こんにちは、イヤホン大好き!音楽大好き!
スタジオ・カミックス管理人のカーミー@StudioKamixです。
(➡︎プロフィールはこちら)
今回はTribitさんのワイヤレス・イヤホン「FlyBuds3」のご紹介。
クーポンを利用すると実質四千円程度で入手できる低価格が魅力で、機能的にも十分なFlyBuds3ですが気になるサウンドなどがどの程度なのか?迫ってみたいと思います。
僕は自身がギターをはじめとする楽器演奏をしていて作詞・作曲をはじめ録音・ミキシング・DTMやPAなどのエンジニア作業も行うアマチュア・ミュージシャンです。
とにかく音楽と楽器や音楽系ガジェットが大好きなのでイヤホンやヘッドホンなどのレビューも積極的にしています。
目 次
Tribit FlyBuds3の開封動画レビュー
さあ、今回も開封動画を撮影しました。
是非ご覧下さい。
Tribit FlyBuds3外装・付属品
パッケージ
白とオレンジの箱、箱はかなりしっかりした作りの箱でした。
パッケージが良いと期待が高まりますね。
付属品
付属物はマニュアル
イヤーパッド6種類
それからイヤーフックも計3種類、
このフックがよりイヤホンのホールドを高めてくれる。
USB-C充電用の短いケーブル(15cm)
という至ってシンプル構成。
ケース
Tribit FlyBuds3のケースは昨今のワイヤレス・イヤホンのケースとしては「やや大きめ」
ただ、Tribit FlyBuds3はモバイルバッテリーとしても使えると云う機能を持っている。
2600mAhの充電量を備えているのでスマホの充電が切れた時なども使えるのはとても便利。
それを考えると少々大きいのは全く気にならない。
2600mAhと云うとiPhoneXなら1回分足らず。
iphoneX バッテリー容量 = 2716mAh
iphone8 バッテリー容量 = 1821mAh
緊急用としては十分な容量、
荷物からモバイルバッテリーを一つ減らせるかも・・・ですね。
アウトドアやランニング時にもケーブルさえあればスマホへの充電ができるのは助かるかも。
Tribit FlyBuds3の基本仕様
の基本仕様をざっと表にしてみました。
重量
|
総重量(本体+ケース) | 103g |
本体(片側) | 4.5g | |
再生時間
|
本体 | 5時間 |
ケース込 | 100時間(合計) | |
防水/防塵 | IPX7 | |
イヤホンタイプ | カナル型 | |
ノイキャン | なし | |
Bluetooth | Bluetooth5.0 | |
Bluetoothコーデック | 不明 | |
充電端子 | USB-C(給電用:USB-A) | |
充電容量
|
本体 | 50mAh |
ケース | 2600mAh | |
充電時間 | 不明 |
このレビューはTribitさんに製品を提供して頂いて書いております。
Tribit FlyBuds3ファースト・インプレッション
ケースを持った感じワイヤレスイヤホンにしては大型のバッテリーを搭載してるため、ズシっと重さを感じるが軽々しく無いのが逆にしっくりときて良かった。
重さは本体を入れた状態のケースが「103g」(本体込み)
AirPodsProが56.4gなのでかなり「重め」の部類に入るはず。
本体は4.5gととても軽い。
装着してもまったく気にならない軽さだ。
装着感
装着感はがとても良かった。
耳穴に当ててクイッと押し込むと、かなりホールド感がある。
個人差があるかもしれないけれど、僕は最初からとても心地よくつけられた。
このモデルは「カナル型」なのでイヤーパッドが付属してる。
「カナル型」は耳に引っ掛ける「インイヤー型」とは異なり
イヤホン本体を耳の穴に突っ込んで塞ぐ様にして聴くタイプの方式。
音質やノイキャンの性能も
自分の耳の穴にしっかりとフィットしているかどうか?
で随分変わってくるので
イヤーパッドは是非、6種類全て試して自分に最も合っているものにしてもらいたい・・・、
でないと性能が十分に発揮されない事も多いので気をつけてほしい。
イヤーフックも3種類、こちらもホールド感が変わるので自分の耳にあったものを選んで欲しい。
今回僕は6種類とも試してみて、最初からついている二重になってるイヤーパッドの「M」サイズを使用する事にした。
フィット感・着け心地ともにグッドでした。
マヂで伝えたいんだけど!
カナル型イヤホンはイヤーパッドが耳に合ってないと全く能力を発揮しません!!!!
面倒臭いけど、最初に全てのイヤーパッド(付属品)を試して一番フィットするイヤーパッドを見つけて下さい!
