こんにちは、
スタジオ・カミックス管理人のカーミー@StudioKamixです。
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この記事は電動キックボードを「公道」で乗るために必要な準備や費用などについて説明します。
目 次
公道に出るために必要なモノ5つ
電動キックボードで公道に出るためには以下のモノが必要になります。
- 原付免許
- ナンバープレート
- 自賠責保険
- ヘルメット
- 日本の公道を走行可能な電動キックボード
※ 特別な場所や特別な条例などを除いた一般的な公道で、電動キックボードを原付バイクと想定した場合の方法をまとめていますので、予めご了承下さい。
原付免許
当然ですが、電動キックボードを公道で乗るためには免許が必要です。
お馴染みの「50ccまで」の原動機付き自転車に乗れる免許ですね。
免許を持っていない人は取得しましょう。
ナンバープレート
これも当然ですが、ナンバープレートが必要です。
フフフ
— カーミー@Studio-Kamix(区画整理で仮住まい中) (@StudioKamix) July 6, 2022
ナンバーを取ってやったぜ!
(・∀・) pic.twitter.com/WXO4JRZ7ck
ナンバープレートはお住まいの自治体、市役所などで取得できます。
陸運局ではなく、市役所なんですね。
こちらも意外と簡単に取れますので取得方法は後ほど説明します。
自賠責保険
保険への加入が「必須」です。
事故を起こした時の最低限の保険ですね。
法律で定められた保険ですので必ず「加入が必要」です。
自賠責保険は各保険会社でも加入可能です。
保険料はどこで入っても同じです。一番安い12ヶ月契約で7,070円ですね。
▼保険料
<自賠責保険はコンビニで加入可能>
最近はコンビニでも手続きができますので便利ですね。
ちなみに僕はローソンで自賠責保険の手続きをしました。
▼おすすめ「ローソン自賠責保険」
ローソンの自賠責保険は入る時に必要な項目の入力が、事前にPCやスマホからできるので選びました。
事前に「必要事項の入力」をスマホで済ませておくと、コンビニでの手続きが格段に楽になるのでお勧めです。
コンビニでは手続きが完了すると、その場で「自賠責保険証書」とナンバーに貼る「シール」がもらえます。
ナンバープレートに自賠責保険のシールを貼って、運転時に保険証書を携帯していればOKです。
※盗難に遭う可能性が否めないのでコピーでも可という説があります。
ヘルメット
こちらは身体を守るためのモノになります。
これも法律で定められていますので必ず着用しましょう。
キックボード用のものから原付バイク用のものまで色々ありますので、合法なモノを選びましょう。
日本の公道を走行可能な電動キックボード
電動キックボードもなんでも良いわけではありません。
日本の公道を走るための装備を備えていなければ公道は走れません。
方向指示器やバックミラーなどなど日本の公道を走るための仕様が決まっています。
▼僕が使ってる「公道仕様」の電動キックボードレビュー記事
電動キックボードSegway(セグウェイ)Ninebot D-AIRで公道を走るまで
電動キックボード用ナンバープレートの取り方
ここでは、電動キックボード用のナンバープレートの取り方を説明します。
まずは、取得に必要なものから説明します。
- 免許証
- 印鑑(シャチハタ不可)
- 購入証明証
- 申請書
運転免許証
免許証が必要です。必ず持っていきましょう。
印鑑(シャチハタ不可)
印鑑は自治体によって入らない場合もあります。
「シャチハタは不可」なのでお間違えなく。
購入証明証
購入証明証は電動キックボードを「購入した時についてくる書類」の一つです。
もし、なかった場合は販売店やメーカーの窓口に問い合わせて取り寄せましょう。
自治体でナンバーと車種と車体のシリアルナンバーをひもづけて登録する時に必要な書類です。
電動キックボードは自治体側も情報が少なくてどこのメーカーのどの車種なのか?登録時に苦労することもある様ですので、メーカー名や名称、あと情報が掲載されているサイトを共有できるように準備しておくと良いかもしれません。
申請書
申請書は事前に自治体のホームページからダウンロード可能な場合が多いです。
▼高知市の申請書(見本)
▼高知市の申請書のリンク(参考)
僕も事前にダウンロードして、家で必要事項を記入してから持っていきました。
事前に書いておく事をおすすめします。
以上で準備は完了です。
これらを持ってお住まいの自治体、市役所へ行けばOKです。
問題なければ「即日、その場で」ナンバープレートを渡してもらえます。
登録時の費用0円
ちなみに登録時には費用はかかりません。
「0円」です。
税金がかかる
登録時に費用はかかりませんが、電動キックボードにかかる税金を納めなければなりません。
区分 | 税額 |
500cc以下の原付バイク | 2000円 |
※諸々地域によって異なる場合があります。
公道に出る前のチェックリスト
それでは、準備が整ったらいよいよ公道デビューですが、その前に最後のチェックをしておきましょう。
- ヘルメットは着用してる?
- ナンバープレートは付けた?
- 自賠責保険のシールはナンバープレートに貼った?
- 免許証は持ってる?
- 自賠責保険証書は持ってる?
どうでしたか?
「全てOK」の方は問題ありません。
道路交通法を守って安全に公道を走ってみましょう。
もし一つでも抜かっていたら公道へは出ないで下さい。
必ず足りないモノをクリアしておいて下さい。
公道で気をつける事
公道に出ると気づくことがいくつかあります。
できればチェックしておいて下さい。
- 免許忘れがち
- 一時停止忘れがち
- 自賠責保険証書
公道で走る時にあると良いモノ
電動キックボードで公道を走る時にあると良いモノをご紹介します。
盗難防止 鍵
盗難防止のための「鍵」は必須ですね。
電動キックボードの場合、「携帯性の良さ」から持ち去られる危険性もあるので柵などに繋ぎ止められるチェーン・タイプをお勧めします。
僕は鍵の紛失の心配をしたくないので「ダイヤル式」を選びました。
収納
キックボードに「収納のないタイプ」が多いはずです。
しかし、自賠責保険証券を携帯しなくてはいけないので、できれば収納が欲しいですね。
というわけで見つけたのが以下の様な自転車用のアクセサリ。
ちなみに僕はこれに自賠責保険証券のコピーを入れておくことにしました。
(原本だと盗難の恐れもあるのでコピーでも可という説を信じての試みです。自己責任でお願いします。)
任意保険加入
任意保険は文字通り「任意で加入する保険」です。
加入の義務はありませんが、事故によっては自賠責保険で賄いきれない事故を起こしてしまう場合もあります。
あまり考えたくありませんが、金銭面でそういった事故にも備えられるのが任意保険ですね。
各保険会社に任意保険が用意されているので事故の際の金銭面が心配な方は加入しておきましょう。
また、同居のご家族が任意保険に入られていればファミリーバイク特約などの特約をつければ保険対応が可能になる場合もあるのでこちらも相談してみましょう。
気軽で楽しい電動キックボードですが、事故を起こした場合は大変です。
自賠責保険はもちろん、可能であれば任意保険もかけて安心して乗られる様にしておく事をお勧めします。
費用はいくらかかるの?
色々と費用がかかりますが、最低限の費用をまとめたので参考にして下さい。
費 目 | 費用 |
ナンバープレート取得 | 0円 |
自賠責保険加入(12ヶ月) | 7070円 |
500cc以下の原付バイクにかかる税金(1年) | 2000円 |
合 計(1年間の最低費用) | 9070円 |
最低費用は1年間9070円となります。
まとめ
以上で、説明は終了です。
しっかりと、抜かりのない様に準備をして、ぜひ「安全で楽しい電動キックボードライフ」をお楽しみ下さい。
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