撮影などでスマホ・ホルダーはよく使われていますが、タブレット・ホルダーはあまり見かけません。
でも、実はタブレットをホールドして使うと意外に便利な使い方がたくさんあるんです。
この記事ではタブレットホルダー「Ulanzi U-Pad III」の使い心地を中心に、ホルダーを使った便利なタブレットの使い方なども紹介しますので是非読んでみて下さい。
目 次
Ulanzi U-Pad IIIのメリット・デメリット
Ulanzi U-Pad IIIのメリット・デメリットをまとめました。
- タブレットをしっかりとホールド
- 4.7〜12.9インチに対応
- iPhone〜iPad Proまで対応
- アルカスイス互換
- コールドシューマウント搭載
- やや高い
このレビューはメーカーさんに製品をご提供頂き、Studio Kamix(スタジオ・カミックス)の「メーカーさんに忖度しない」レビュー・ポリシーにご同意いただいて制作しております。m(>o<)m
Ulanzi U-Pad IIIの開封
さっそく開封していきます。
![](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/01/Ulanzi-U-Pad-III2.jpg)
パッケージはとてもしっかりしていて安心感がありますね。
Ulanziさんの製品はデザインが優れていますが、パッケージデザインも品があって製品へのこだわりが伝わってきます。
![Ulanzi U-Pad III パッケージ](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/Ulanzi-U-Pad-III00002.jpg)
中身はこんな感じですね。
![Ulanzi U-Pad III パッケージ](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/01/Ulanzi-U-Pad-III3.jpg)
付属品はマニュアルだけです。
Ulanzi U-Pad IIIの見た目
Ulanzi U-Pad IIIの本体を見ていきます。
![Ulanzi U-Pad III 本体](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/01/Ulanzi-U-Pad-III4.jpg)
ブラックをベースにネジなどの一部パーツが特徴のある「朱色」でコーディネートされてます。
![Ulanzi U-Pad III 本体](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/01/Ulanzi-U-Pad-III6.jpg)
「黒×朱」のコーディネートはUlanziブランドのテーマカラーですね。
黒をベースに朱色がアクセントに映えてカッコ良しですね。
![Ulanzi U-Pad III 本体](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/Ulanzi-U-Pad-III00004.jpg)
プロダクトとしてのデザインも優れていて単なるタブレットホルダーなのにクールさが漂います。
ガジェット好きにはたまらないですね。
![Ulanzi U-Pad III 重さ](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/Ulanzi-U-Pad-III00011.jpg)
重さは「199g」と軽めです。
![Ulanzi U-Pad III 長さ](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/Ulanzi-U-Pad-III00012.jpg)
サイズは小さく畳むと長さ125mmです。
![Ulanzi U-Pad III 幅](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/Ulanzi-U-Pad-III00013.jpg)
幅は39mmですね。
サイズ感もスマホホルダーと比較すると大きいのが分かります。
![Ulanzi U-Pad III Ulanzi ST-27 大きさ比較](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/Ulanzi-U-Pad-III00015.jpg)
タブレットを支えないといけないのである程度大きさが必要ですよね。
上部のスライド部分と下部のスライド部分があるので上下に伸びるように設計されています。
![Ulanzi U-Pad III 伸ばした状態](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/01/Ulanzi-U-Pad-III7.jpg)
手持ちのタブレット・サイズに合わせて柔軟に調整ができます。
また、1/4インチネジ穴が下部に装備されていますので三脚やホルダーなどへの設置の際に利用できます。
![Ulanzi U-Pad III 1/4インチネジ穴](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/Ulanzi-U-Pad-III00007.jpg)
Ulanzi U-Pad IIIの使用方法
使い方は簡単です。
Ulanzi U-Micの伸縮は二か所で行えますのでまずは下部を伸ばしましょう。
![Ulanzi U-Pad III 下部を伸ばす](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/Ulanzi-U-Pad-III00001.jpg)
続いてタブレットをはめ込みつつ上部のネジを回してタブレットに合うサイズにします。
![Ulanzi U-Pad III iPad](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/Ulanzi-U-Pad-III00018.jpg)
最後はネジを締めてタブレットをホールドさせます。
![Ulanzi U-Pad III 上部ネジ](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/Ulanzi-U-Pad-III00010.jpg)
