このレビューはメーカーさんに製品を提供して頂いて書いております。
こんにちは、
イヤホン大好き!音楽大好き!
スタジオ・カミックスのカーミー(@StudioKamix)です。
今回もイヤホンのご紹介!
ノイキャン・外音取込機能搭載の格安イヤホン
COUMIさんの「ANC-860」です!
AirPods Proから火がつき、またたく間に広がった
ノイキャン・外音取り込み機能を
この価格帯で搭載しているのは見た事ない!
期待が膨らみます。
その実力やいかに!?
目 次
開封動画!
さあ、今回も開封動画を撮影しましたので
まずは開封動画を
是非是非ご覧下さい。
箱
黒のシンプルな箱、
デザインがカッコ良くてそそりますね。
手にした瞬間「シブっ」って感じでした。
付属物
付属物は
各種マニュアル
USB-C充電用の短いケーブル
イヤーパッドがたくさん・・・(SとMとL3種類が2セットずつ)
※Mサイズはデフォルトで本体に装着
という至ってシンプル構成。
ファースト・インプレッション
ケースは黒の正方形タイプ、
丸みを帯びた外観が印象的。
革のストラップがついているのが特徴!
丸スクエアなので少し大き目。
イヤホンを色々見たけどこういうのは初めて。
ラフな感じがかっこいいですね。
僕は個人的にこういうの大好き。
ケースの素材はプラスティック感が強くて
ややチープ感がしますが、値段を思うと十分な質感かな?
本体はやや横長の筐体が採用されていて
外観的にはSONYのWF-1000XM3とかとデザイン系統は同じかな?
この空豆っぽいデザインは未来的で良いですよね。
見た目もグッドだと思う。
重さは本体を入れた状態のケースが「71g」
重量的には少し重めだけど、
そんなに重くは感じなかった・・・。
ただ、ケースはスクエアな分ちょっと大きいかな?
僕は気にしないけど、
ケースにコンパクトを求める人は少し気になるかも。
AirPodsProが56.4gだったので
やはり少し重めの部類に入るか・・・。
本体は片方で7gだった。
これも僕は気にならない軽さだった。
装着感
装着感は・・・、
こちらも「普通」
付け心地としては、特に違和感もなく
何も感じないので
ワイヤレス・イヤホンとしては「OK」だ!
ジムへ行って使ってみたけど
走ったり、エクササイズをしたりしても
一度も落ちる事はなく、外れかける事もなかったので、
ホールド感・フィット感はバッチリだった。
このモデルはメーカーさんの記載では
「型式:インナーイヤホン」とされているので
「インナーイヤー型」?なのでしょうか?
イヤーパッドが付属してるので「カナル型」とばかり思ってた。
「カナル型」は耳に引っ掛ける「インナーイヤー型」とは異なり
イヤホン本体を耳の穴に突っ込んで塞ぐ様にして聴くタイプの方式。
音質やノイキャンの性能も
自分の耳の穴にしっかりとフィットしているかどうか?
で随分変わってくるので
COUMI ANC-860もインナーイヤホンとされてるけど、
イヤーパッドがある以上、カナルの要素が高いと思うので
イヤーパッドは是非、3種類全て試して自分の耳穴に最も合っているものに
してもらいたい・・・、
でないと性能が十分に発揮されない事も多いので気をつけてもらいたい。
ちなみに僕は例の如く耳穴が大きいのか?(笑)
今回も「L」サイズを使用する事にした。
マヂで伝えたいんだけど!
カナル型イヤホンはイヤーパッドが耳に合ってないと全く能力を発揮しません!!!!
面倒臭いけど、最初に全てのイヤーパッド(付属品)を試して一番フィットするイヤーパッドを見つけて下さい!
耳に合っていないイヤーパッドを選んでいるばっかりに「こんなもんか・・・」と諦めてる人や、「期待して損した・・・」と云う人が居ますが、
イヤホンの能力を発揮できてない場合が多いです。
かつての僕もそうでした( ̄◇ ̄;)
さらに、左右の耳でフィット感が異なる場合もあるので、僕もイヤホンによっては右がLサイズ・左がMサイズで左右異なるイヤーパッドを用いる場合もあります。
カナル型?インイヤー型?がよく分からない!と云う、そんな方のために説明用の記事を書いてるので是非読んでおいてもらいたい。
イヤホン使うなら「インナーイヤー(インイヤー)型」と「カナル型」の違いを知っておかねば!!〜誰も教えてくれなかった見分け方。
ノイキャン&外音取り込み
さあ、今回の目玉はなんと云っても
「ノイズ・キャンセリング」と「外音取り込み」機能
あのAppleの名機AirPods Proをはじめとする
ワイヤレス・イヤホンのトップランナー機種たちに搭載されている
「花形機能」だ。
今回はその花形機能がこの低価格で実現されている!
