こんにちは、
スタジオ・カミックス管理人のカーミー@StudioKamixです。
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この記事は自転車・アシスト自転車・電動バイクの
3ウェイの走行が可能で折りたたみ可能な電動バイク
「Ripples! Virgo(リップルズ・バーゴ)」の紹介記事です。
Ripples! Virgoは日本の道路交通法に準拠した「日本の公道を走れる」電動バイクです。
目 次
Ripples! Virgoメリット・デメリット
Ripples! Virgoのメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
- 自転車/アシスト/バイクの三役
- 折り畳みでコンパクト収納
- ノーパンクタイヤ
- 前後輪ディスクブレーキ搭載
- バッテリー取り外し可能
デメリット
- 路面の凹凸を拾いやすい
- 常に原付バイクとして運用
- –
- –
- –
Ripples! Virgo開封
さっそく開封してみます。
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00002.jpg)
さすがに梱包が大きくて家の中は厳しそうだったので
玄関先で開封しました。
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00003.jpg)
付属品一式
付属品は思っていたより少ないですね。
- ヘルメット
- バックミラー2つ
- ACアダプラター
- 工具
シンプルな構成でした。
▼ACアダプター一式
▼工具
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00007.jpg)
マルチな工具がついています。
組み立ての時は使いません。乗り始めてから必要に応じてバイクの調整に使うためについている様ですね。
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00013.jpg)
Ripples! Virgo組み立て・セッティング
組み立て、セッティングは思っていたより簡単でした。
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00015.jpg)
開封から10分もあれば乗れる様になりますね。
基本的に真ん中のフレームが折り畳まれているので
それを戻してロック。
あとは、ハンドル部分とサドル部分をそれぞれ
良い位置で固定したら、本体はほぼ出来上がりです。
仕上げにサドルの下にある電源ソケットに
モーターへの電源供給ケーブルを差し込みます。
▼電源ソケット
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00039.jpg)
下からガチッとはめます。
▼横から見た様子
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00038.jpg)
あとは、ナンバープレートやミラーを忘れずにつけましょう。
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00044.jpg)
ナンバー取ってきました。
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00045.jpg)
バシッと決まりました。
Ripples! Virgoは原動機付自転車なので公道で乗る場合は必ずナンバーやバックミラーが必要になります。
お間違えなく!
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00053.jpg)
Ripples! Virgoの見た目
見た目はちょっとおしゃれな雰囲気の自転車ですね。
ナンバーや指示器がついているので「あれ?」となりますが、
それがなければ自転車にしか見えない。
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00055.jpg)
バッテリーとモーターを装備している様には見えないですね。
シンプルでコンパクト・クールな印象です。
Ripples! Virgoの乗り方
それでは動かしていきましょう。
Ripples! Virgoの動かし方は少し変わっています。
専用のリモコンが付いていますので、こちらを使います。
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00016.jpg)
スタートの手順
スタートの手順をまとめました。
簡単に使えない様になっているので、
盗難の抑止力にはなりますね。
▼起動の様子動画
Ripples! Virgoのスピード
Ripples! Virgoの製品紹介ページでは最高スピード32kmと
うたわれていますが、乗る人の体重や路面の状態や傾斜によって
やや変化する様です。
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00068.jpg)
僕は体重70kgほどですが、ほぼ平坦な道で「時速30km弱」まで出ました。
自転車としてはなかなかのスピードですね。
大きな道路を走る時は、あまり遅いと車の邪魔になって、
恐い時がありますが、Ripples! Virgoは走り出しが早くて
最大スピードに達するまでが早いので大きめの道路でも乗りやすかったです。
走り出しのダッシュが速いのはありがたいですね。
ノーパンクタイヤ
Ripples! Virgoの前後輪はノーパンクタイヤです!
