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台湾メーカーXROUNDさんの本気が詰まったミドルクラス・ワイヤレスイヤホン「VERSA」は『意外な実力者的クラスメイトの様なサウンド』

XROUND VERSA

ファースト・インプレッション

商品が送られてきて開封するまでの様子を動画にしてみたので

まずは、こちらを見て貰いたい。

箱のデザインがとても素敵で

開けている最中から期待感が高まる。

こういうのって僕は大事だと思ってる。

XROUND VERSA

箱がよく考えられたデザインをしていると

当然、商品自体もよく考えられた製品なのだ!

・・・と捉えるものだ。

VERSAはその点とても期待感が上がった。

ケースについて

丸っこいケースのサイズは

最近のワイヤレスイヤホンの中では

サイズ感が中くらいかそれ以上の感じで

「コンパクト!」って云う印象は受けなかった。

ポケットに入れて持ち運ぶかどうか?

・・・と考えると微妙な悩ましいサイズ感だった。

XROUND VERSA ケース

でも、イヤホンの納まりは良くてデザインも悪くない。

 

一つ苦言を呈すると・・・、

開ける時に蓋が少し硬い

閉める時はパチンと閉まるので問題ない。

開ける時に硬めなので最初は力加減が分からなくて困った。

まあ、逆に云うと誤って蓋が開く心配はなさそうなので

これはこれで良いのかも・・・。

 

あ、あともう一つはケースの充電状況が分かりにくい・・・。

USBケーブルを繋ぐとケース前部のLED点滅回数で分かる様になっている。

XROUND VERSA

あ!そうだ!忘れてはいけないのが

Qi企画対応でワイヤレス充電できる事!

僕は持ってないけど、Qi対応のワイヤレス充電器があれば

めちゃ便利間違いなしだ!

VERSAのサウンド

一応アマチュア・ミュージシャンの端くれで

録音・ミックスもやっているカーミーなので

音質にはこだわって評価していきたい!

XROUND VERSA

結論から云うと・・・、

VERSAのサウンドはベタな表現でいくと

「中の上クラス」

だ。

僕はイヤホンやヘッドホンを評価する時に

一番最初にいつも同じ曲を聴く様にしている。

その曲を流して5秒以内に

だいたい3種類に別れる評価が決まる!

 

一つ目は

「明らかに中高低音のバランスが悪いカテゴリ」

( ;´Д`)コモッテル?・・・シャカシャカ?

二つ目は

「お!いいやん?・・・となってその後どこか悪いとこねぇか?と粗探しをするカテゴリ」

キョロ(ω・`))(´・ω・`)(( ´・ω)キョロ

三つ目は

「バランス・分離が良すぎて目をカッと見開くカテゴリ」

(☼ Д ☼) クワッッ!!!

VERSAの5秒聴いての第一印象は二番目の「お!いいやん?」レベルだった。

XROUND VERSA

流石に1万円を超える値段のイヤホンなので

中高低音のバランスは普通にとても良い!

 

そこから更に聴き込んでみたけど、

音の分離も良くて細部が聴いて取れる。

楽曲の中の細かい表現までよく聴き取れる。

楽器が多い編成の音楽の場合、

よくあるのが、中音域で楽器同士の音が

同じ周波数の中でぶつかり合って、

混ざってしまい、聴きとれなくなる事だ。

 

VERSAの場合、ほぼそれはなくて

きちんと聴き取れる事ができる再現能力を持っている。

僕は中音域にうるさい方だけれど、

中音域でココが聴こえない・・・とか、潰れてる・・・・

という箇所は見つけられなかった。

じっくり聴いてみたけど、

「なんだこいつ?悪いところがないよな・・・」という感想

XROUND VERSA

たとえるならば、

クラスの中でそんなに目立たないけど

勉強もスポーツも普通以上に出来て

見た目も地味だけど話してみると実はとても面白い・・・

みたいな・・・派手さはないけど

確実にオールマイティに全てこなせる

意外な実力者的クラスメイト

・・・って感じだろうか・・・?

(伝われ〜〜〜〜・・・・w)

 

と云うわけで、とにかく安定感のあるすごく心地良いサウンドだった。

なので中レベルの中でも全然上位・・・、

いや、中クラスのトップレベルだと云える。

(上位クラスはやはり三万以上のハイエンドのものになってくる。)

XROUND VERSA

カナル型イヤホン

注意して貰いたいのが

VERSAはカナル型イヤホンだって事!

