こんにちは、
スタジオ・カミックス管理人のカーミー@StudioKamixです。
(➡︎プロフィールはこちら)
この記事はBaseusさんのANC搭載ワイヤレスイヤホン、
「Baseus SiMU S1 Pro」のレビュー記事です。
- 片耳3.6gの超軽量イヤホン
- ノイキャン・外音取り込み搭載
- ワイヤレス充電機能搭載
目 次
開封〜動画レビュー
開封動画を作ってみましたのでご覧ください。
パッケージ・付属品
パッケージ
渋いブルーのパッケージが新鮮ですね。
表面の印刷も立体になっていて凝っています。
パッケージの手触りが良いですね。
期待感が高まります。
付属品
付属品は以下となります。
- イヤーパッド
- USB Type-Cケーブル
- マニュアル類
標準的な付属品ですね。
ケース
本体と同じブルーのケースです。
非常にコンパクトなつくりで手のひらにスッポリと
収まる感じでおまけに軽いですね。
ポケットに入れても気にならないくらいのコンパクトさ
なので持ち運びに便利です。
ケースのお尻側には充電ポート
USB Type-Cがついています。
背面にはリセットボタンがついています。
Baseus SiMU S1 Proファーストインプレッション
Baseus SiMU S1 Proをじっくりと使ってみました。
それではさっそく行ってみましょう。
見た目
ブルーメタリックと云うか・・・
ブルーブラックと云うか・・
ブルー系の独特のカラーリングが「渋い」ですね。
他にはないカラーリングが特徴的です。
ケースも同じカラーでオリジナリティがあります。
フォルムはいわゆるワイヤレスイヤホンのそれですね。
落ち着いたフォルムにカラーリングも渋めなので
どんな服装にも合いそうですね。
装着感
やはり・・・確かに軽いですね。
片耳「3.6g」
5g台のワイヤレスイヤホンが多い中、
この軽さは目を見張るものがあります。
5g台でもなんとも思わないのですが、
3g台になると最早重さを感じない感じですね(笑)
エクササイズ利用してみましたが、ジムでのトレーニングはたいへん快適でまったく支障はありませんでした。ジムエクササイズに向いてますね。「走る」とカナル型なのでやや振動による擦れ音が入りますが、それほど気になりません。軽いので走るのにも向いている様です。
イヤホンタイプ「インイヤー」or「カナル」
Baseus SiMU S1 Proは「カナル型」イヤホン!
イヤーパッドは必ず自分の耳に合ったモノを選んでください。
3種類あるイヤーパッドを一通り試して
自分の耳に合ったものを使いましょう。
イヤーパッドが自分の耳に合っていないとイヤホンの本領を発揮できません。
非常にもったいないので、必ず全てのサイズのイヤーパッドを試して「自分に合ったモノ」を使って下さい。
「カナル型・インイヤー型がよく分からない!」と云う、そんな方のために説明用記事を書いたので是非読んでもらいたい。
イヤホン使うなら「インナーイヤー(インイヤー)型」と「カナル型」の違いを知っておかねば!!〜誰も教えてくれなかった見分け方。
サウンド・クオリティ
サウンドに関しては率直に云って
「並」
と云う印象でした。
これと云った華やかさとか迫力と云ったものは感じませんでした。
ただ、良い意味で「並」であり、
全ての音域の音がしっかりと聴こえます。
低音域・中音域・高音域それぞれを
しっかりと聴きとるコトができました。
欲を云うと低音域がもう少し出ると
全体感がグッと変わりそうに思います。
それと、音が多く重なった時の解像度が
もう少しだけほしいな・・・と、
Baseus SiMU S1 Proの性能をと値段を考えたときに
コスパが高いのでついつい欲しがってしまいました(笑)
しかし、五千円クラスのこの価格帯で
このサウンドであれば十分合格点だと思います。
<各音域の印象は次の通り>
各音域 | 印象 |
低音 | もう少し低音部が出ると迫力が増しそう |
中音 | よく聴こえる・解像度が上がるとなお良し |
高音 | よく聴こえる |
Apple AirPods ProとBaseus SiMU S1 Proの簡易比較
SiMU S1 Proのコトを調べていると
結構、AirPods Proに性能が肉薄しているな・・・?