ネジで調節できるので細かい調整ができるのが特徴ですね。
![Ulanzi U-Pad III](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/Ulanzi-U-Pad-III00017.jpg)
以上ですので、簡単ですね。
Ulanzi U-Pad IIIはホールド部分にゴムが使われているので、タブレットを傷つける心配がないのが良いですね。
![Ulanzi U-Pad III ゴム滑り止め](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/Ulanzi-U-Pad-III00006.jpg)
機能:コールドシュー搭載
先端にコールドシューを搭載していますので、マイクなどの拡張機材を取り付けられます。
![Ulanzi U-Pad III コールドシュー](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/Ulanzi-U-Pad-III00009.jpg)
撮影で使う場合はとても助かりますね。
![Ulanzi U-Pad III コールドシュー活用](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/Ulanzi-U-Pad-III00022.jpg)
機能:アルカスイス対応
驚いた事に本体の背面がカメラの固定規格「アルカスイス」に対応しているので多くの三脚がそのまま使えそうです。
![Ulanzi U-Pad III アルカスイス互換](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/Ulanzi-U-Pad-III00023.jpg)
カメラを取り付ける雲台の部分で本体をホールドできるのでお手軽に三脚運用ができます。
![Ulanzi U-Pad III アルカスイス固定](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/Ulanzi-U-Pad-III00024.jpg)
素晴らしく便利。
![Ulanzi U-Pad III アルカスイス固定利用](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/Ulanzi-U-Pad-III00025.jpg)
Ulanzi U-Pad IIIの使ってみた
実際に三脚に据え付けて使ってみました。
![Ulanzi U-Pad III 三脚利用](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/01/Ulanzi-U-Pad-III11.jpg)
しっかりと安定してくれるので安心ですね。
トラベル三脚に設置もしてみました。
![Ulanzi U-Pad III 三脚で利用](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/Ulanzi-U-Pad-III00027.jpg)
さらに大きい三脚だとさらに安定しますね。
楽器演奏の時の譜面台的な使い方も可能です。
![Ulanzi U-Pad III 楽器演奏 譜面台](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/Ulanzi-U-Pad-III00028.jpg)
工夫次第で色々と使い道は広がりそうです。
僕はミラーレスカメラでの撮影時にモニターとして使いたかったのですが、その用途にもバッチリ使えました。
![Ulanzi U-Pad III モニター利用](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_6409.jpg)
撮影結果をしっかりと確認できて助かります。
![Ulanzi U-Pad III 撮影モニター利用](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_6411.jpg)
ピンボケとか、明るさが足りないとか、余計なものが映ってたとか、撮影ミスを減らせられるのでめっちゃ便利です。
▼使用している三脚の記事
![Ulanzi Video-Go](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/10/Ulanzi1Video-Go3-160x160.jpg)
Ulanzi U-Pad IIIのスペック
Ulanzi U-Pad IIIのスペックをまとめました。
重さ | 199g |
サイズ | W3.9 × H12.5cm |
素材 | アルミニウム合金 他 |
対応サイズ | 10〜23cm |
ネジ穴 | 1/4インチネジ穴 ×1 |
その他 | コールドシュー搭載 アルカスイス対応 |
メーカー
メーカーである「ULANZI(ウランジ)」さんは
中国のハイテク都市・深圳のメーカーさんで2016年に設立されたスマホ・カメラ用三脚などを中心に扱っているブランドです。
![UlanziJP](https://www.ulanzi.jp/cdn/shop/files/logo_ffdd4eb9-426a-4de6-b5e8-c6b567644f68_185x.png?v=1679452832)
世界100カ国以上で販売されているそうでグローバルな企業さんですね。
また、中国では企業の信用度をスコア化する「阿里巴巴企业诚信体系」というサービスが普及しているらしいですが、そのサービスの評価では「AAA」とランク付けされている企業さんなのでかなり信頼度は高そうです。
![Ulanzi U-Pad III](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2024/02/Ulanzi-U-Pad-III00021.jpg)
まとめ
タブレットを固定することって少ないんですが、固定させて使うといろんな便利な使い方ができる事がわかりました。
専用のタブレットホルダーがあるとシーンに合わせていろんな使い方ができて大変便利です。
さらにコールドシューやアルカスイスにも対応しているなど拡張性があるのはとても助かりました。
タブレット端末を使っている方は一台持っておくと良いですね。オススメです。