カナル型は耳に突っ込むタイプなので

自分に合ったイヤーチップを選んで

しっかりと耳に合わせて聴かないと

せっかくの良い音が楽しめない。

 

ちなみに僕は開封当初から付いていたイヤーチップだと

小さくて音が漏れてしまい、

最初は全くVERSAの印象が良くなかった。

でも、大きいサイズのイヤーチップに変えて

しっかりと耳の穴に突っ込んで聴くと

ガラリと印象が変わったので驚いた。

僕の耳の穴はLサイズらしい(笑)

 

皆さんも、耳穴のサイズを確かめて

自分にあったものを必ず選んで欲しい。

自分の耳穴のサイズなんて知らないもんね・・・(笑)

 

とにかく、カナル型イヤホンは音も良いけど

とにかく装着の仕方が大事なので

そこは大事にして貰いたいな・・・と思ったのだった。

XROUND VERSA

イヤーチップ

カナル型という特性上

VERSAはイヤーチップにかなりこだわっていて

遮音型とコンフォート型のそれぞれSMLサイズを

用意してくれているので

合計6種類のイヤーチップが同梱されてる。

さらに、フックの方も

4種類あるので

それぞれ、耳にあったものを最初に試して探すべし!

これをしなかったらVERSAはただの宝の持ち腐れになる!

 

例えば、耳の穴に対して小さいものをつけているとどうなるか?

・・・と云うと、

低音部分が響いてこない!

中音域もはっきりしない感じ・・・。

という聴こえ方になる・・・。

 

もし、このイヤホンで音量が小さいな、足りないな・・・?

或いは、低音が小さくて物足りないな・・・・

と云う評価をする人が居たら、

恐らくイヤーチップが耳穴に対して小さいと云う事だろう。

 

しっかりと耳穴にフィットしていないと

このイヤホンの良さは出てこないので注意して欲しい。

これは、カナル型のイヤホン全般に云える事だと

思うので覚えておいて貰いたい!

防水に加え防塵!?

VERSAは防水性能がIP67と云う事で

最高クラスの「8」の一個手前の「7」

なので、ランニングやフィットネスでも使えそう。

試しに八月の暑い中VERSAを装着してランニングしてみた。

汗をドバドバかいてみたけど、

全く問題なし!

 

もう一つが・・・、

これは珍しいと思うけれど

「防塵」機能!

これはいわゆるホコリとかチリの侵入を防ぐ機能だ。

最近のイヤホンは防水のものは多いけれど、

防塵のものは珍しい。

しかも防塵レベル「6」は最高レベルだ!

すごいな!

ホコリやチリの侵入を防げるって事は

きっと耐久性にも期待が持てる。

「長く使える」って事は大事だもんね。

IPコードに関してはこちらを参考にしてください。

精密機器の『防水/防塵』性能規格【IPXXコード】の読み取り方

XROUND VERSA

コスパ

カーミーの結論から云うと

総合的なコスパは「普通」レベル。

VERSAはコスパを売りにした製品ではないと思う。

 

完全ワイヤレスBluetoothイヤホンとしては

「これだ!」と云う突出した特色はないけれど、

10000円クラスのイヤホンの中では

サウンドに関しては上位レベルだと思うので

値段とクオリティは釣り合っていると思う。

 

5000円前後でも同じ様な製品はあるけれど、

コスパよりは長く使えそうなしっかりとしたものがほしい!

と云う方には丁度良い製品ではないだろうか?

まとめ

と云ったところでレビューで書かせてもらった事を

表にまとめます!

XROUND VERSA カーミーの評価
ケース
(3.0)
音 質
(4.0)
防水防塵
(5.0)
デザイン
(4.0)
装着感
(4.0)
ランニング利用
(4.0)
コスパ
(3.0)

XROUND VERSA

派手さはないけれど、

確実に全てが平均点以上のサウンドを提供してくれて

音楽を楽しませてくれて、

その他の事もそつなく平均以上にこなしてくれる。

堅実で渋いキャラクターのイヤホンだと思う。

 

コスパ優先の格安Bluetoothイヤホンはちょっと心配・・・?

予算は1万円前半までOKで、確実なサウンドと機能を求める!

と云うのならVERSAをおすすめしたい。

メーカーさんについて

最後に、メーカーさんであるXROUNDさんは

熟練の音響設計エンジニアさんと調律師さん、音響マニアさんたちが、一緒に立ち上げた台湾発のオーディオブランド。


参考
XROUNDXROUND

ユーザーは台湾、日本、香港、アメリカ、シンガポール、中国など全世界で20万人を突破しているらしい。

音響設計のエンジニアさんや調律師さんが

こだわってつくってるだけあって、

サウンドは肯ける!

最近は中国の深センにあるメーカーさんが多いけれど、

台湾メーカーさんと云うのも先進性が感じられて期待できますね。


合わせてこちらも読んでみて下さい。

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