こんにちは、
スタジオ・カミックス管理人のカーミー@StudioKamixです。
(➡︎プロフィールはこちら)
この記事はロボット掃除機「yeedi vac 2 pro」を
実際に使って分かった
特徴や使い方をまとめたレビュー記事です。
さらに、購入する際に気になる「口コミ」に関しても
随時ピックアップして取り上げていきたい思います。
目 次
yeedi vac 2 pro|口コミや評判
yeedi vac 2 proは2022年5月6日にMakuakeにて
取り扱いが始まった製品ですので、
まだ、口コミが少ないです。
気になる口コミをキャッチしたらここで紹介していきます。
yeedi vac 2 proは「どこの国」のメーカー?
「yeedi(イーディ)さん」と云うメーカー名・・・、
「正直、聞いたことないな・・・」
「信頼できるメーカーなの?」
気になる人も多そうです。(僕もそうでした)
正式名称「YEEDI TECHNOLOGY LIMITEDさん」本社は香港にあり、アメリカのロボット掃除機分野で急成長を遂げているメーカーさんの様ですね。
2020年創業でホームロボティクスの分野において20年を超える経験をもったチームで運営されているとの事で、技術と経験の高さが伺えます。
日本ではまだ名前を聞く機会が少ないですが、
アメリカのロボット掃除機分野ではトップ10に入るなど
実績を残されているメーカーさんの様で
20年以上の経験値の高いチームで構成されているのが特徴の様です。
また、世界的な技術が集まっている中国の深圳にほど近い
香港に本社がある会社なので技術面でも期待できそうですね。
▼香港
Yeediの意欲的な製品づくり
Yeedi モップステーションと云うモップでの水拭き掃除をメインとした
ロボット掃除機も以前にレビューさせてもらいましたが、
製品自体の完成度は高く水拭きをしてモップを洗うシステムは
画期的で、床が見違える様にキレイになりました。
Yeediモップステーション〜3つの気になる口コミが?その真相は?
従来のロボット掃除機プラスアルファの機能を持たせる製品づくりは
意欲的で期待できるメーカーさんですね。
まずは知りたいyeedi vac 2 proの全体像
まずは、この製品の代表的な特徴を
まとめてみました。
- 高周波振動モップで水拭き
- ステーションによる自動ゴミ回収
- 高性能センサーとマッピング機能
この3点が代表的な特徴ですが、
その他の点においても、しっかりと作り込まれてますので
踏み込んでレビューしていきます。
パッケージ〜開封から付属品まで
パッケージは二つに別れています。
一つは「yeedi vac 2 pro本体」、
もう一つは「ドック・ステーション」ですね。
それでは、さっそく開封です。
開封するとこの様に収納されています。
付属品一式
以下の様な付属品がついています。
yeedi vac 2 proの特徴である「床モップがけユニット」
ユニットを交換すると床モップがけモードで
清掃できますね。
シンプルでスタイリッシュな本体
見た目は非常にシンプルな白いロボット掃除機です。
王道の「白」は清潔感があって良いですね。
重量
本体は3.5kgとそこそこの重量があります。
ずっしりと中身が詰まっている感じですね。
このクラスのロボット掃除機の平均的な重さですね。
大きさ
yeedi vac 2 proの大きさ(サイズ)は
直径が約35cmでした。
高さは本体が約5.8mmで、
車輪も入れた床からの高さは約70mmくらいでした。
表面
表面はクリアなアクリルでしょうか?
