こんにちは、
スタジオ・カミックス管理人のカーミー@StudioKamixです。
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この記事はInnergieさんの急速充電器のご紹介です。
「innergie 30D USB-C 車載充電器」
30Wの出力を備えた車のシガーソケットを使う急速充電器です。
僕は電気の話はそんなに得意ではないので今回のレビューは僕目線の「初心者向け」レビューをさせてもらいます。
「ガッツリ技術的な数値とかがほしいんだよ!」って方はご注意ください。
innergie 30D USB-C 車載充電器の特徴を
まずは押さえてみました。
- 30Wの出力
- USB PD(パワーデリバリー)対応
- USB Type AとCを各1ポート搭載
- 安全設計
この4点が特徴です。
車載の急速充電器ってかなりニッチなガジェットですが、
一台あると便利ですね。
充電が必要なガジェットが多い方は
カー・ライフが豊かになりますね。
目 次
innergie 30D USB-Cの開封
パッケージはたいへんシンプルな構成です。
▼パッケージはこんな感じですね。
中身は
本体とマニュアルのみ!
シンプルイズベスト。
本体を見てみました。
▼正面から!
サイドはこんな感じですね。
Innergieさんのロゴが入ってます。
USB Type Cの出力が「1個」
USB Type Aの出力が「1個」
車内で充電用のUSBが2個増えるのはは嬉しいですね。
パソコンやタブレット、スマホなどでも
2台同時に充電できます。
裏面はこんな感じです。
収納、持ち運びに便利ですね。
innergie 30D USB-C 車載充電器の仕様
innergie 30D USB-Cの
重さは「32g」
大変「軽い」です。
主な仕様はこちら▼
型 式 | innergie 30D USB-C |
重 さ | 32g |
サイズ |
高さ20mm 幅20mm 奥行き 69mm
|
入 力 |
12V DC / 3.5A
|
出 力 |
USB Type – C 5V/3A ; 9V/2A
USB Type – A 5V/2.4A
30W
|
出力インターフェイス | USB Type C 1個
USB Type A 1個 |
<引用元リンク>Innergieさん公式ホームページ
USBに関する基礎知識はこちら▼
[初心者向け]USB端子種類・形状・性能見分け方〜2つのポイント押さえてUSB丸わかり!
このレビューはinnergieさんに製品を提供して頂き、Studio Kamixレビューポリシーにご同意いただいた上で書いております。
30Wの出力
innergie 30D USB-Cはシガーソケット・タイプの
充電器では高い方だと思われる「30W」
という高出力に対応しています。
僕みたいに電気に疎いと
「30W」がそんなにすごいの?
となると思いますので
分かりやすい例を出すと・・・、
AppleのiPhoneやiPadに付属しているアダプタ・・・、
▲こういうやつ!
これはiPhone11以前のやつらしいけど、
これは「5W」
▲これが「10W」
iPadとかで使われてるやつ
▲これが比較的新しいのiPadやiPad Proなんかでつかわれてるやつで
「20W」
と云うわけで、新しいモノでも
付属のアダプタはせいぜい「20W」なんですよね。
なので、このinnergie 30D USB-Cの
「30W」というのはなかなかの出力というのがわかってもらえると思います。
機器に合わせた電力で賢く充電USB-PD
innergie 30D USB-Cの特徴として
USB Type-Cポートは「USB PD」と「QC3.0」
の両方に対応しているので
機器の充電能力に合わせた充電が可能です。
こう云うガジェットで「USB PD」と「QC3.0」の両方に対応しているのって凄いですね。
充電するガジェットに合った最適のスピードを
出してくれるってワケですね。
(※ USB Type-Cのみ)
自動で、繋いだ機器の最大スピードで
充電してくれるわけだから安心ですね。
コンパクト&シンプル
innergie 30D USB-Cはとても
コンパクトに設計されてます。
手のひらに収まる程度のコンパクトさ。
見た目も白で清潔感があってシンプル・クールです。
飽きの来ないデザインは良いですね。
車の中でMacBook Proを充電してみた
エンジンをかけた愛車のシガーソケットに挿して
MacBook ProとLEDランタンを充電してみました。
両方ともばっちり充電されました。
ご覧の様に僕の車にはもともと
USB Type-Aのインターフェイスが1個備わっていて
innergie 30D USB-Cをシガーソケットに装着すると
合計3個のUSBインターフェイスが備わることになるので
車内が大変便利になります。
それと、「USB Type-C」が一つあると
MacBook Proの様なUSB Type-Cネイティブのガジェットは
充電スピードも上がるのでありがたいです。
ポータブル電源で充電してみた
ポターブル電源(EcoFlow RIVER mini)のシガーソケット
につないで使ってみました。
▼実際のつなぎ方はこんな感じ
ポータブル電源
↓
innergie 30D USB-C
↓
MacBook ProとLEDランタン
と云う構成で充電をしました。
結果的にはしっかりと充電ができて
全く問題ありませんでした。
innergie 30D USB-Cをシガーソケット出力を使うことで
USB Type-Cのインターフェイスが増えるのは
ありがたいですね。
充電中の電力を計測してみました。
ポータブル電源(EcoFlow RIVER mini)と
innergie 30D USB-Cを使って
充電中の電力をテスターで測ってみました。
▼測定結果がこちら
電圧 9.36V × 電流 1.889A = 電力 17.681W
約18Wの出力が出ていますね。
ポータブル電源側(EcoFlow RIVER mini)にも
出力が表示されますので確認してみました。
ポータブル電源側の出力表示は「19W」でした。
ほぼ一致してますね。
しっかりと電力供給されていることが分かりました。
※テストで使わせてもらった機種は新製品EcoFlow RIVER miniです。
innergie 30D USB-Cの安全性について
安全性能についてもよく考えて作られている様です。
以下の5つの保護機能を備えている様です。
- 過電流保護
- 過電圧保護
- 加熱保護
- 過負荷保護
- 短絡保護
また、車内のシガーソケットで使うと
ものすごく熱を持ちそうなイメージですが、
本体の素材は耐熱に配慮されていて
こちらも安心材料ですね。
「300度」までの耐熱素材は頼もしい。
おそらく、僕もつけっぱなしで運用するコトになりそうなので
安全性能が高いのは非常にありがたいです。
電気系のトラブルは機器を壊してしまったり
火災につながったりする場合なんかもあるので
安全性の高い、安心できる機能を搭載したガジェットを
選びたいですね。
メーカーさんについて
「innnegie」と云うのは「デルタグループ」さんの製品ブランド、
デルタグループさんは1971年に創設された
電源管理と放熱管理ソリューションのリーディングカンパニーの様です。
台湾をはじめ、中国、米国、タイ、日本、シンガポール、
メキシコ、インド、ブラジル、ヨーロッパなどに
研究開発センターと生産基地を設置しているグローバル企業の様ですね。
innergie 30D USB-Cまとめ
コンパクトでシンプル、そして軽い!
車の中でもかさばらず使いやすい。
地味なガジェットですが、
充電機器やガジェットの多い昨今、
家族でUSBの取り合いになったりするコトもしばしば(笑)
innergie 30D USB-Cが一個あるだけで
全部解決しそうですね。
僕の車はもともと「USB」が一つついていたのですが、
もはや一つでは足りないコトが往々にしてありました。
innergie 30D USB-Cのおかげで3つになったので
劇的にカーライフが充実しました。
ぜひ一台、車に備えておきたいガジェットですね。