歯垢や口臭はもちろん歯や口の中のトラブルって気になりますよね。
「歯間・歯茎のケアはしたいけどフロスや大きな洗浄装置とかは面倒で嫌だな・・・」と考えている方にうってつけ!
ポータブルで手軽に使えるスマート・ウォーターフロッサー「Oclean W1」はそんな悩みを解決してくれるオーラルケア・ツール!
歯間の歯垢や食べカスなどの洗浄・除去を行うウォーターフロッサーを使い始めると、その爽快感がクセになり、自然と習慣になって歯と口腔のメンテが充実します。
中でも「Oclean W1」は持ち運びができてコンパクトで強力な噴射機能も備えアプリで管理もできるという夢の様なスマート・オーラルケア・ツール。
この記事では「Oclean W1 ウォーターフロッサー」の使い方や実際の効用、手軽さなどについて実体験に基づいてレビューしていきますので是非最後まで読んでみて下さい。
- 歯や歯茎の健康が気になってるけど「フロス」はめんどくさそう・・・。
- 口臭や口の中のトラブルも気になるので手軽にケアできるならやりたい。
- 職場や外出先でも毎日できる手軽なオーラルケアツールがほしい。
このレビューはメーカーさんに製品をご提供頂き、Studio Kamix(スタジオ・カミックス)の「メーカーさんに忖度しない」レビュー・ポリシーにご同意いただいて制作しております。m(>o<)m
▼合わせて読んでみて下さい。
[スマート電動歯ブラシ]Oclean X Pro Digital〜習慣が変わるタッチパネル&リニアモーター搭載の超音波式目 次
Oclean W1メリット・デメリット
Oclean W1のメリット・デメリットをまとめました。
- 歯間・歯茎のお手軽洗浄
- ポータブルで持ち運びフリー
- 30日間の電池持ち
- 水と空気による強力洗浄
- アプリで履歴管理
- タンク容量は30ml
- アプリは発展途上
Oclean W1の開封
さっそく開封していきます。
パッケージは落ち着いた上品なデザインで好感が持てました。
▼パッケージ側面
開けるとケースに入った本体が現れます。
中身を全部出していきましょう。
付属品一式
付属品はそれほど多くありません。
- 本体
- 専用ケース
- 専用ノズル×2
- 専用充電ケーブル
- マニュアル
専用ノズル
ノズルは2つ付属していますが「グレー」と「オレンジ」の2種類ですね。
一見同じに見えますが、オレンジの方がグレーよりも射出口の「穴」が狭くて水の噴射の力が強くなります。
また、Oclean W1 ウォーターフロッサーのノズル部分の素材には人体に悪影響を及ぼす可能性のあるBPAを排除した「BPAフリー」素材が使われいるので健康面でも安全で安心できます。
口の中に入れるものなのでこういったメーカーさんの配慮は嬉しいですね。
口腔ケアに真剣に取り組んでいる姿勢が伺える一面でした。
ケース
しっかりとしたケースが付属しています。
真っ白で清潔感のあるミニマルなデザインが印象的ですね。
本体がすっぽりと納まって、ノズルをホールドできる専用スペースがあります。
旅行先や出張先に持って行くのにも便利ですね。
充電ケーブル
専用の充電ケーブルが付いています。
電源側は「USB Type-A」本体側は「専用マグネットインターフェイス」になっています。
▼充電時の様子
Oclean W1の見た目/各部名称
続いて本体を見ていきます。
真っ白な本体は清潔感があって良いですね。
基本的に操作インターフェイスは2つだけです。
「スタート/ストップボタン」と「モード変更ボタン」ですね。
あとはLEDインジケーターによる動作モードの表示になります。
そして、本体下部側面に充電用の接点が用意されています。
本体の根元部分が「給水タンク」になっています。
グイッとひねるだけで簡単に外れます。
タンクの容量は「30ml」となっています。
水はそのままダイレクトに入れるだけです。
サッと入れてサッとはめるだけなので、慣れると全く苦になりません。
触った感じは手に馴染むサイズ感で、取り回しもしやすいですね。
Oclean W1の準備/設定/セッティング
さっそく使用準備をしていきます。
Oclean W1 ウォーターフロッサーは基本的にタンクに水を入れてスタートボタンを押すだけで使用できます。
しかし、せっかくの「スマート・ウォーターフロッサー」なので使用前にスマホの専用アプリと接続して連携をおすすめします。
アプリでの使用履歴の管理やプログラムのコントロールができる様になります。
専用アプリ
専用アプリをダウンロード&インストールしましょう。