上品な質感が漂って良い感じです。
上部カメラ
上部にカメラがついていて
アプリで本体のアクティベートをする時は
このカメラにQRコードを読ませます。
また、清掃中もおそらく上部のセンサーとして働いているんだと思われます。
裏面
裏面はいわゆるロボット掃除機の標準的な感じですね。
しっかりとしたホイールがついてますので走力はありそうです。
ブラシの部分は外せる様になってますので
ホコリや毛が絡みついても難なくメンテできそうですね。
あと、yeedi vac 2 proの特徴でもある
床清掃ユニットを交換できる様になっています。
▼本体スペック・データ
モデル名 | yeedi vac 2 pro |
サイズ | W350mm L350mm H77mm |
重量 | 4.5kg |
モーター | Nidecブラシレスモーター |
ダストボックス容量 | 420ml |
水タンク容量 | 180ml |
動作電圧 | 14.4V |
定格出力 | 40W |
バッテリ容量 | 5200mAh |
定格入力 | 100-240V |
吸引力 | 静音モード 600Pa 省エネモード 1500Pa 通常モード 2800Pa パワフルモード 3000Pa |
清掃モード | 自動清掃/エリア清掃/カスタム清掃 |
動作音(デシベルdb) | 約67〜70db |
充電時間 | 約6.5時間 |
稼働時間 | 最大220分 |
センサー | 落下防止/衝突防止/フロアトラッカー/カーペット検知 |
音声コントロール | Amazon Alexa/Google Home Assistant/yandex Alice |
生産地 | Made in China |
<参考リンク>「音の大きさを表すデシベルdbとは?」
充電ドック・ごみ収集ステーション
縦長のフォルムのドック・ステーションは
「充電」と「ゴミ収集」の役割を担います。
上部がゴミパックを取り出す際のハッチになっています。
中にはゴミパックがセットされています。
パックの交換、
取り付け・取り外しは簡単でした。
手を汚さずに簡単楽チンですね。
▼ドックステーション スペック・データ
重量 | 4.3kg |
サイズ | W300mm L420mm H430mm |
ゴミパック容量 | 2.5L |
定格入力 | 100-240V/50-60Hz |
モーター定格電力 | 1000W |
集塵動作音 | 83db |
集塵所要時間 | 20秒 |
定格出力 | 40W |
生産地 | Made in China |
yeedi vac 2 proの基本性能と使い方
yeedi vac 2 pro基本的な使い方はアプリで「清掃スタート」すれば
あとはロボット掃除機に「おまかせ」と云う標準的なスタイルで
扱いは誰にでもできる簡単なものです。
- 吸引・掃き掃除性能
- カーペット検出機能搭載
- モップ拭き掃除性能
- ゴミ捨て
- アプリについて
- アプリ・インストール
ココでは上記の「基本性能と使い方」について
それぞれに詳しく説明していきます。
吸引・掃き掃除性能
通常の掃いて吸引する、いわゆる「掃き掃除」が可能です。
周りのゴミを集める回転ブラシは「1本」
本体下部の回転ブラシが「1本」でホコリやチリ、
ゴミを集めて本体内部に吸引します。
吸引力は最大「3000Pa」
高吸引力をうたう4000Pa前後のロボット掃除機からすると
やや劣りますが、
高周波のモップ水拭き機能を備えている事と合わせると
十分な吸引力と考えられます。
カーペットを検出する機能で安心
また、yeedi vac 2 proはカーペットを
自動で検出する機能を搭載しています。
カーペットを検出すると、
カーペット上では吸引を自動的に強くして
清掃してくれる様です。
専用モップ水拭きユニットで拭き掃除ができる!
yeedi vac 2 proの特徴でもあるモップ拭き掃除は
付属の専用ユニットに交換する事によって
自動でモードを変更してくれて拭き掃除をしてくれます。
「毎分480回」の高周波振動モップパッドで
水拭き掃除をしてくれますが、手で雑巾掛けを行う5倍と
うたわれていました。
確かに高速で動いている様はかなり期待できます。
▼モップ水拭き中の様子
底面にモップを取り付けて給水するだけの
いわゆる、「なぞるだけ」のモップ清掃は
様々なロボット掃除機に搭載されていますが
yeedi vac 2 proのモップ水拭き清掃は
それとは完全に一線を画した「水準の高い水拭き清掃」です。
▼モップパッド・交換ユニット
モップ拭き掃除ユニットへの交換方法
通常の吸引・掃き掃除モードから
モップ水拭き清掃モードへの変更方法は
とても簡単です。
※この時音声アナウンスが流れます。
「ユニットを変えるだけ」
と云う簡単手続きなので誰でも簡単に扱えます。
