突然の申し出に自分の都合を合わせる自分・・・・
先日の火曜日のこと、
仕事で業者さんを招いてミーティングをしていたところ、
僕の上司が遠くから来て下さった業者さんを思いやって
「夕食にお連れできる・・・?予定がなければだけど・・・?」と言われた。
僕は翌月のマラソン大会に向けて毎日ランに取り組んでいたので・・・咄嗟に「どうしよう・・・?今日はまだ走れてない・・・」と考えを巡らせたのだけれど・・・・そこはさすがの社畜!
業者さんと上司の期待の目もあったし、他に頼める人物も居なかったので・・・、
「わかりました!」と答えてしまった。
なんとか隙間時間に少しでいいのでランニングできないか?と足掻いてみたのだけれど、そんな隙間は到底なく・・・・
結局連続ラン挑戦は23日で途絶えてしまった・・・・・残念・・・・。
と・・・・、こういうのはよくある事なのだけれど、
この時ふと思ったのだ。
これが、もし誰かとの約束がある場合は流石に断っている場面なのだけれど、他の誰かではなくて自分の用事なので「しょうがない、もういいか!」という結論になった。
今までの僕ならここに何の疑問も抱かなかったのだけれど・・・、
「あれ?なんかおかしいぞ・・・?」と今回は思った。
他人との約束なら優先するけど・・・・自分の決めた事、即ち自分との約束は反故にできる・・・・?
他人との約束は頑張って守るのに、
なんで自分との約束はそんなに簡単に破るの?
むしろ自分との約束なんだから最優先してもいいのではないか?とも考えた。
自分で決めた事は簡単に変更してしまう。
でも、多くの場合そうではなくて、自分で決めた事の優先順位は低い・・・。
「明日遊ぼう〜」って言われて
「ごめ〜ん、明日自分との約束あるから〜」って答えるのは聞いた事がない。
自分で決めた事 = 自分との約束 = 自分の匙加減でどうにでもなる事 = 最優先ではない
という観念が自分の中で無意識に出来上がってしまっている・・・・。
最近、意識と無意識、理性と感情、本音と建前、顕在意識と潜在意識・・・・自分は二人以上居るんだ!という考えを脳内に浸透させようとしているので、もう一人の自分というのは何となく「別人格」という風に思える様にもなってきた。
そうすると、
その別人格と他人は大差ないのではないのか?とも思う様になった。
もっと自分を優先しないといけないのかもしれないなぁぁ・・・・。
突然予定が入ってきても「すみません、その日は自分との約束があるんで!」って言えるとかっこいいし、自分を大事に出来てる!自分を大事にできる人は他人の事も大事にできるのではなかろうか・・・?
そう!自分を大事にできる人って自分にコミットできる人なんだよね!
なるほど!
なんかストイックな感じを醸し出してる様な内容になったけど、僕の場合自分を押し殺す事で周囲との軋轢を避けて易きに流れているだけの日和見でしかないようにも取れる!
ま、簡単な方に逃げてるんだよね!
というわけで、今後はもっと自分との約束を大事にするってのに挑戦してみようと思う!