▼アプリ
▼専用アプリの導入方法
インストールしたら起動しましょう。
まずはユーザー登録を促されるのでユーザー登録しましょう。
その後メールを利用した認証作業をクリアすると登録完了です。
続いて本体とBluetoothでペアリングです。
本体電源を入れるとアプリ側で認識しますので「接続する」を押すだけで完了です。
以上で設定完了です。これで問題なく使える様になりました。
Oclean W1の使い方
準備がととのったら使っていきます。
基本的にタンクに水を入れてスタートボタンを押すだけですぐに噴射が始まりますので、ノズルを口にくわえておいて歯間にノズルの先端を当てた状態でスタートボタンを押しましょう。
ポンプの「プンッ(ピュンッ)」という独特の音とともに水の噴射がテンポ良くはじまります。
動画で見て頂くとよく分かるので以下の動画を見てみて下さい。
▼Oclean W1 噴射の様子
いかがでしょうか?洗面台にためた水が噴射の勢いで波打っているのが分かると思います。
自動モードでスタートしたら「噴射25回がワンセット」になりますので、ストップボタンを押さない限り25回までは噴射し続けます。
止めたい場合はスタート/ストップボタンをもう一度押しましょう。
一度やると分かりますが、コンパクトな本体からは想像できないくらいのパワフルな水の噴射です!
僕も初めての時は「うおっ!こんなに強いの?」と焦りました(笑)
でもすぐに慣れるので、今ではすっかり噴射が心地よくて「水の噴射の虜」になってます。
適切な使用回数
一セットで25回水が噴射されます。
歯の本数は「28〜32本」と言われてますので、その歯間の数は「26〜30個」になります。
全ての歯間に水を噴射しようとすると1セット25回では足りないので、2セットくらいやるのが良さそうです。
30mlのタンクを満タンにすると1セット25回が「3セットと少し」使えました。
なので、僕は使う前に新しい水を満タンにして2セット50回の噴射を行ってスッキリしています。
応用編
専用アプリでは洗浄記録の確認や、洗浄モードの変更などが行えます。
Oclean W1 ウォーターフロッサーによる口腔洗浄の記録が細かく記録されます。
▼アプリ画面
日時や水量、回数などを記録してくれます。
iPhoneの場合は「ヘルスケア」アプリとの連動もできますのでヘルスケア内のデータにも同期が可能です。
洗浄モードは全9種類
洗浄モードは全部で9種類で専用アプリから変更することが可能です。
- ジェントルSPAモード:優しい強さで歯茎をマッサージするコース
- スタンダードSPAモード:標準な強さで歯茎をマッサージするコース
- レベル1~7:数字が大きくなるほど噴射力が強くなる
歯茎の状態によってモードを選べるので「キツイ噴射は嫌だ!」という方や「ガッツリ噴射したい!」という様々なニーズに対応できます。
▼モード選択画面
Oclean W1ぶっちゃけ感想/レビュー
Oclean W1 ウォーターフロッサーを使った感想としては「大満足」でした。
僕はもともと随分昔に買った据え置き型のウォータフロッサーを使っていました。
▼こういうタイプ
これはこれでとても良かったのですが、このタイプの弱点としては「場所を取る」のと「準備が面倒」「持ち運びしづらい」が挙げられます。
結果、時間にゆとりのある時しか使わなくなってしまって1ヶ月に1〜2回くらいしか使ってませんでした。
対してOclean W1は「場所を取らない」「準備が簡単」「持ち運び可能」と全ての面をクリアしているので毎日わずかな時間で使うことができます。
水と空気の噴射も強力で十分な洗浄力がありました。
最初は「少し噴射が頼りないかな・・・?」「水が30mlだと少なくない・・・?」と感じていたのですが、アプリで強さを上げると納得のレベルに上がりました。
申し分ない洗浄力で完全に実用レベルです。
おまけにバッテリー内蔵30日間の電池持ちで持ち運びフリーで防水なので死角が見当たらないオーラルケア・ツールです。
歯科医推奨
Oclean W1 ウォーターフロッサーは「ニューヨーク郡の歯科医師会」でも推奨されているそうです。
海外の、しかもニューヨーク州の歯科医師会から推奨されているのは安心感がありますね。
Oclean W1のスペック
Oclean W1 ウォーターフロッサーのスペックをまとめています。
バッテリー・充電性能について
内蔵のバッテリーは1,200mAhと大きいため、1回の充電で「約30日間」使用可能です。
月に1回程度の充電で済むのはありがたいですね。