カーペットは自動で検知してくれて、水拭きの対象からは外れますので安心です。
手間いらずのゴミ捨て
ゴミ捨てはyeedi vac 2 proが清掃を終えて
ドック・ステーションに戻ると自動で行われます。
本体内に蓄えたゴミを吸引によって
ドック・ステーションに「自動」で移してくれますので
完全にロボット掃除機任せで手間は要りません。
ただし、ゴミを移す際に少し大きな吸引の音がします。
ゴミの吸引の際には割と大きな音がするので、ご近所さんに配慮が必要な場合は気を付けましょう。
アプリについて
専用アプリのインストールと
本体のアクティベートは指示通りに行えば簡単に完了します。
▼yeedi vac 2 pro専用アプリ
yeedi
YEEDI TECHNOLOGY LIMITED無料posted withアプリーチ
アプリ・インストール
アプリのインストールも簡単です。
WiFiの接続に失敗すると「接続に失敗しました」
と云う画面が出ます。
▼WiFi接続失敗の画面
つまずくとしたら、ココが多いと思うので
注意して設定しましょう。
WiFiに繋ぐ際は2.4Ghz帯のWiFiに繋ぎましょう。5GHzのWiFiではyeedi vac 2 proが動作しませんので間違えない様に。
※お家のインターネットで2.4GHzと5GHzの2種類のWiFiがでているはずです。
yeedi vac 2 proの実体験レビュー&評価
ここからは実際にyeedi vac 2 proをしばらく使ったみた体験
を元にレビューしていきます。
「拭く」をプラスした高い清掃能力
「全般的に清掃能力は高い」
吸引・掃き掃除 + モップ水拭き掃除 = 高い清掃水準
吸引のみの掃き掃除でも随分綺麗になると思われますが、
yeedi vac 2 proはプラスで高周波振動によるモップ水拭き清掃がついています。
要は掃き掃除と拭き掃除の2種類の掃除が行われるわけですから
お部屋が高い水準で綺麗になるのは当然ですね。
我が家では週に2回、
「高周波振動モップ水拭き清掃」を行うことにしました。
▼我が家のyeedi vac 2 pro清掃スケジュール
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
吸引 | 吸引 | モップ | 吸引 | 吸引 | 吸引 |
モップ
|
それ以外の日は「吸引・掃き掃除」のみ。
このスケジュールで運用すると随分違いを感じました。
高周波「振動モップ」による力強い水拭き
yeedi vac 2 proの特徴でもある
「高周波振動モップパッド」による水拭き清掃は
毎分480回振動することで
前後にモップを動かした様な成果を得られます。
従来のモップでなぞるだけの「おまけ」的な水拭きとは
全くもって異なります。
かなりしっかりとモップを前後に高速で振動させますので
その分、「音」もうるさいです。
しかし、モップがけをした後は汚れがしっかり取れています。
モップの汚れを見ると水拭きの必要性を感じました。
▼清掃後のモップ
かなり汚れが取れました。
やはり吸引だけではダメですね。
部屋の障害物をしっかり避ける
部屋の清掃エリアを把握して
障害物を回避しながら清掃する能力は
十分なものでした。
また、我が家は2階なので
ロボット掃除機が階段から落ちると大惨事になるのですが、
その心配は全くありませんでした。
ベットの下やソファの下もぐいぐいと掃除をしてくれて
やや突っ込み気味の清掃をしてくれるので
清掃の仕上がりは高いです。
段差を難なくクリア!
我が家は「段差」はさほどありませんが、
yeedi vac 2 proは走力もしっかりとしているので
少々の段差は問題なさそうでした。
▼我が家の段差を乗り越えるyeedi vac 2 pro
簡単ゴミ出し作業(60日分)
清掃後、本体に溜まったゴミは
ドック・ステーションに帰還した時に
ステーション側に吸引され、60日分を収容できるゴミパックに
溜まっていきます。
▼付属の取り替え用ゴミ・パック
本体のゴミ容量は少ないので
あっという間にいっぱいになってしまいますが、
▼本体内蔵のゴミ・ユニット
ドック・ステーション側に溜めてくれるので
60日、つまり約2ヶ月はゴミ捨てしなくて良い、
っていうのは非常に楽チンですね。
操作性はどうか?
おさらいしてみます。
基本操作・・・・アプリから「清掃開始ボタン」を押すだけ。
ゴミ・・・・ドック・ステーションに溜まるのでメンテ要らず、
全自動なので快適そのものでした。
清掃の強度などのアプリでの設定も簡単で、
一度設定してしまえば、
あとはほったらかしで運用できます。
yeedi vac 2 proのその他の気になるポイント
ここまで読んでいただくと
yeedi vac 2 proの全体像は掴めたと思います。
この章では下記の細かな内容をまとめています。
- メンテナンスの仕方
- アフターサービスは安心できるか?
