クラウンやボタンの操作性UP
- スポーツ時も安心
- サイズ感は大きめ
- ベルトが長め
amBand M3スポーツバンドの開封
amBand M3 スポーツバンドを開封していきます。
パッケージはシンプルな白ベースの箱ですね。
中身を出していきます。
付属品
付属品はカバー取り外し用のツールだけです。
▼カバー取り外し用ツール
専用のツールですので本体裏面のカバーの隙間に入れて、めくると簡単にカバーが開きます。
amBand M3スポーツバンドの見た目
なんと言ってもこのバンドの見た目ですよね。
お写真をけっこう撮ったのでご覧下さい。
メカ好きの男の子の心をくすぐるクールで無骨なデザイン
▼アーミーグリーン
ミリタリー風でもあり、めちゃそそられます。
画面下の大きなボタンはダミーボタンになります。
左サイドのボタンのボタンも同じくダミーですね。でもダミーに見えないのが良いですね。
右サイドのボタン二つはApple Watchのクラウンとボタンに連動します。
裏側はこんな感じですね。
ベルトはこの様な感じです。
ベルトの金属部分とベルトの質感も良いですね。
実際に手に取るとチープな感じを受けるのでは?と想像していたのですが、全くチープ感は感じず細部までこだわって作られています。
ダミーボタンもダミーには見えない仕上がりですね。
細かいところの仕上がりがこのカッコよさの底上げをしている事が分かります。
amBand M3スポーツバンドのセットアップ・使用方法
amBand M3 スポーツバンドのセットアップは簡単です。
▼amBand M3 スポーツバンドのセットアップ
付属のツールか爪で開ける事ができます。
クラウン側からハメていきます。
Apple Watchが納まったらカバーをします。
クラウン側からカバーをハメて反対側を押さえ込むとパチッといってカバーが留まります。
あとはベルトを腕に巻けば使える様になります。
セットアップは簡単ですね。
外す際は逆の手順で簡単に外れます。
▼セットアップの様子(動画)
amBand M3スポーツバンドの使用感
しばらくamBand M3 スポーツバンドを使ってみました。
結論からいうとApple Watchの操作自体で困ることは全くありませんでした。
そして、日常的な生活でしばらくの間使ってみましたが、特に困ることもなくスムースに使う事ができました。
クラウン&ボタン操作
まずはクラウンですが、正直クラウンが大きくなる分、押しやすく回しやすいですね。
ひとまわり大きいクラウンになるのですが、大きい分操作がしやすくて、むしろ快適でした。
ボタンの方も同じくで直接Apple Watchを押すよりも「格段に」押しやすくなります。
▼操作の様子(動画)
特にApple Watchのクラウンの下のボタンは微妙に押しづらさがありますが、そこがamBand M3 スポーツバンドのボタンのおかげで解消されて大変押しやすくなります。
クラウン&ボタンに関してはamBand M3 スポーツバンドをつけた方が、ともに操作しやすくなりますよ!
液晶画面操作タップ・スワイプ
amBand M3 スポーツバンドは大きめのバンドになるので液晶画面の上下メニューのスワイプがしづらいかな?と踏んでいたのですが、こちらも問題ありませんでした。
▼操作の様子(動画)
何度かやってみたのですが、一度も失敗がありませんでした。
全く問題なさそうですね。
当然ながらタップ作業にも問題ありませんでした。
カバーが大ぶりなので端の方が押しにくいのでは?と想像していたのですが、こちらも端をタップしてもミスタップはありませんでした。
重さ
重さは64gです。
実際につけてみると気になるかな?と推測していましたが、特に気にはなりませんでしたね。
大きさ・サイズ感
大きさは・・・デザインがゴツい分、やはり大きいです。
長袖の服を着て袖で隠した場合は、袖がベルトで留まるので時計を見たい場合は、必ず袖をめくってやらないといけません。
逆に袖で隠さない場合は、放っておいても袖が隠れることはありません。
一般的なApple Watchのカバーやバンドからするとやはり大きめのサイズ感である事は間違い無いですね。
ガード機能は?