見た感じでは普通のタイヤに見えるので、
ノーパンクタイヤには見えませんね。
![Ripples! Virgoタイヤ](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00056.jpg)
内部が特許技術の発砲樹脂が使われていて
耐久性が高くて、おまけに軽さを実現していて
通常のチューブタイヤに近い走行感を実現しています。
確かに乗った感じでノーパンクタイヤと感じる事はありませんでした。
見た目も普通のタイヤなので、言われないとわからないですね。
Ripples! Virgoの乗り心地
乗り心地についてレビューしたいと思いますが、
Ripples! Virgoは前後輪ともにノーパンクタイヤを使っています。
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00061.jpg)
ノーパンクタイヤは文字通りパンクしないタイヤですね。
ノーパンクタイヤはパンクしないという最強の特徴を持っていますが、
その反面、路面の凹凸をやや拾いやすいと云う面もあります。
その点をふまえてレビューしていきます。
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00067.jpg)
自転車としての乗り心地
乗り心地は自転車、アシスト自転車としては普通「◯」ですね。
はじめてペダルを漕いだ時は「あ、普通の自転車だ」
と云うありふれた感想がこぼれました(笑)
スピードが出なければノーパンクタイヤも感じさせません。
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00062.jpg)
アシスト自転車として
恥ずかしながらアシスト自転車初体験の僕は
アシストモードで乗ってみて驚きました。
ペダルを少し漕ぐとフワッとアシストの力が働いて
「うわっ」とモーター・アシストの感触に驚きます。
しかし、少し漕いでみるとすぐに慣れることが出来ました。
アシストの力しっかりと伝わってかなり楽にスイスイと漕げます。
そして、慣れるとアシスト走行の素晴らしさに感心しました。
「こりゃぁ楽だわ、快適」
アシストがある分、「力」が入らないので楽に進めて
乗り心地も気になりません。
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00051.jpg)
原付バイクとして
原付バイクとして乗ってみると
20kmを過ぎたあたりからやや振動が気になりますが、
許容範囲という感じですね。
アスファルトの状態が悪い道などでは凹凸を拾ってしまうので
スピードをゆるめて走行した方が良いです。
ここはノーパンクタイヤなのでしょうがないですね。
しかし、状態の良いアスファルトであればそれほど気にならずに
気持ちよく走行できます。
Ripples! Virgoモード変更方法
Ripples! Virgoは五段階のモードを搭載しています。
下記の表にまとめてみました。
モード番号 | 最高速度 | |
自転車 | 1 | – |
アシスト | 2 | 8km |
バイク | 3 | 16km |
バイク | 4 | 24km |
バイク | 5 | 32km |
僕はだいたいモード「2」か「5」で乗る事が多かったです。
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00043-1.jpg)
Ripples! Virgoの充電方法
充電方法は簡単です。
サドル下の充電口にACアダプタのケーブルを挿すだけですね。
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00040.jpg)
Ripples! Virgoはサドル部分にバッテリーを内蔵しています。
屋外にコンセントがない場合は、サドル部分だけを取り外して
屋内で充電すれば良いというわけですね。
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00050.jpg)
サドル部分はロックを外したら
下側にある給電ケーブルを外します。
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00037.jpg)
あとはサドルを上に上げるだけで簡単に取り外せます。
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00071.jpg)
車に載せていたポータブル電源で充電してみましたが
しっかりと充電できました。
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00070.jpg)
降りる時にサドルを外しておけば、盗難抑止にもなりますね。
僕の現在の住まいは外にコンセントがないので
サドルだけ家に入れて充電することになりそうです。
Ripples! Virgoの安全性
Ripples! Virgoは折りたたみ可能なバイクなので
ロック部分がいくつかありますが、かなりしっかりと作られていて
どの部分もしっかりとロックができる様に配慮されているので
安心して乗られそうです。
▼前輪のロック装置
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00035.jpg)
▼サドルのロック装置
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00036.jpg)
▼ハンドルのロック装置
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00034.jpg)
