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【製品レビュー】ライトバズーカSIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSMでサッカーを撮ってみた。

初の望遠フルサイズレンズ「ライトバズーカSIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM」で息子のサッカーの試合を撮ってみた。

結果から言うと想定以上の成果と予想外の結果があってとても微妙な感じだったというのが正直なところ。

想定以上の成果としては・・・・・

α7IIIの連写性能はフルサイズ初心者がちょっと嬉しくなるレベル

α7IIIの連写が予想以上に性能が良くて嬉しくなった事。

思えば普段は50mmで撮ることしかなかったので連写を使う事がまずない。

まともに連写を使用したのは今回が初めてとなったのだけれど気持ちの良い連写っぷりで、これは全然今の自分には十分な連写スピードだ!と感動してしまった。

このスピードでフルサイズの写真を処理しているのだからかなり大変な処理だと思うけど、事も無げにやってのける愛機α7IIIのポテンシャルはたいしたもんだ!とフルサイズ初心者の僕としては嬉しくなってしまった。

「α7III買って良かった〜正解だった〜」と小躍りしてしまった。

マウント変換アダプターMC-11大活躍

次に安堵したのが、MC-11が間に入っているもののAFがうまく機能する時はそこそこ早かった事。

マウント変換アダプターMC-11を間に入れているので、もしかしたらAFが異常に遅かったりするのか・・・?

と身構えていたのだけれど、それほど遅くはなく許容範囲だったので安堵した。この程度なら、以前使っていたAPS-C機と大差ないので僕の用途だと十分実用レベルと言えそう。

αシリーズの「カリッと感」ある解像度も無事!

α7IIIでの望遠撮影は初めてなので、αシリーズ特有の写真のカリッと感はSIGMAでの望遠撮影でも出るのか?

という心配をしていたのだけれど、撮影した画像を見てみるとそこそこカリッとした部分が出ていたので、こちらも安堵した。

これらの点に関しては及第点でなんとかクリア!

しかし、予想外の部分も3点!

突然効かなくなるAF!「なぜだ?なぜなんだ?」

一番困ったのは「AFが途中で効かなくなる」事が何度かあった点。

調子よく撮れていたと思ったら、突然AFが効かなくなる事が何度か起こった。設定を色々といじっていると直ったのだけれど、どういうキッカケで起こるのか?そしてどうやったら治るのか?がまだ掴めてない。結構撮影機会を逃してしまったので致命的と言えば致命的。もう少し使い込んで原因と対策を練りたい。

「え?SS上げるとこんなに暗いの?え?暗すぎない?」

二つ目は「レンズが予想以上に暗い」思っていた以上にレンズが暗かったので、昼間でもシャッタースピードを下げるとISOをかなりあげないときつい。今までサッカーを撮影する時はSS1/1250前後で撮影していたけど、とてもじゃないがISOをかなりあげないと仕上がりが暗くなってしまうのでこれも大幅に予想外だった。

ただ、かなりISOをあげて撮影したので、感度をあげた時特有の画像荒れが出るかな?と思ったものの帰ってMacの画面で見てみてもそんなに荒れてなかったので昼間ならISO感度をあげてもあんまり荒れないのかな?と不思議に思った。これももっと色々と試してみて今後検証してみたい。

1.16kgは想像以上にダメージが大きい!

最後は「レンズが重い!」って事

今まで使ったレンズの中で一番重いレンズだけれど、最初持った感じは「まあ、重いけどこんなもんでしょう」という感じだった。実際に撮影に持って行って今回は二時間くらいだったけれど、最後の方は片方だけで持つのがつらいので右手左手を交互に交代して持っていた。撮影後は「あ〜手が疲れたわ〜」という感じ。なかなかの重さでこれは長時間持つのは結構きつい。まあ、贅沢は言えないので重さの部分はトレーニングと思えば苦にはならないだろう。

総合的に、現状はなんとか及第点というところ。

これから何回かサッカー撮影をしてみて撮影結果を検証していこうと思う。

選ぶのにも購入するのにもえらい時間がかかったレンズなのでなんとかずっと使用できるレベルであってほしいな。



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