と思い、簡易的に比較をしてみた。
▼こちらが簡易比較表
AirPods Pro | SiMU S1 Pro | |
重量(片耳) | 5.4g | 3.6g |
ケース重量 | 45.6g | 38g |
充電 | ワイヤレスQi対応 Lightning端子 |
ワイヤレスQi対応
USB Type-C端子 |
再生時間(本体) | 4.5時間(5時間ANC ON) |
7時間(5.5時間ANC ON)
|
再生時間(ケース) | 24時間 | 24時間 |
防水性能 | IPX4 | IPX5 |
ノイキャン | ANC | ANC |
Bluetooth | Bluetooth5.0 | Bluetooth5.2 |
もちろん、これが全てではないけれども、
Baseus SiMU S1 ProがApple AirPods Proに優っている点が
結構多いのに気づいた。
Apple AirPods Proも登場から結構経過しているので
技術的に追いつかれているのだろう。
もちろんセンサー性能やチップ性能などなど
Apple AirPods Proが優れている点も多いと思うけど、
価格差を考えるとBaseus SiMU S1 Proで十分と考える人も多いだろう。
Baseus SiMU S1 Pro基本仕様
Baseus SiMU S1 Proの基本仕様をまとめました。
重量
|
本体 | 3.6g(片耳単体) |
ケース | 38g(ケースのみ) | |
再生時間
|
本体 | 5.5時間(ANC使用で7時間) |
ケース | 24時間(ANC使用で18時間) | |
防水/防塵 | IPX5(イヤホン本体のみ) | |
イヤホンタイプ | カナル型 | |
ノイキャン | アクティブノイズキャンセリング | |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.2 | |
Bluetoothコーデック | SBC/AAC | |
充電容量
|
本体 | ? Ah |
ケース | ? mAh | |
充電時間 | 2時間でフル充電 | |
ワイヤレス充電 | Qi対応 | |
充電端子 | USB Type-C |
重量
本体の重さ片耳「3.6g」です。
軽いですね〜。
(すみません、ウチの量りだと小数点以下が出ず 汗)
そして、
ケースも軽いですね。
38gでした。(ケースのみ)
Bluetoothコーデック
Baseus SiMU S1 Proが採用しているBluetoothのコーデックは
「SBC」と「AAC」の2種類のみの標準的仕様です。
iPhoneやAndroidでひろく採用しているコーデックなので
とりあえずスマホを選ばす問題なく再生できそうですね。
Bluetoothコーデックに関して詳しくはこちら↓
このレビューはBaseusさんに製品を提供して頂いて書いております。
防水性
Baseus SiMU S1 Proの防水性能は
「IPX5」
等級 5
|
IPX5
|
あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない |
と云う性能。
なので少々の雨とか汗なら大丈夫な投球だと思われます。
ランニングとジムで使用しましたが全く問題なしでした。
必要十分と思われる。
※簡単・役立つ「防水・防塵性能の読み取り方」はこちら↓
アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)
Baseus SiMU S1 Proは
アクティブノイズキャンセリング(ANC)も
搭載しています。
片耳3.6gと軽いのにたいしたもんですね。
ノイズキャンセリングの効き具合
ノイキャンの効きは
「標準よりやや上」
という印象でした。
しかし、この価格帯のノイキャン・イヤホンとしては
効きは良い方だと思います。
メーカーさんの触れ込みでは「-35db」
となってました。
僕の手持ちのノイキャン機で「-45db」のモノと比較してみると
確かに「-35db」くらいかな・・・という印象を持ちました。
外音取り込み機能
外音取り込み機能もついていて、こちらも中々の性能でした。
性能の低いモノだと
イヤホンをつけたままの会話がしにくかったりしますが、
Baseus SiMU S1 Proはそんな事はなく会話が十分にできる性能を備えてました。
ノイキャンと同様、
この価格帯でこの性能はかなり優秀だと思われます。
操作性
TaoTronics SoundLiberty Pro P10の操作性は「普通」でした。
ややタッチ操作の感度が鈍い印象も最初はありましたが
何度か操作してタッチ具合に慣れると感度は悪くありませんでした。
ANCの切り替えが「長押し」操作となるのが特徴的です。
しっかりと覚えておく必要がありますね。
操作コマンド一覧
コマンド | 動 作 | 備 考 |
再生・停止 | イヤホンを2回タップ | 左右どちらでもOK |
曲送り | 右イヤホンを3回タップ | |
曲戻し | 左イヤホンを3回タップ | |
通話開始 | 2回タップ | 左右どちらでもOK |
通話拒否 | 1〜2秒間長押し | 左右どちらでもOK |
ANC ON→ANC OFF→外音取り込み | 1〜2秒間長押し | 左右どちらでもOK |
頑張ってもらいたかったところ
装着検知センサー
低価格で機能も豊富なので、ついつい欲しがってしまいますが、
つける・外す で音楽の再生停止などを行う
装着検知機能はありません。
まれに極小ノイズがあった
稀にごくごく小さいノイズの様なものが入りました。
ほぼ気にならない程度ですが、
移動している時でしたので何かの電波との干渉かな?
という印象でした。
メーカー「Baseus」さんについて
Baseusさんは2011年に設立された中国の家電メーカーさんで
ガジェットなどを中心にを幅広く研究・開発・製造・販売されている様です。
現在、世界180カ国で展開されているそうでスゴイですね。
お名前の「Baseus」は
ブランドスローガン「Base on user」を簡略化したもので、
ユーザーの視点で考えることを大切にしているみたいですね。
確かに今回製品をレビューさせてもらって
「ユーザのコトをよく考えているな・・・・」
と云うのが伝わってきました。
お名前からも品質には期待できそうですね。
レビューまとめ
全体的にソツなくまとまっているワイヤレスイヤホンです。
何度も書きましたが、
この価格帯でこの性能はかなりコスパが良いです。
特にノイキャンの性能も高くて
AirPodsPro的な使い方ができて
おまけに「軽い」というのがポイント高いですね。
一通り評価してみたので表にまとめてみた。
と云う評価になりました。
お値段は定価5,999円です。
この性能でこの価格帯であればコスパは高いですね。
割引クーポン
今回メーカーさんである「Baseus」さんより
期間限定15%OFFのクーポンコードをご提供いただきました。
購入の際には、是非こちらを使ってお得にゲットして下さい。
KAMIS1Pro
<クーポン有効期限>
開始日:2021/09/16 17:00
終了日:2021/09/19 23:59
※Amazonで利用可能です。
AirPodsがほしいけど・・・値段がな・・・・って方で、とは云えワイヤレスイヤホンを使ってみたいって方には丁度良い製品だと思います。昨今求められてる機能はほぼ備わっているのでワイヤレスイヤホン初心者の方の入門機やセカンドマシンにも向いてると思います。