各ロック装置がしっかりしているので安定しています。
しばらく乗ってみて「頼りないな・・・」と感じる部分はなく、
ガッシリ、かなり安全性を考慮してしっかりと作られている印象でした。
ブレーキ
ブレーキもディスクブレーキでしっかりと効きます。
▼前輪ディスクブレーキ
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00018.jpg)
▼後輪ディスクブレーキ
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00019.jpg)
下り坂でスピードが乗っていても
しっかりと減速、停止ができました。
安定感がありますね。
指示器やランプ類
指示器も前後についていますが、
少々あたっても大丈夫な様にゴムを利用して
やや稼働する様になっています。
![Ripples! Virgo](https://studio-kamix.com/wp-content/uploads/2023/01/Ripples-Virgo00020.jpg)
車に乗せたり、持ち運んだりする時も
壊す心配が少ないのは良いですね。
▼指示器の点灯動画
Ripples! Virgoの折りたたみ
Ripples! Virgoは折りたたんで運んだり、収納したりできます。
Ripples! Virgoの折りたたみ方
折り畳む時はフレームの真ん中のロックを解除して
二つに折り曲げるだけです。
簡単ですよね。
高さを抑えたい時は、サドルとハンドル部分も調整すると良いでしょう。
僕は車に乗せて移動してみました。
▼車の後部に乗せた動画
我が家のホンダ・ステップワゴンでは
楽々乗せられました。2台でも乗りそうですね。
Ripples! Virgoに乗る前の準備
Ripples! Virgoは原動機付きバイクです。
自転車として乗るときもアシスト自転車として乗るときも、
原付バイクの準備で乗らなくてはいけません。
電源を入れずにモーターを動かしてなくても自転車としては見なされないという事ですね。
公道で走るための準備
まずは公道で走るために、準備をしました。
Ripples! Virgoに乗るときは、どんな時も以下の準備が必要です。
- ヘルメット着用
- 免許証付帯
- 自賠責証券を付帯
お間違えのない様に!
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スペック
スペックは以下の通りです。
フレーム | アルミニウム |
カラー | ブラック、ホワイト、ローズピンク、ライトグリーン |
重量 | 23.0kg |
タイヤサイズ | 16インチ |
サドル | VELO |
変速機 | シングル |
ブレーキ | 前後ディスクブレーキ |
ライト | LEDヘッドライト |
走行距離 | 約60km (バイクモード3) (追加バッテリー含む) |
最高速度 | 最高時速32km/h (バイクモード5) |
モーター型式 | 直流ブラシレスリアハブモーター |
モーター定格出力 | 0.35kW |
バッテリー型式 | 充電式リチウムイオンバッテリー |
バッテリー定格出力電圧 | 36V |
バッテリー容量 | シートポストバッテリー 7.8Ah |
充電時間 | 4~5時間 |
防塵防水 | IP54 |
セキュリティ | セキュリティアラートを搭載/シートポストバッテリー盗難防止ロック |
原産国 | 中国 |
メーカー
メーカーさんは
自転車業界において、常にイノベーションを起こし続けてきた
「株式会社オオトモ」さんという日本の大阪にある企業さんですね。
次世代型スクーター「Ripples!」や「Segway-Ninebot」などで
時代を先行く商品を発表されてきた企業さんの様です。
長年自転車の輸入販売を行った株式会社オオトモと
Mofunsがタッグを組み共同開発をした製品がRipples! Virgoとなる様です。
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よくある質問Q&A
- 自転車として乗る場合も免許は要りますか?
- 要ります。モーターが動いていなくても原付バイクと同様とみなされます。
- 雨の日でも乗れますか?
- 「IP54」と云う防水防塵性能を持っています。いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない防水レベルになっています。水たまりの中を走行するなどの行為はIP54のレベルを超えているので避けましょう。
- 歩道を走れますか?
- 原付バイクと同様の扱いになりますので、モーターを動かしていなくても歩道は走られません。
まとめ
自転車、アシスト自転車、電動バイクとして、
三通りの使い方ができる「Ripples! Virgo」は
コンパクトでいろんな使い方ができる「多目的バイク」という感じですね。
車に乗せて遠征先でチョイ乗りに使うこともできますし、
車で拾って帰ることも簡単にできます。
列車なんかで「輪行」もできるのかな?
とか、色々な使い方ができるのが嬉しいですね。
僕は通勤に使ってみたり、近所の買い物や、ジムへ行くのに乗って行ったりと
たいへん重宝しています。
見た目もかわいくてカスタマイズしがいがありますね。
おしゃれなカフェの軒先に佇んでいても似合います。
女性ウケも良さそうですね。
気になる価格は
気になる価格は
一般販売予定価格:274,000円(税・送料込)
が今なら39%オフの
167,140円(税・送料込)
となっています。
どこで買えるの?
Ripples! VirgoはMakuakeで購入できます。
\Makuakeにて取扱中/