充電に関してもお手軽です。
電池が空の状態からMAX充電までは「約3時間」です。
防水性能について
Oclean W1 ウォーターフロッサーの防水性能は「IPX5」です。
これは「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない」程度の防水性能です。
なので、シャワー程度の水であれば問題なさそうですね。
水没はNGなので水の中に落とさないように気をつけましょう。
▼防水性能「IPXX」に関する記事はこちら
防水/防塵規格「IPXとは?」〜初心者にも分かる!簡単な覚え方!詳しいスペック
サイズ幅 | 幅45mm × 奥行45mm × 高さ235mm |
重量 (本体のみ) | 151g |
重量 (持ち運びセット一式) | 225g |
防水 | IPX5 |
バッテリー持続時間 | 最長30日間 |
バッテリー容量 | 1,200mAh |
定格入力 | 5V 0.5A |
バッテリー仕様 | 3.8V 1200mAh |
充電時間 | 約3時間 |
カラーバリエーション | ホワイト・パープル |
Oclean W1の仕組み
Oclean W1 ウォーターフロッサーは特許技術により「水と空気」で歯間を洗浄するため、「水」のみの場合と比較してより高い洗浄力を実現しています。
15,000rpmの高速サイクルモーターを搭載したエアポンプが140Kpa(約1.38気圧)の強い噴射がOclean W1 ウォーターフロッサーの「水と空気」の噴射を可能にしています。
また、「水」だけでなく「空気」も含ませた水流を噴射することで歯茎へのダメージを和らげつつも洗浄効果は高めてくれています。
メーカー
メーカーさんは「Shenzhen Yunding Information Technology Co., Ltd.」という中国のハイテク都市「深圳(しんせん)」で2016年5月に創立された企業ですね。
▼企業情報
同社が展開している「Oclean(オークリーン)」はデジタルオーラルケアブランドであり、健康オーラルケア製品のスマート化とデジタル化を組み合わせた先駆的なブランドです。
▼「Oclean」ホームページ
スマート口腔ケアの分野で活躍しているメーカーさんで、世界初の電動歯ブラシへのリニアモーター技術採用やタッチパネルの搭載など400以上の特許を出願し、各国でさまざまなデザイン賞なども受賞している実力あるメーカーさんの様ですね。
よくある質問Q&A
Oclean W1 ウォーターフロッサーのよくある質問Q&Aをまとめました。
- 歯列矯正をしていても使えますか?
- 使えます。水の噴射の強さをコントロールできますので、自分に合った強さに調整すると良いでしょう。
- 子供やお年寄りでも使えますか?
- 歯間にあててボタンを押すだけなので小学生以上くらいのお子さんなら使用は十分可能です。ただし、設定次第で強く水が噴出すると当たる場所によっては痛みを感じる場合もありますので、注意しましょう。
- 30mlの水だと少なくないですか?
- 一回の水の噴出量が少ないので30mlでも十分です。30MindLax(マインドラックス)で約75回の噴出が可能です。
まとめ
Oclean W1 ウォーターフロッサーを使い始めて口腔ケア習慣がすっかり変わりました。
朝は電動歯ブラシのあとにOclean W1で歯間洗浄をして、お風呂で浴槽に浸かっている時に同じく電動歯ブラシとOclean W1、寝る前に手動の歯ブラシという充実した口腔ケア習慣が身につきました。
おかげで毎日口の中がスッキリと気持ちよく過ごせています。
口の中の健康が保たれると全身に良い影響がある様です。
口腔内の環境が良くなると、胃腸にも影響して胃腸の調子が良くなり、胃腸の健康が良くなると、好影響が全身に波及していくと言われています。
また、メンタル的にも口腔内がすっきりしていると、とても前向きになれるし、口臭なども気にしなくなるのでポジティブになれますね。
このメンタル作用は予想していなかったので、とても良いですね。
僕は健康オタクですが、オーラル(口腔)ケアには無頓着気味だったのでOclean W1のいかげで、その重要さにあらためて気づくことができました。
Oclean W1 ウォーターフロッサーは歯間や歯茎の洗浄、口腔ケアに興味を持たれている方には、一刻早く使ってもらいたいオススメできるガジェットでした。
しかも、この機能で一万円を切る低コストというのは、もはや使わないのがもったいないくらいですね。