Apple Watch本体をガードする能力は高いです。
画面以外はしっかりと覆われて保護されますので、フィルムなどで画面を保護すればもはや鉄壁状態ですね。
バイブ通知は?
amBand(アムバンド)は珍しく裏面もカバーで覆うタイプです。
バイブ通知はどうなるかな?と思っていましたが、こちらも問題なくバイブ通知が機能します。
Apple Watchがカバーに覆われているのでカバー部分も振動しますが、腕にまでしっかりと振動は伝わってますので通知を見落とす心配はありません。
気になるとしたら、バイブ通知の際にカバーが振動する小さな音がしますので、そこくらいでしょうか?
心拍数機能
amBand M3 スポーツバンドは裏面カバーがついていますので心拍数計測に影響はないだろうか?
と危惧していましたが、こちらも問題なく作動してくれています。
裏面カバーの真ん中にしっかりと穴が空いていますので心拍数計測にも全く悪影響はありません。
心拍もいつも通りしっかりと計測できていました。
ベルト部分
ベルト部分はかなりしっかりと作られています。大きめですね。
ベルト自体が長めの設定なのか?
僕は「11個」あるベルト穴の「一番締まる側から2つ目のベルト穴」を使用しています。
確かに腕はそんなに太い方ではありませんが、ベルト自体はだいぶ余らせ気味になりました。
参考までに僕の手首周り(腕時計を巻くあたり)のサイズは「16.3cm」でした。
充電器を選ぶ
amBand M3 スポーツバンドはゴツいので、そのまま充電したい場合は充電器を選びます。
Apple純正の磁石タイプのものは使えますが、純正を固定して使うタイプのものやサードパーティ製は使えないものもありますので注意が必要です。
▼こういうタイプはだいたい大丈夫[参考]
▼こういうタイプはだいたいダメ[参考]
上記の様な寝かせるタイプはカバー自体が寝てくれないので、そのままでは使えません。
ちなみに僕が使っている百均のタイプはOKでした。
運動・スポーツ(エクササイズ)時の使用感
僕は毎日走るので走っている時の使用感についてもレビューします。
走っている時の違和感は全くありませんでした。
そして、しっかりと保護されている分スポーツ時の心配もありませんね。
「amBand M3 スポーツバンド」の名前の通り、スポーツとの相性は良いです。
少々激しいスポーツでも支障はなさそうです。
僕は走った後、Apple Watchに汗がつくので、ランニングから戻ってお風呂に入る時に外して水でサッと洗う習慣があります。
amBand M3 スポーツバンドの場合もサッと水で汗を流すのですが、カバーのあるハウジング・タイプなので水がハウジングの中に侵入します。
なので、僕はカバーを外してからサッと水で流しています。
▼洗っている様子
裏面のカバーを外してベルトとカバーとApple Watch本体をサッと水で流してタオルで拭いています。
▼カバーを外して充電の様子
そうするとカバーの内部に水が溜まる事もなく、汗も拭き取れるので清潔に保つ事ができています。
amBand M3スポーツバンドをカシオ「G-SHOCK化」
せっかくのamBand M3 スポーツバンドのこの見た目なので、アレを試したいですよね・・・・・?
そう!文字盤も含めたカシオの「G-SHOCK化」です!