- 改善してもらいたいポイント
メンテナンスの仕方
yeedi vac 2 proのメンテナンスは簡単です。
吸引清掃メンテナンス
基本的にゴミはドック・ステーションに約60日分溜めてくれるので
ブラシの清掃を週に一回くらいしてあげると良いでしょう。
メインブラシ清掃 > 週一回程度
裏面のブラシは簡単に取り外せるので1分くらいでメンテナンスできます。
本体についているブラシを使って
清掃メンテナンスできます。
モップ水拭き清掃メンテナンス
モップによる水拭き清掃を実施する際は
まず水拭き用の「給水」が必要です。
そして、終わった後はモップ部分を洗いましょう。
水拭き清掃する前 > 給水
水拭き清掃終わった後 > モップ洗い
モップ部分はベルクロ状でくっついますので
ベリベリと剥がせて
またつけることができますので
メンテナンスは簡単です。
アフターサービスは安心できるか?
製品の事はだいぶ分かったけど、
アフターサービスが気になる人も多いでしょう。
yeedi vac 2 proのアフターサービスについてまとめました。
保証期間
保証期間は基本1年間です。
消耗品(アクセサリ)
消耗品(アクセサリ)は当初はMakuakeから購入可能です。
以下がアクセサリパックとして販売されています。
▼アクセサリパック
改善してもらいたいポイント
yeedi vac 2 proは一台で吸引と水拭き掃除
の二役をしてくれる頼もしいロボット掃除機ですが、
欲を言うと、直してもらいたいところが2点ありました。
yeedi vac 2 proの回転ブラシが2本欲しい
yeedi vac 2 proは回転ブラシが1本しかありません。
できれば、左右に2本あった方が
さらに吸引・掃き掃除のレベルは上がりそうです。
できれば2本ほしかった。
ドック・ステーションのゴミ回収の音がうるさい
yeedi vac 2 proは清掃が終わると
ドック・ステーションに帰還して
本体からステーションにゴミを移します。
その際の吸引音がなかなかの音量ですので
夜の遅時間帯はちょっとはばかられるくらいでした。
アパート・マンションなどで壁が薄い場合は
遅い時間帯は避けた方が良いかもしれません。
yeedi vac 2 pro購入前にチェックしたいコト
購入を検討中の方に、一通りチェックしてもらいたい
「Q&A」と「メリットデメリット」を下記にまとめています。
よくある質問/Q&A
yeedi vac 2 proに関するQ&Aをまとめています。
Q&Aその1
yeedi vac 2 proをモップ水拭きモードにするのは手間がかかりますか?
ユニットを変えるだけで自動でモード変更されますので誰でも簡単に変更可能です。
Q&Aその2
ドック・ステーションのゴミパックはいくら?どこで買えるの?
当初はMakuakeで消耗品も購入可能と思われます。※確認取れ次第記載していきます。
Q&Aその3
吸引・掃き掃除モードだけでも使えますか?
もちろん、吸引モードだけでも使用可能です。拭き掃除は週に1〜2回だけ、と云う使い方も良いでしょう。
Q&Aその4
モップによる水拭きの際、カーペットはどうなりますか?
カーペット自動認識機能を搭載しているので、カーペット部分はモップがけをしません。
メリットとデメリット
yeedi vac 2 proのメリットとデメリットをまとめました。
yeedi vac 2 proのメリット
- 吸引による掃き掃除とモップによる水拭き掃除の二種類を一台でできる。
- ゴミをドック・ステーションに溜めてくれるので日々のゴミ捨てが不要。
- 一台のロボット掃除機で効率よく清掃状態をワンランク上げられる。
- メンテが少なく手間が少ない。
yeedi vac 2 proのデメリット
- 高周波振動によるモップ水拭き清掃は音がやや大きい。
- 吸引による掃き掃除は回転ブラシが一本しかない。
yeedi vac 2 proが買えるのはどこ?
yeedi vac 2 proは「Makuake」で購入できます。
下のボタンからMakuakeの商品ページへ行けます。
吸引による掃き掃除、モップによる水拭き掃除、
両方をできるロボット掃除機としては
かなり高水準です。
その気になる価格は・・・、
気になる価格
▼本体のみ
・39,990円(超早割)
・42,860円(早割)
・49,980円(一般販売価格)
▼本体+自動集塵ステーション付き
・56,490円(超早割)
・66,980円(早割)
・74,960円(一般販売価格)
と云う価格設定なので
「超早割」で購入すると五万円台で購入できるのは
モップ水拭き機能とゴミ収集ができるステーションがついて
この値段はかなりコスパが良いですね。
下のボタンからMakuakeの商品ページへ行けます。
Yeediモップステーション〜3つの気になる口コミが?その真相は?
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yeedi vac 2 proの記事も書いてますので良ければご覧下さい。
▼Yahoo! JAPAN CJの記事