不眠や睡眠障害などの悩みをはじめ、リラックス・マインドフルネスなどの分野でも「眠り(睡眠)」はたいへん重要な健康要素です!
少しでも睡眠の質をあげたり、マインドフルネスの時間を豊かにする事でQOLが上がるのは当然のこと。
そんな睡眠・リラックスをテクノロジーの力で実現してくれるのが「MindLax(マインドラックス)スリーピング・マット」です。
「スリープテック」と呼ばれる「眠り(睡眠)」に関するテクノロジーが実現したガジェットは画期的で今までにはない体験を与えてくれました。
このガジェットは実際に体験しないと分からない部分が多いのですが、出来るだけ再現性をもってレビューしていきますので、気になっている方は是非最後まで読んでみて下さい。
このレビューはメーカーさんに製品をご提供頂き、Studio Kamix(スタジオ・カミックス)の「メーカーさんに忖度しない」レビュー・ポリシーにご同意いただいて制作しております。m(>o<)m
目 次
MindLaxスリーピングマットのメリット・デメリット
MindLaxスリーピングマットのメリット・デメリットをまとめました。
メリット
- 音と振動でリラックス効果
- 短時間で癒し効果
- 屋外・外出先でも使える
- 軽くて持ち運び便利
デメリット
- 環境によっては階下に響く
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MindLaxスリーピングマットの開封
MindLaxスリーピングマットを開封していきます。
ケースに入った状態で段ボールに梱包されて届きます。
サイズは大きいのですが、大変軽くて拍子抜けしました。
側部に持ち手がついてますので運びやすいです。
本体重量は「1.6kg」ですが、大きさの割にとても軽く感じました。
これだけ軽いと持ち運びが楽ですね。
付属品
続いてケースを開けると本体と付属品が現れます。
付属品はそんなに多くはありません。
- 専用携帯ケース
- スリーピングマット本体
- タイプCケーブル
- 説明書
- クイックガイド
シンプルな構成ですね。
MindLaxスリーピングマットの見た目/各部紹介
さっそく本体を見ていきます。
本体中央部には大きくMindLaxスリーピングマットのロゴが入っています。
本体は三つ折りに折り畳まれているのでさっそく開いてみましょう。
全体が布で覆われていて、やはり軽いです。
そして、肌触りが抜群に良いですね。
心地よいなめらかな触り心地でずっと触っていたい様な生地ですね。
ロゴのある方が表面となり体を預ける面になります。
裏側は滑り止め加工がされていますので床や寝具などの上に置いてもずれにくい構造になっています。
かなりストッパーが効いてますのでズレは起きにくいですね。
寝てる間にずれそうなのでこれだけストッパーが効いていると安心ですね。
コントローラー
そして、本体に寝た状態で左側にコントローラーがあります。
コントローラーも大変シンプルな構成です。
目立つ丸い部分は電源を入れると光るLEDインジケーターですね。
電源ボタンがサイドについています。
さらに、充電用のUSB Type-Cインターフェイスもサイドについています。
コントロールに使用するボタンは電源ボタンの一つだけ!大変シンプルな構成です。
MindLaxスリーピングマットのセッティング
MindLaxスリーピングマットの設定は簡単です。
基本的にスマホにアプリをインストールして本体とBluetooth接続すれば使える様になります。
専用アプリ
MindLaxスリーピングマットの専用アプリをダウンロードします。
セッティングの流れ
セッティングの流れをまとめました。
インストールしたらアプリを起動しましょう。
まずはユーザー登録を促されるのでユーザー登録しましょう。
その後メールを利用した認証作業をクリアすると登録完了です。
続いて本体とBluetoothでペアリングです。
本体電源を入れるとアプリ側で認識しますので「接続する」を押すだけで完了です。
簡単なガイダンスとアンケートがあります。
それが終わると設定完了です。これで問題なく使える様になりました。
あっさりと迷わずアプリのセッティングはできました。
本体のセッティングは横になったり座ったりする場所にMindLaxスリーピングマットを広げるだけでOKです。
MindLaxスリーピングマットの使い方
セッティングが完了したら使っていきます。
基本的にMindLaxスリーピングマットを使うには二つの大きなモードがあります。
▼アプリ画面
「リラックス」と「睡眠機能」の二つのモード
基本的に「リラックス」の方は短めの20〜30分のプログラムになっています。
「睡眠機能」は睡眠前の30分のプログラムになっています。
まずは体験!の場合は「リラックス」モードからはじめるのが良さそうです。
まずはお家で体験
まずはお家の中で使っていきます。
とりあえず床の上で体験するのにエクササイズ用のマットを引いてその上にMindLaxスリーピングマットを設置しました。
さらにその上で横になれば準備OKです。
先ほどセッティングしたスマホ・アプリから操作をします。
「リラックス」モードから「フレーズ1」を押すとカウントダウンのあとに、さっそくプログラムがはじまります。
▼カウントダウン画面
プログラムが始まると予想以上の音と振動に最初は戸惑いますね(笑)
スマホ画面の左下の「強度」ボタンを押すと音と振動の強度をコントロールできます。
▼強度設定画面
画面右下の「モード選択」ボタンを押すと音と振動の強さをモードから選べます。
▼モード選択画面
モード選択の方で音の大きさだけを下げたりできるので好みや環境に合わせて調整できます。