もちろん私カーミーもG-SHOCK好きなので、試してみました。チープ・カシオなんかも、大好物です。
カシオ「G-SHOCK化」する方法
やや面倒ですが、G-SHOCKっぽい文字盤(ウォッチフェイス)を導入するのには専用のアプリが必要になります。
▼専用アプリ
基本的な設定方法としては以下となります。
当たり前ですが、まずはApple WatchにamBand M3 スポーツバンドを装着しましょう。
アプリをインストールします。
さまざまなウォッチフェイスの中からCASIOに寄せたウォッチフェイスの中で気に入ったものをダウンロードします。
ダウンロードした文字盤(ウォッチフェイス)をアプリで設定します。
G-SHOCK風Apple Watchが誕生しました(笑)
大まかには以上で文字盤(ウォッチフェイス)の「G-SHOCK化」が可能になります。
▼G-SHOCK化したamBand M3 スポーツバンド
良い感じですね。
Clocklogyにさまざまな文字盤(ウォッチフェイス)が用意されているので好みのモノを探しましょう。
カスタマイズがとても楽しいです。
詳しく知りたい方は「Clocklogy 設定方法」などで調べてみて下さい。
当サイトでも紹介できる様に、近々記事を作成したいと思ってます。
amBand M3スポーツバンドのスペック他
amBand M3 スポーツバンドのスペックをまとめました。
▼スペック(仕様)
サイズ | ベルト含む全長 | 約284mm |
ケース部幅 | 約51mm | |
ケース部高さ | 約55mm | |
ケース部厚み (最も厚い部分) | 約15mm | |
ベルト幅(最も細い部分) | 23mm | |
重量 | 約64g | |
素材 | ケース内部素材 | メタル |
カバー/ベルト部素材 | TPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー) | |
カラー | 3色 | ブラック・アーミーグリーン・サンドブラウン |
※長さや重さはStudio Kamix(スタジオ・カミックス)での計測値です。
対応するApple Watch
対応Apple Watch | [44mm版]→シリーズ6/SE2/SE/5/4 [45mm版]→シリーズ9/8/7 |
対応幅 | 44mm/45mm |
カラーバリエーション
amBand M3 スポーツバンドはブラック・アーミーグリーン・サンドブラウンの3色が展開されています。
メーカーさんについて
メーカーは「amBand(アムバンド)」さん。
Apple Watchのケース一体型ベルトなどアクセサリを開発しているメーカーさんです。
amBandさんは「中国」のメーカーさんで工場も中国にある様です。
グローバルな企業で現在アメリカ、イギリス、ヨーロッパ、シンガポール、韓国など世界中で販売されているようです。
素材にもこだわりながら他のメーカーさんにはないデザインを一から作り出すコンセプトのメーカーさんですね。
確かに独特のクールなデザインが強烈な特徴ですもんね。
amBandさんのどの製品も意欲的で目を見張るものがあります。これからも期待したいメーカーさんですね。
▼参考→公式サイト
▼参考→公式Instagram
アフターサービス
amBand(アムバンド)さんはアフターサービスのメール窓口がありますので、何かあった場合はメールでの対応をしてもらえるので安心感がありますね。
参考までにアフターサービスの窓口を記載しておきます。
▼アドレス
info_JP@amBand.com
*土曜日と日曜日はお休みのため、メッセージの返信が遅くなるようです。翌月曜日には対応してくれるみたいですね。
よくある質問Q&A
amBand M3 スポーツバンドのよくある質問、Q&Aをまとめました。
- Apple Watchならどれでも使えますか?
- [44mm版]はApple Watchシリーズ6/SE2/SE/5/4に対応しています。[45mm版]はApple Watchシリーズ9/8/7に対応しています。
- amBandさんはどこの国のメーカーさん?
- amBandさんは「中国」のメーカーさんで工場も中国にある様です。グローバルな企業で現在アメリカ、イギリス、ヨーロッパ、シンガポール、韓国など世界中で販売されているようです。
- 防水ですか?
- 水の心配はしなくて良い素材で作られています。
まとめ
しばらくの間、amBand M3 スポーツバンドを使っってみましたが、大変満足度の高いApple Watchバンドでした。
とにかくカッコ良いので腕につけて眺めるのが楽しいですね。
デザインがちょっとゴツいのでビジネスには不向きかな?とも思ったのですが、最近はカシオのGショックやアウトドア系の時計を日常的に着けてる人も多いので、スーツで着けていても思ったほどの違和感はありませんでした。
まあ、この辺の受け止め方は人によると思いますので千差万別だとは思います。
しかし、見慣れたハズのApple Watchが全く違う時計になった様な気分になるのは良いものですね。
ベルト・バンドを変えられるApple Watchならではの楽しみだと思うので、見た目で気になっている方にはおすすめしたいですね。
意外にクラウンやボタンの操作性は上がるのと、Apple Watchを保護するという点では抜群の性能を誇っていますので、見た目以外にも収穫のあるバンドだと感じました。
お値段は五千円台(2023年12月時点)と、そこそこしますが得られる満足感と機能性からいうと安いと感じました。
他のプラットフォーム(楽天、Yahoo、実店舗など)で販売しているのは偽物か中古品らしいので、購入の際には必ずAmazon内の「amBand 公式直営店」からご購入下さい。
※下記リンクはAmazon公式直営店へのリンクとなります。
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