スマホを撮影で使うことが大変多いです。
そして、モニターとして使う機会もあります。
そうすると当然スマホホルダーが必要になるのですが、カメラの「ホットシュー・コールドシュー」にもつけられるモノになると選択肢が減ってきます。
さらに角度もつけられるとなると、さらに選択肢が減ります。
「ULANZIスマホホルダー」はそれらの特性を網羅して且つリーズナブルでコスパが良い製品でした。
この記事では、しばらく使ってみた実体験から詳しくレビューしていきます。

目 次
ULANZIスマホ・ホルダーメリットデメリット
ULANZIスマホホルダーのメリット・デメリットをまとめました。
- アクセサリ・シュー対応
- 角度調整可能
- リーズナブル
- 若干チープ感
ULANZIスマホ・ホルダー開封
さっそく開封しました。

非常に簡素なパッケージですが、デザインはシンプルで好感が持てます。
▼裏面

中を開けると本体が緩衝材にくるまれています。

本体が現れました。

検査の「合格証」が入っています。安心感がありますね。
ULANZIスマホ・ホルダー見た目
ULANZIスマホ・ホルダーを見ていきます。

1/4ネジ穴とコールドシューマウントの両方がついているのが特徴ですね。

これにより、さまざまな三脚やカメラやマウントなどに接続できる様になるので、とても汎用性が高いですね。

あと、やはり気になるのが樹脂製なのでややチープ感が漂い頼りなさがあること、そして、耐久性でしょうか?
この辺は使ってみない事には分からないですね。
ULANZIスマホ・ホルダー使い方
スマホをホールドする部分はボタンを押すと調整できます。

▼ボタン部分

また、ホルダー部分は回転するのでスマホを縦・横でセット可能です。

その他難しい使い方はありません。大変シンプルです。
ULANZIスマホ・ホルダー取り付けてみた
実際に取り付けてみました。
スマホを装着
まずはスマホのホールド感です!
(手持ちのAndroidスマホでテストです。)

ちょっとホールド感が頼りないか?と最初は思いましたが、実際にスマホを着けてみると特に問題ありませんでした。

三脚に装着
続いてそのまま小型の三脚につけてみました。

しっかりと安定します。

そして、手持ちで持ってみても安定していました。

▼使用したミニ三脚
外付けマイク装着
さらに、ULANZIスマホ・ホルダーはホルダーの下側に1/4ネジ穴をもう一つ搭載しているので外付けマイクを増設してみました。

手持ちの部材で取り付けることが出来ました。

とても良い感じで、撮影もしやすそうです。

▼使用した外部マイク
カメラのホットシューに装着
続いてカメラのホットシューに取り付けてみました。

ばっちり取り付け可能です。

そして角度もつけられるので見やすい角度に動かせるのがとても良いですね。

スマホをホールドしてみます。

ばっちり安定しています。

以前に使っていたスマホ・ホルダーは角度がつけられなかったのでイマイチ使いづらかったのですが、ULANZIスマホ・ホルダーは見やすい角度に固定できるのでありがたいですね。

ホルダーを回転させれば縦でも使えます。

縦でも問題なく安定してくれました。

モニターとして使うとかなり見やすそうですね。
▼使用した一眼レフカメラ

よくある質問Q&A
よくある質問をまとめました。
- 1/4ネジ穴はありますか?
- 2箇所あります。
- スマホは何でも使えますか?
- 一般的なスマホは使えそうです。厚みや大きさが特殊なスマホの場合は使えない可能性があるので注意が必要です。
- 角度調整はできますか?
- 角度調整可能です。
- 増設マイクなどはどこに付けられますか?
- 1/4ネジ穴が2つあるので片方を三脚に、片方を増設マイク用に、といった使用方法ができます。
メーカー
メーカーである「ULANZI(ウランジ)」さんは中国のハイテク都市・深圳のメーカーさんで2016年に設立されたスマホ・カメラ用三脚などを中心に扱っているブランドです。

世界100カ国以上で販売されているそうでグローバルな企業さんですね。
また、中国では企業の信用度をスコア化する「阿里巴巴企业诚信体系」というサービスが普及しているらしいですが、そのサービスの評価では「AAA」とランク付けされている企業さんなのでかなり信頼度は高そうです。
まとめ
一通り試してみて、想像していた事は全て叶いました。
値段も安くてコスパ的な満足感は高いですね。
あとは、しばらく使ってみて耐久性をみていきます。
難点を挙げるとすれば・・・、全て樹脂製のパーツなので見た目のチープさと頼りなさですね。
まあ千円台前半の製品なので仕方がないと言えば仕方がないのですが、できれば、金属製だと良かったですね。
まあ、この金額だと難しいのかな・・・と。
「シューに取り付けられる」「角度を調整できる」というこの2点を押さえていて値段も抑えたい!
という方にはもってこいでしょう。