って事なのでとても期待してしまう。
6千円代でノイキャン・外音取込搭載って・・・、
少し前なら全く考えられなかった。
テクノロジーの進化は早い!!!
とりあえず、ノイキャン!
と云うわけで、とりあえずノイキャンを試す!
・・・・・・・・
・・・・・
・・・ん?
あれ?
やや音が抑えられるけど・・・
・・・効きがイマイチ?
イヤーパッドが合ってないのか・・・なので
イヤーパッドを変えて試してみるも、
ノイキャンの効きは想像してたよりかなり弱い。
どの程度かを聴き取ろうと、キッチンの換気扇をつけて
換気扇の音で確かめたところ・・・、
換気扇の「コフォーーーッ」という排気音が
ノイキャンをONにすると・・・
「サーーーッ」とか「シャーーーッ」と云う様な
低音が削られた音に変わってるのが聴き取れる!
どうやらANC-860のノイキャン機能は低音ノイズを取るのに
優れている様だ。
ANC-860の商品紹介ページにあるQ&Aを確認してみると・・・
Q:ANC ノイズキャンセリングはどう?
1. ANC機能は50Hz~1kHzで、最大は28dB低減できます。空調や飛行機のエンジンノイズなど、快適なリスニングを妨げる低い周波数帯域の騒音を低減します。
なるほど!
やはり低い周波数の音を低減する様に作られてるんだ!
納得!
なので、空調の音がウルサイ場所や、
車や電車や飛行機などの乗り物の騒音が大きいところで
能力を発揮しそうだ。
「どんな場所でも静寂に包んでくれる!」と云う様な
強力なノイキャンを期待していると肩透かしにあう
ので注意が必要!
外音取り込み
続いて「外音取り込み」へ!
ANC-860では外音取込モードが「Ambient Sound(アンビエント・サウンド)」と呼ばれてる。
で!その「Anbient Sound」だけど・・・、
試してみると・・・・、
「・・・・あれ?」となった。
こちらもちょっと効果が分かりにくい。
例によって換気扇の下で聴いてみても・・・・、
・・・ん?
さらに人の話し声をPCから流しながら聴いてみたけど
ん〜〜〜・・・、
イマイチ効果の程が僕の耳では分かりづらかった。
換気扇の下で人の話し声を流しながら
ノイキャン→外音取込→ノーマル
を繰り返してみると
ノーマル→ノイキャン
は明らかに低音ノイズが削られるのが分かる
ノイキャン→外音取込
も、外の音が大きくなって(特に低音)変わったのが分かる。
外音取込→ノーマル
が、ほとんど変化が分からない・・・。
若干聴こえ方が変わったか?と云う時があったけど、
ブラインドで聴かされるとおそらく僕の耳では分からないと思う。
なので、外音取り込みの方もあまり期待しない方が良い。
そもそもインイヤー イヤホンなのであれば
外の音は入り放題のはずなので、外音取り込み自体が昨日しづらいとは思う。
サウンド・クオリティ
さてさて、イヤホンだから
やっぱり大事なのがサウンド・クオリティ!
一応僕はアマチュアミュージシャンの端くれなので
当然サウンドにはこだわっていきたい!