あとは、プログラムが自動で終了するまでリラックスして寝ているだけです。
実際に使用している様子は動画で見てみて下さい。
▼動画
出先(車内)での体験
MindLaxスリーピングマットのポータビリティを活かして出先でも使ってみました。
職場のお昼休みに車内で体験です。
車の後部座席に設置してみました。
問題なくフィットしてくれました。バッチリですね。
実際にMindLaxスリーピングマットに座ってみてプログラムを動かしてみました。
昼休みなのでそんなに時間も取れませんが、MindLaxスリーピングマットに20分程度身体を預けると、体がほぐれてリラックスした状態になり、ウトウトと半寝状態に。
ハッと起きると割とすっきりとしていて心地よい時間がもてました。
車の中でもサッと広げるだけで簡単に使える様になるのは手軽で良いですね。
バッテリーも大容量なので、そんなに心配しなくて良いのは助かります。
初めての体験後の感想
正直なところ、想像していたよりも音と振動のクオリティが高くて驚きました。
まず音に立体感があります。
何か特殊なスピーカーを使っているのか?あるいはサラウンドの様なスピーカーの数が多いのか?と思わせる様なサウンドの立体感に驚かされました。
そして「振動」です。立体感のあるサウンドとシンクロした振動が背中から響いてきます。背中とお腹の裏側から伝わってくる振動がとても心地よく、今まで味わったことのない微細な振動でした。
音と振動がダイレクトに体に響く感覚は、ちょっと味わった事のない体験でした。
人間の体は80%が水分だと言われてますが、MindLaxスリーピングマットの作り出す音と振動は体の細胞や水分にダイレクトに響いて、少し大袈裟と言われるかもしれませんが、それを合図に体の細胞たちがリラックスしていく・・・そんなイメージを受けました。
とにかく「音」と「振動」がシンクロして体に響く特殊な体験は、気になる方には一度体験してもらいたいですね。
サウンド(フレーズ)について
流れるサウンドも独特なのと単なるプログラム音ではなくて、きちんと考えて作り込まれた品質の高さを感じました。
鐘や、仏具の「おりん」の様な音がしたかと思えば、ややエレクトリカルな音がしたり、波の音の様なホワイトノイズ的なものが入ったりとバラエティ豊かです。
カーミー嫁
人間が心地よく感じる周波数があると言われていますが、それらの周波数を巧みにつかって体に作用する様に考えられているのかな?と勝手に推測しました。
動作中の様子を動画にしましたので見てみて下さい。
▼動作中動画
スタートから終わりまで展開が自然に作り込まれていて心地よく聴いていられます。
「間」も絶妙で体が自然にリラックスしていくのを感じました。
MindLaxスリーピングマットは本体ハードも良くできていますが、「フレーズ」という楽曲・効果音ソフトもよく作り込まれていて本当に感心しました。
おそらく優秀なクリエーターかコンポーザーの方か、その筋のディレクターの方が組み立てているのだろうと思います。
このサウンド・フレーズは本当に重要ですね。
MindLaxスリーピングマットを使うシチュエーション
MindLaxスリーピングマットを入眠用にと考える方も多いと思いますが、マインドフルネスや仕事中のリフレッシュなど、さまざまなシチュエーションで使えそうです。
ベッドで入眠用
ベッドで入眠の際に用いれば、気持ちよく眠りに入る事ができて朝まで快眠できそうですね。
車で仮眠
お昼休みに車で仮眠しながらリラックスもできます。
座って瞑想
座って瞑想などのマインドフルネスにも使えます。
床にセッティングしてその上に座れば良いですね。
目を瞑って音と振動を感じながら瞑想をすれば、心身が整いそうです。
MindLaxスリーピングマットのポータビリティ(携帯性)
MindLaxスリーピングマットは大変軽いので携帯性にすぐれています。
サイズこそ大きめですが、とにかく軽いのでどこに持っていくにもそれほど苦労はしません。
車に入れておいても軽くて動かしやすいので邪魔にもなりにくかったです。
バッテリーは満充電で18時間ほど使えますので「屋外での使用」にももってこいですね。
気持ちの良い芝生の上や木陰で身体をよこたえてマインドフルネスなんてのも良いですね。
自然環境の中でもマッチする相性の良さを感じます。
お家の中でも庭のある縁側やウッドデッキやキャンプ用の椅子などで使うのもいけそうですね。
そう考えると、あちこち連れて行ってリラックス・リフレッシュしてみたいですね。
MindLaxスリーピングマットの仕組み
とても気になるMindLaxスリーピングマットの仕組みですが、内部にはスピーカーと振動を起こす金属板が備わっている構造の様です。
専用のスピーカーから発せられた音が金属板に伝わって増幅されて、その振動が体に伝わってくるという仕組みの様です。
とても良くできた仕組みで、とにかく音の聴こえ方と体に伝わる振動は心地よい得も言われぬ体感ですね。
実際にMindLaxスリーピングマットを利用した場合の脳波の測定されているようですが、MindLaxスリーピングマットを使用した場合明らかに脳波が落ち着いて良い状態になっている様でした。
MindLax(マインドラックス)スリーピングマットの科学的な根拠や詳しい仕組みについては公式サイトの専用ページをご覧下さい。
MindLaxスリーピングマットのお手入れ方法
お手入れは特に難しいことはない様です。
ウェットティッシュや硬く絞ったタオルなどで本体表面を拭く程度の軽い作業だけで良い様です。
コントロール部分は電子機器が使われてますので、洗濯機や乾燥機などはもちろんNG!
