こんにちは、
スタジオ・カミックス管理人のカーミー@StudioKamixです。
(➡︎プロフィールはこちら)
この記事はInnergieさんの急速充電器のご紹介です。
「Innergie USB-C電源アダプタ63W C6 Duo」
63Wの出力を備えた急速充電器です。
僕は電気の話はそんなに得意ではないので
今回のレビューは僕目線の「初心者向け」レビューをさせてもらいます。
「ガッツリ技術的な数値とかがほしいんだよ!」
って方はご注意ください。
Innergie USB-C電源アダプタ63W C6 Duoの特徴を
まずは押さえてみました。
- 63Wの出力
- USB PD(パワーデリバリー)対応
- 安全設計
この3点が特徴です。
急速充電器って地味なガジェットですが、
一台あるとガジェットライフが確実にアガります!
目 次
Innergie C6 Duo開封
さあ、いつものように開封動画をどうぞ!
シンプルな構成です。
パッケージはこんな感じですね。
中身は
本体とマニュアルのみ!
シンプルイズベスト。
本体を見てみました。
▼真正面から!
サイドはこんな感じですね。
Innergieさんのロゴが入ってます。
プラグを出すとこう言う感じですね。
▼プラグを出した状態
USB Type Cの出力が「2個」
2個は嬉しいですね。
パソコンやタブレット、スマホなどでも
2台同時に充電できます。
上部に「PD」の文字が印字されてます。
裏面はこんな感じです。
コンセントのプラグは収納できるようになってます。
収納、持ち運びに便利ですね。
Innergie C6 Duo(Fold)の仕様
Innergie C6 Duo(Fold)の
重さは「140g」
コンパクトですが、重量はそこそこですね。
ウチの量りでは139gでした。
う〜ん、ウチの量り怪しいな・・・(笑)
仕様はこちら▼
型 式 | Innergie C6 Duo(Fold) |
重 さ | 140g |
サイズ |
高さ47mm 幅30.4mm 奥行き56mm
|
入 力 |
100-240V AC / 1.6A 50-60 Hz
|
出 力 |
5V DC/ 3A; 9V DC/ 3A
12V DC/ 3A; 15V DC/ 3A
20V DC/ 3A, PPS 5V-11V/3A
63W(Max)
|
出力インターフェイス | USB Type C 2個 |
<引用元リンク>Innergieさん公式ホームページ
USBに関する基礎知識はこちら▼
[初心者向け]USB端子種類・形状・性能見分け方〜2つのポイント押さえてUSB丸わかり!
63Wの出力
Innergie はとにかく最大の出力が高い!
「63W」という高出力に対応しています。
僕みたいに電気に疎いと
「63W」がそんなにすごいの?
となると思いますので
分かりやすい例を出すと・・・、
AppleのiPhoneやiPadに付属しているアダプタ・・・、
▲こういうやつ!
これはiPhone11以前のやつらしいけど、
これは「5W」
▲これが「10W」
iPadとかで使われてるやつ
▲これが比較的新しいのiPadやiPad Proなんかでつかわれてるやつで
「20W」
と云うわけで、新しいモノでも
付属のアダプタはせいぜい「20W」なんですよね。
なので、このInnergie USB-C電源アダプタ63W C6 Duoの
「63W」というのはなかなかの出力というのがわかってもらえると思います。
機器に合わせた電力で賢く充電USB-PD
innergie C6 DUOの特徴としてUSB PDに対応しているので
機器の充電能力に合わせた充電が可能です。
充電するスマホ・タブレットに合った最適のスピードを
出してくれるってワケですね。
自動で繋いだ機器の最大スピードで
充電してくれるわけだから安心ですね。
コンパクト&シンプル
innergie C6 DUOはとても
コンパクトに設計されてます。
手のひらに収まる程度のコンパクトさ。
カバンに入れて持ち運ぶ時なんかも
かさばらなくて良いですね。
見た目も白でシンプル・クールです。
ガジェットって機能も大事ですが、
やはり見た目のクールさも大切です。
クールなガジェットはついつい愛でたくなりますもんね(笑)
Apple 61W USB-C電源アダプタとの比較
僕の環境では、
まずMacBook Proを充電するのに使ってます。
▲こいつの代わりですね。
2台あると何かと便利ですし、
innergie C6 DUOは軽くてコンパクトなので
出張なんかで持ち運ぶ時もかなり重宝しそうです。
Apple純正の充電器との大きさ比較です。
ご覧のようにかなりAppleのものより
圧倒的にコンパクトですね。
そして、重量も
140g 対 209g と「約60g」です。
性能ももちろんですが、全てにおいて
MacBook Proに付属のアダプタを凌駕していますね。
MacBook Proを充電してみた
MacBook Proを充電してみました。
バッテリーが4%のところから開始して・・・
▼バッテリー残量4%から充電開始
▼約20分後
▼約40分後
▼80分後89%まで充電
結果的にM1 MacBook Pro
「80分で85%」の充電ができました。
早いですね。十分なスピードが出ます。
このレビューはinnergieさんに製品を提供して頂き、Studio Kamixレビューポリシーにご同意いただいた上で書いております。
充電中の電力を計測してみました。
Innergie USB-C電源アダプタ63W C6 Duoを使った
充電中の電力をテスターで測ってみました。
▲innergie C6 DUOでMacBook Proを充電。
19.8V で 1.06A 、21.7W 出ています。
同様にApple純正でも試してみました。
▲Apple純正アダプターでMacBook Proを充電
20V で 0.1A、2.2W ??
ちょっと電力が低すぎる様でした。
何度か試してみたましたが、上がらず・・・でした。
いくら何でも低すぎるので正常に計測できない原因があったのかもしれません。
しかし、innergie C6 DUOの充電は
安定していて早いことが分かりました。
innergie C6 DUOの安全性について
安全性能についてもよく考えて作られている様です。
以下の5つの保護機能を備えている様です。
- 過電流保護
- 過電圧保護
- 加熱保護
- 過負荷保護
- 短絡保護
電気系のトラブルは機器を壊してしまったり
火災につながったりする場合なんかもあるので
安全性の高い、安心できる機能を搭載したものを
使いたいですね。
メーカーさんについて
「innnegie」と云うのは「デルタグループ」さんの製品ブランド、
デルタグループさんは1971年に創設された
電源管理と放熱管理ソリューションのリーディングカンパニーの様です。
台湾をはじめ、中国、米国、タイ、日本、シンガポール、
メキシコ、インド、ブラジル、ヨーロッパなどに
研究開発センターと生産基地を設置しているグローバル企業の様ですね。
innergie C6 DUOまとめ
コンパクトでシンプル、そして軽い!
持ち運びにも便利。
そして、スマートな充電USB PDを搭載した
急速充電器です。
ガジェット好きにとって
「充電」ってスゴい大事ですもんね。
Innergie USB-C電源アダプタ63W C6 Duoを使ってみて
高性能の急速充電器を一台持っているだけで
いろいろと楽しみが増えて
ガジェット・ライフの幅が広がります。
気になる方はぜひ検討してみて下さい。