今回、ANC-860に関しては
この価格帯でノイキャン&外音取込搭載と云う事だったので
正直云って、
「サウンドにはあまり期待してはいけないかな?」
と思い込んでいたけれど、
実際聴いてみて・・・
予想を上回るサウンドクオリティだったので
そこは素直に感心してしまった。
結論を云うと、サウンドに関しては
「中の中」
この価格帯にしては十分なサウンド・クオリティだ。
細かい事を云うと・・・、
「低音」が得意なイヤホン、
低い音がしっかりと鳴っている。
僕は個人的に低音がボーボーと出るサウンドは好みではない。
ANC-860は低音がしっかり出てるけど、必要以上には出していない。
程よいところで納めてくれているのがとても好印象。
そして、この手のサウンドにありがちな
いわゆるドンシャリ(低音と高音が兎に角強い)サウンドではなく
高音と中音が低音に対して割とバランスよく出ているので
楽曲の全体感が損なわれず迫力も出る。
個人的な好みとしては、あと少し中音域を頑張ってもらえると
云う事なし!という感じだった。
EDMやロックでもベースやバスドラの効いたライブ感のある楽曲は
すごく相性が良いはず。
さすがに、音の解像度や空間性といった部分は
物足りなさを感じるけど、
それはこの価格帯で求め過ぎ!・・・だと思う。
あくまで、この価格帯で!という事なら
サウンドクオリティは高いと云える!
COUMI ANC-860のサウンドは「中の中」サウンド・コスパは高い!
防水性能
COUMI ANC-860の防水性能は
「IPX7」
<IPX7の防水性能> 水に浸しても影響がないように保護。
最近はもうIPX7が標準的になっているので
十分すぎる性能だと思う。
ただ、メーカーさんによってはノイキャン搭載機は
外側のマイクの処理とかもあってか?
IPX5とかIPX6のイヤホンも見かけるので
ちなみに、
エクササイズ使用でかなり汗をかいたけど
特に問題はなかった!
IPコードに関してはこちらを参考にしてください。
精密機器の『防水/防塵』性能規格【IPXXコード】の読み取り方
充電時間
使用時間はUSB Type-C ケーブルによる急速充電で
フル充電に1.5時間
充電ケースを合わせてイヤホンを4.5回分充電可能。
操作性
操作性に関しては、良くも悪くも
「普通」だった。
この手のものはタッチ操作が主流だけど、
COUMI ANC-860も当然タッチ操作だった。
ココかな?と思うところにセンサーがあり普通に機能する。
操作感がすごく快適・・・と云う事も
すごくやりにくい・・・と云う事もなかった。
頑張ってもらいたかったところ
COUMI ANC-860は兎に角、価格面が最大の「ウリ」だと思う。
ワイヤレス・イヤホンで諸々流行りの機能を全部入りで搭載して
このお値段!って云うトコだ!
なので、惜しまれるとしたら・・・、
柱の一つである「ノイキャン」機能をもうちょい頑張ってもらいたかった。
低音域を抑えるノイキャンを実現している様なので
仕方がないと云えば、仕方がないのだけれど
個人的にはもう少し強いノイキャンの効きを期待していたので。
この辺は、COUMIさんの次回作以降に期待したい。
まとめ
COUMI ANC-860の評価を表にまとめてみた。
と云う感じ。
僕の結論としては
という方には十分おすすめできる。
ただし、ノイキャンには期待し過ぎてはいけない!
「ノイキャンは乗り物での利用時に少し効いてくれれば良い!」
程度で割り切れる方にはもってこい!だと思う。
ノイキャンの「耳がキュッとなる感じが苦手・・・・、」
だったり、
そもそも「効きすぎるノイキャンが苦手」
と云う方には、
「低音をカットするソフト・ノイキャン」
って事で良いのではないだろうか?
お!
「ソフト・ノイキャン」
ってワード良くないですか?
ちょっと流行らせたいな(笑)
・・・と云うわけで、タイトルに使ってみよう(笑)
んで、話逸れたけど、何にせよ!
コスパはかなり高めだと思う。
クーポンを利用すれば3千円台なのだから、
もはや、AirPodsProなんかからすると1/9とか1/10の世界・・・。
圧倒的なコスパだ。
一度はワイヤレスイヤホンを試してみたい・・・って云う方の
入門機としてはとても良いと思う。
今回はCOUMI ANC-860の販売元である「Kucia-JP」さんより
クーポンをご提供頂いて
価格 : 6,399円→3,839円
なんと40%オフ!の破格値!!!!
これなら、会社用やジム用などのセカンド機としても
気軽に買えますね!
どうせ買うなら、クーポン期間中にゲットして下さい!
<プロモーションコード>
TXGSMYD5
割引率: 40%オフ
期間: 〜10/11(日)23:59まで
※クーポンを適用させたい場合は必ず上記リンクから進んで下さい。他の購入サイトやリンクから進んだ場合クーポンが適用できない場合がある様です。ご注意下さい。
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