耳に合っていないイヤーパッドを選んでいるばっかりに「こんなもんか・・・」と諦めてる人や、「期待して損した・・・」と云う人が居ますが、
イヤホンの能力を発揮できてない場合が多いです。
かつての僕もそうでした( ̄◇ ̄;)
FlyBuds3も例に漏れず、イヤーパッドが合っていないと良い音で聞けません。
Amazonさんのレビューで「低音が出ない・・・」と云う様なレビューを見ましたが、おそらくイヤーパッドが合っていないので音が漏れて低音の性能を発揮できていないのだろうと思います。FlyBuds3は低音強めです。
「カナル型・インイヤー型がよく分からない!」と云う、そんな方のために説明用記事を書いたので是非読んでもらいたい。
イヤホン使うなら「インナーイヤー(インイヤー)型」と「カナル型」の違いを知っておかねば!!〜誰も教えてくれなかった見分け方。
サウンド・クオリティ
結論から書くと、
価格帯と見た目から想像していたサウンドよりも遥かに良いサウンド・クオリティだったので、
「あれっw」
と云う嬉しい裏切りにあった(笑)
あくまで、価格と照らし合わせてだけれど「すごいコスパ」・・・と唸らされてしまった。
結論から云うと、サウンドは・・・、
「中の上」か・・・?
全体感としてサウンドがしっかり出ている!
聴き始めてすぐに思ったのが「低音が強っ!」だった。
各音域は次の通り
各音域 | 印象 |
低音 | 大変よく出ている。やたら大きいだけではなくしまっている感じ。 |
中音 | 普通に出てる。解像度も高め。ペチャンコになりやすい歪んだギターの音も悪くなかった。 |
高音 | 普通に出てる |
全音域において悪くない。
中でも低音域がかなりしっかり目なので迫力がある。
中音域がやや弱いか?とも思ったけれど、低音が強いせいでそう聴こえるだけだった。
高音も遜色なく出ていて音の解像感は悪くない。
エレキベースの弦の金属管なんかも豊かに表現されて心地よかった。
このクラスのイヤホンは最近、各メーカーさんが技術力を上げているのか?
軒並み音がよくなってると感じている。
ただ、この辺のクラスは歪み系のギターサウンドとかになってくると音がつぶれてしまって再現されにくい・・・と云う事が多い。
なのでTribit FlyBuds3も同じ様な感じかな?と思ったが・・・、
なんとその手の音色もそこそこ再現してくれるではないか!
「こりゃぁぁたいしたもんだ!」と云う事で色々聴きまくってみたけどギターロック系の音楽もとても心地よく聞けた。
「この値段でこの解像度か!」と驚いた。
とても良いサウンドです。
「お値段以上のサウンド」と断言したい。
結果的にTribit FlyBuds3のサウンドはコスパ激高の「中の上」とさせて頂きました。
防水性
Tribit FlyBuds3の防水性能は「IPX7」
「一時的に一定の水圧(水深)で水没しても内部に浸水しない」
と云う防水性能。
まあ、防水に関して心配しなくて良いレベルですね。
ランニングとジムで使用しましたが全く問題なし。
※簡単・役立つ「防水・防塵性能の読み取り方」はこちら↓
操作性
操作性も特に問題なかった。
Tribit FlyBuds3はイヤホン本体でタッチ操作できる。
操作部分の感度が良くてミスタッチが比較的に少ない。
操作性は良いですね。
Tribit FlyBuds3の頑張ってもらいたかったところ
Tribit FlyBud3に頑張ってもらいたかったところは3つ。
タッチ操作によるボリュームコントロール
Tribit FlyBud3は本体操作にボリュームコントロールがない。
僕は普段からスマホでボリュームをコントロールするので気にならないけれど、本体でボリュームをコントロールしたい人は気になるかも。
見た目
見た目がちょっと野暮ったい?
下の写真は割とかっこよく撮れたのだけれど、
ネット上の写真だけを見た印象ではちょっと野暮ったいな・・・と個人的に思っていた。
でもサウンドをはじめ、すごく良い製品なので見た目でちょっと損してないか?
・・・と思った。
実際に手にしてみるとかっこいいんですけどね・・・。
後から見た目も気に入っていくタイプかな?
それも良いですね。
Tribit FlyBuds3まとめ
一通り評価してみたので表にまとめてみた。
と云う感じ。
ケースの充電利用はすごく気に入ってしまった。
それからサウンドはこの値段のクラスでは最高クラスじゃないかな?
モバイル・バッテリー利用ができるケースとサウンド・クオリティの2点は評価が高い!
なのでコスパかなり高めの「4.5」にさせてもらった。
《 2020/12/18〜22 》の間がTribitさんのセールとの事でした。
気になる方はこの機会を利用して購入して下さい。
「ちょっと贅沢なセカンドマシン」
にも良い選択肢だと思います。
Tribitさんのセール会場 2020/12/18〜22
コンパクト・スマートな「インナーイヤー型」Bluetoothイヤホン『SoundLiberty92』がアップデートしてくれた僕のランニング中のMUSICライフ!
【レビュー】『誰よりも聴き込んだはずのあの一曲』 の意外な一面を聴かせてくれる 魔法のケーブル・イヤホン SIMGOT EK3
【レビュー】『神々たちのガジェット』憧れのBluetoothノイキャン・ヘッドホンが僕の手元にやってきた!TaoTronics SoundSurge85(TT-BH085)
非公開: [stp]やっと見つけた「ワイヤレス・音質・低価格」の3つを兼ね備えた最適解〜音楽を聴いてて気持ちよくなるイヤホンTaoTronics SoundLiberty 53