※(2021/01/04)記事の最後に6ヶ月目使用レビューを追加しました。
主に耐久性などについて追記しています。
目 次
SoundLiberty92の開封動画
今回は、より製品のサイズや中身を知ってもらいたいので
簡易な開封動画を作ってみた。
パッケージから付属品、
製品の見た目など動画で見てもらえると
よりイメージが湧くかと思います。
SoundLiberty92のファーストインプレッション
「小っちゃ!」
TaoTronicsさんのSoundLiberty92(TT-BH092)を初めて手にした時、
想像していたよりもひとまわり以上小さくて驚いてしまった。
掌にすっぽりと入るほどのサイズのケース、
とてもシャープで洗練された感じが漂う。
「コンパクト・エクセレントだな!こりゃ!」
と唸った。
ケースの上フタを開けると真ん中の白いLEDが灯り
充電状態を教えてくれる。
なんか佇まいが良い。
ケースがとても気に入ってしまった。
ケースから本体を出して耳に装着し、
ケースを閉じたらポケットに入れる
という一連の動作が決められているかの様な印象で
迷うところがない。
無駄のない一連の動作を促される。
イヤホンを取り出し耳につけると即座にスタンバイOK。
ケースが本当に小さいので
ポケットに入れて一緒に持ち運ぶ事に
何の迷いも生まれない・・・。
これは初めての経験だったので新鮮だった。
とても心地よい体験を提供してくれる製品だった。
SoundLiberty92のサウンド・クオリティ
私カーミーはこれでもミュージシャンの端くれ!
サウンドに「うるさい」方なので
最初に!率直に!書いておく。
僕のSoundLiberty92(TT-BH092)のサウンド評価は・・・、
「中の中」
何とも乱暴な表現かもしれないけれど・・・。
僕の主観によるサウンドの好みで
ちょうど「真ん中」ぐらいの評価だ。
TaoTronicsさんの製品は
中音域を頑張ってるモノが多くて僕の好みに合う!
・・・と云うのが僕がメーカーさんに抱いている印象だけれど
今回の新製品SoundLiberty92(TT-BH092)は
中音域の良さが出し切れていないな・・・?
と云うのが個人的な感想。
中音域の解像度というか・・・、分離というか・・・、
それぞれの楽器の音が重なって聴こえづらいところが
部分的にある。
全体的には問題なく聴こえるのだけれど、
細かい楽器の音を聴こうとした時に、ほんの少しだけ気になる。
しかし、逆に上と下、
つまり低音域と高音域はしっかりと出ているので
物足りない・・・・という事はないし、
楽曲全体的にはバランスは良い。
中音域が聴き取りづらいと云う僕の意見も
求め過ぎと云えば求め過ぎなのかも知れない・・・。
その証拠に全体のバランスはとても良いので
お気に入りの曲を聴いてると
「気持ちよくノレる♫」
この「ノレる♪」ってのは音のバランスが良い証拠だと思うので
僕はこの感覚を大事にしている。
中音域の若干の頼りなさはあるけど、全体のバランスはとても良い。
あとで、色々と楽曲を試し聴きしたのだけれど、
ロック系のギターの音がすごく良かった。
音に膨らみがあって立体的に表現されているので
エレキギターの音がめちゃくちゃ気持ちよく聴こえた。
思わず「ええやん!」と呟くほど・・・。
楽曲によっては
「中の上」
だな・・・と上方修正!
走る時の相棒としてのSoundLiberty92
僕はiPhoneを握り締めて走る
iPhoneランナーなので、走る時の耳の相棒はとても重要。
ここ最近の相棒は同じくTaoTronicsさんのSoundLiberty53(TT-BH053)だった。
非公開: [stp]やっと見つけた「ワイヤレス・音質・低価格」の3つを兼ね備えた最適解〜音楽を聴いてて気持ちよくなるイヤホンTaoTronics SoundLiberty 53
しかし、SoundLiberty92(TT-BH092)をランニングの相棒として試してみてからというもの
相棒の座が「SoundLiberty92(TT-BH092)」に変わった・・・・。
その理由は
1.「走る時のフィット感が良い!」
2.「走ってる時の音が良い!」
3.「ケースを気兼ねなくポケットに入れられる!」
この3つだ!
1.「走る時のフィット感が良い!」
実は「SoundLiberty92(TT-BH092)」はいわゆるインナーイヤー型イヤホンであり、
僕が使っていた「SoundLiberty92(TT-BH092)」はカナル型だ。
この二つは同じイヤホンだけれど決定的に違う!
二者の違いを簡単に云うと・・・、
インナーイヤー型は耳に「軽く留める」タイプ
カナル型は耳穴に「突っ込んでフィットさせる」タイプ
なので、インナーイヤー型は耳とのフィットがゆるい分、
外音も少し聴こえてくる。
対してカナル型は、イヤーピースも使って
耳穴にピッタリとフィットさるため外音はほぼ聴こえない。
なのでインナーイヤー型の方が走る時には向いていると云える!
