音楽は波だ。
振動が空気を振るわせて、鼓膜がそれをキャッチして音として脳に届く。
写真も波だ。
降り注いだ光の粒子が対象に注がれ、一部の粒子だけを反射する事で色が生まれ
網膜がキャッチして脳に届く。
どちらも波だ。
音楽で録音やミックスやってると必ず波長・波形が出てくる。
写真でも同じく色の波長の話が出てくる。
結局、音も映像も波なんだな・・・・と思うと
人間がキャッチする五感は全て同じ
「波」なんだな〜と思えてくる。
音楽や写真や映像が大好きな僕はもはや「波」の虜でしかない。
人間は「波」に踊らされ続けるのだ?
な〜んて事を時々考える。
こんな事を云ってるとたいてい変な人だと思われるので滅多に云わない。
だって頭がおかしいと思われると厄介だから(笑
ここは僕のブログなのでたまにはこういう事を書いても良いのではないか・・・?と思い今日は書いている。
んで、この波をキャッチするのが僕らのアンテナなんだけれど、
おそらく人によってアンテナの感度や得意な周波数が異なるのだろう。
僕のアンテナはとてもボロくて変にキャッチし過ぎるところがあるので
音楽の波を拾い過ぎておかしくなる時もある・・・。
音楽で涙が止まらなくなって自分でもおかしいと冷静に思えるくらい
嗚咽したりする事もあるほどだ。
逆に何の反応も示さない時もある。
おそらくポンコツなんだろう・・・・。
それから気の合う人の事を波長が合うって云うけれど
確かに同じ波長の音や映像に反応する人が居て、
感じるポイントが類似している。特に音の波長は顕著に出る。
対して、波長が合わない人とは反応するポイントも違うし、感じるポイントも大きく異なる。
結局同じ周波数の音や色を拾っても、
そもそもアンテナが違うのだから、同じ結果にならないのだ。
似ている人とは似た結果が得られるのだろう・・・、おそらく。
と云った幻想と事実が混ざり合った様な与太話を、いつも、トイレで大きいのを待っている間に思い出しては反芻したりしている。
何度もトイレで練られたこの考えはあながち間違っていない様に最近は思えてきた。もっと考えを深くして、その内本にでも書けたらなぁぁ・・・・。
と思いつつ長いトイレを出た。
音楽ってすごい!写真ってすごい!映像ってすごい!と思うたびに
全ては所詮は「波」に過ぎないんだ・・・・っていう発見を思い出し、
「宇宙の理」を解読するのに
我が家のトイレの個室は最高の空間なのだろう。