水気もよくありませんので気をつけましょう。
また、直射日光も良くない様なので避ける様にしましょう。
MindLaxスリーピングマットのスペック
MindLaxスリーピングマットのスペックをまとめました。
充電
気になる充電持ちですが満充電であれば「連続約18時間」使用可能です。
なかなかの電池持ちなので一人で使う場合には十分すぎる電池持ちですね。
充電時間は空っぽから満充電が「約4時間」です。
3000mAhという割と大きめのバッテリーを内蔵してるので頼もしいですね。
くわしいスペック
展開サイズ 折り畳みサイズ | 1040mm × 750mm 650mm × 350mm |
重さ | 1.6kg |
収納ケース | 68cm × 38cm × 8cm |
バッテリー | 3000mAh |
電圧 | 7.4V |
充電時間 | 4時間でフル充電 |
生地 | ボリエステル75%/スポンデックス15%/ナイロン10% |
中材 | ボリエステル100% |
接続方法 | Bluetooth(Bluetooth4.2以上)接続距離:無障害物<10m |
動作環境 | 0~40°C 相对湿度:30~60% |
保存環境 | -20~50°C 相对湿度:30~60% |
入力 | DC5 V=2A |
生産国 | 中国 |
保証期間
メーカーさんの保証期間が「1年間」ついています。
メールでのアフターケアをしてくれる様ですね。
▼参考
初期不良やユーザー側の過失でない分は1年間保証がきくと思うので安心ですね。
メーカー
メーカーさんである「Mindlax社」さんは2018年にアメリカで誕生した企業ですね。
「人生の1/3を占める睡眠時間を心地よいものにし、ユーザーの体と心の両方にリラックスできる快眠体験をサポートすること」をモットーに材料、センサー、アルゴリズム、音楽、健康管理の様々な分野で革新を行っている経験豊富な専門家たちで集約されたチームで世界をリードする一連の睡眠補助テクノロジーを研究・開発・生産している企業さんの様ですね。
▼MindLax社について
▼公式サイト
生産は中国でしている様です。
スリープテックに関してはかなり進んでいる企業でGE、シーメンス、ドルビー、ノキア、アップルなどのグローバル企業にもサービスを提供しているグローバルな企業の様ですね。
よくある質問Q&A
- MindLaxスリーピングマットスリーピングマットは洗えますか?
- 洗えません。お手入れはウェットティッシュや硬く絞ったタオルで軽く拭く程度にとどめて下さい。
- マッサージ機能はありますか?
- マッサージ機能はありません、基本的に音と振動による癒し効果を提供するガジェットです。
- スマホがないと使えませんか?
- はい、利用するにはスマホに専用アプリをインストールして本体とBluetooth接続する必要があります。
- 不眠症です。寝られる様になりますか?
- 個人差があるので必ず誰でも寝られるというものではありません。一定のリラックス効果が得られるモノだと捉えておいた方が良いでしょう。
まとめ
MindLaxスリーピングマットを使ってみた率直な感想としては「心と体を緩めてくれるガジェット」だ。
とにかく一度使えば分かるのですが、MindLaxスリーピングマットの作り出す音と振動を体が受け取って、身体が緩んでいくのがわかります。
というか、体が緊張でこわばって固まっていたんだな・・・というのを実感します。
人間の体は80%が水分だと言われてますが、MindLaxスリーピングマットの作り出す音と振動は体の細胞や水分にダイレクトに響いて、それを合図に細胞たちがリラックスしていく・・・そんなイメージを受けました。
MindLaxスリーピングマットが音と振動で作り出してくれる時間は、間違いなく今まで味わったことのない「癒し」の時間でした。
忙しい毎日の中で10分でもMindLaxスリーピングマットで心と身体を労わる時間がとれると、随分とパフォーマンスは変わってきそうです。
お昼休みの仮眠時やお家で過ごすリラックスの時間などに使うだけでも効果は期待できそうですね。
身体と心の緊張をとって緩めてくれる、そして日々のQOLをあげてくれる、MindLaxスリーピングマットはそんなガジェットだと感じました。