2.「走ってる時の音が良い!」
純粋に音楽を楽しむためならば「カナル型!」なんだけれど
カナル型で走る時は外音が聴こえづらい分、安全性がやや心配なのと
耳穴にフィットしているので
走りながら聴くと、耳とイヤホンが擦れる音が聴こえ始める!
これは使ってるイヤーピースにもよると思うけど
せっかくの良い音も擦れる音でイマイチとなってしまう・・・という欠点が。
この「走る時のカナル型の欠点」がインナーイヤー型にはない!!!
イヤホンと耳が擦れる音も全く気にならないので
「走ってる最中に楽曲がよく聴こえる!」と云うわけだ。
偉そうに云ってるけど、
僕もこの二つを聴き比べてみて
やっとインナーイヤー型とカナル型の違いがやっと飲み込めた。
今まで色々と説明を読んだけど
ピンときてなかったんだよね・・・お恥ずかしい・・・。
3.「ケースを気兼ねなくポケットに入れられる!」
前述したけど、
SoundLiberty92(TT-BH092)は、想像しているよりとってもコンパクトで軽い!
驚きの総重量:43g
なので、走る時も迷いなくランニングパンツのポケットに入れられて
走っている最中も全く気にならない!
現代のイヤホンの王様!「AirPods Pro」の総重量は56.6gらしいので
なんと約13gも軽いのだ!
これってすごいわ〜〜!と一人で感心してしまった。
僕が以前使っていたSoundLiberty53(TT-BH053)はケースのサイズが微妙だったので
できればケースは置いていきたい・・・という感じだった。
ランニングの途中で充電が切れたり、
どこかに立ち寄って収納したい時なんかのために
やはりケースは持っておきたい、
と云う僕みたいな方にはもってこいだ!
SoundLiberty92の防水性能
あと、走る時に重要なのは防水性!!
SoundLiberty92(TT-BH092)の防水性能は「IPX7」
これは防水のレベルとしては上から二番目なので
十分な性能だ。
何度か、汗だくになりながら走ったけど、
全く問題なかった。すごい!
僕は汗かきなので
夏場は走る時に、大量の汗をかく!
尋常じゃない量の汗が頭と顔中を流れて
耳なんかは水没しそうになるのだけれど(笑)
SoundLiberty92(TT-BH092)は特に問題なかったので安心した。
ただ、本体をケースに戻す時は、
汗がケースに入らないように気を遣って
本体をきちんと拭いてから入れるようにした。
今後の注意点としては、
インナーイヤー型イヤホンはカナル型に比べて
耳とのフィットがゆるめなので
汗をかくと少し外れやすくなりそうで、
それがちょっとだけ気になった。
ただ、実際の使用ではまだ一度も落ちたことはない!
IPコードに関してはこちらを参考にしてください。
精密機器の『防水/防塵』性能規格【IPXXコード】の読み取り方
SoundLiberty92のコスパとまとめ
色々とレビューさせてもらったけど、
音質と製品のクオリティから云って
¥4999ならコスパは高いと思う。
僕のレギュラー・イヤホンであるSoundLiberty53(TT-BH053)も
価格は同程度でとてもコスパは良かった。
「カナル型」と「インナーイヤー型」で使用用途によって
別れると思うけど・・・、
僕のおすすめとしては
兎に角、音質重視で、フィットネス中の使用はしない!
と云う事であれば、「SoundLiberty53(TT-BH053)」
ランニングやフィットネス中に使う事が多い!
と云う事であれば、「SoundLiberty92(TT-BH092)」
をオススメしたい。
ちなみに今回はメーカーさんから
クーポンを頂いていて
なんとクーポンを使うと¥3999に!!!
コスパ激高!なので迷ってる方は
どうか、クーポン期間中にゲットしてほしい!
<プロモーションコード>
BH092KAM
六ヶ月使用レビュー
約六ヶ月使用したので使用感レビューを追記します。
半年どころか数週間で片方が充電しなくなったとか音が出なくなったとか・・・が、よくある話のワイヤレス・イヤホン。
耐久性やトラブルなどが大事なポイントだと思うので参考にして下さい。
SoundLiberty92はインナーイヤータイプなので、僕の場合主にランニング時に使ってます。
(走ってる時の振動がサウンドに影響しにくい)
使用し始めた頃と遜色なく使えています。
<六ヶ月使用感まとめ>
耐久性 | ◎ ケース本体ともに変化なし |
故障 | ◯ トラブルなし |
イヤホン充電端子 | ◯ トラブルなし |
音質 | ◎ 変化なしエイジング感もなし |
電池持ち | ◯ 短くなった印象はなし |
経年劣化 | ◎ 目立った劣化はなし |
全体的に「優秀」です。
この価格帯でこれだけ使って特に大きな故障もトラブルもなくまだまだ使えるワイヤレス・イヤホンは優秀だと思います。
今後も僕のランニング・ライフのお供として頑張ってもらおうと思ってます。
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