社畜らしからず、平日にお休みを頂いてLCCを使って家内と東京弾丸旅行へ。
働き方改革で我が社も有休の取得義務化から年に5日は取得しないといけないという事で、取得してみた。
木彫り作家の仁吉さんの個展が銀座で開催されるとの事で
チャンスがあれば行きたいな・・・と企んでいたところへ、
家内がバスキア展を観たいというので、
これは両方を一度に叶えられる!と勢い込んでLCCを利用して弾丸ツアーを決行する事にした!
正直、バスキアさんはどうでもよかったのだけれど・・・、
東京高知間のLCCは時間どりが悪く午後3時台に出発して
翌日は12時台に出発で、しかも成田という・・・・取り回しの悪さ・・・・。
結局4時台に到着して、出発は翌12時台なので東京滞在時間は約20時間という短さ。
せっかく行くのだからもうちょっと滞在したい・・・・が背に腹は変えられない。
というわけで東京へ行って来た。
バスキア展は閉館1時間前の19:00前に到着したのだけれど、
なかなかの混み具合であまりゆっくりは観られなかったけれど
バスキアの奔放で力強い作品を間近で鑑賞出来て値打ちがあった。
パワーを感じられるかな?とも思ったのだけれど人も多くてざわついていたせいもあってか?
これといったインスピレーションは感じられなかった。
でも、独特の作風にはやっぱり力強さがあって、独創性はとにかくぶっ飛んでるとしか言いようがない。
ただ、観ていて落ち着くような要素はなくて、
人間内部の危うさや恐れや儚さ、えも言われぬ矛盾した感情、或いは怒りや淀み、苛立ちの様な
ものを感じる作品が多かった。あくまで僕の主観だけれど。
アンディ・ウォーホールとの共作も目を引いた。
時間が許せばもう少しゆっくり観て、色々と感じ取りたかったけれど1時間弱で退散した。
とても貴重な良い体験だった。
その後、家内と気を良くして右も左もよくわからない六本木を彷徨い
けやき坂のイルミネーションと東京タワーに歓声をあげた。
そして、どこかでご飯を・・・・と六本木を観光しながら食事できる場所を探していると
地下にある小さなイタリア料理店を家内が発見し、
ダメ元で飛び込んでみると大当たりの美味しいイタリアンだった。
頼んだ料理全てが美味しくて二人とも満腹になってしまった。
ワインもハーフを二本空けてすっかり上機嫌で店を後にした。
さすがは六本木、良い店がたくさんあるんですね。
満腹のお腹をこなすために宿までは歩くことに。
予約していた赤坂の「変なホテル」にチェックインしてアンドロイドの接客に驚いて
1日目は終了した。