こんにちは、
スタジオ・カミックス管理人のカーミー@StudioKamixです。
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ゴールデンウィークを利用して
半年ぶりくらいに登山らしい登山にいってきました。
高知と愛媛の県境にある山脈である「瓶ヶ森」です。
随分前から行ってみたいと思っていましたが、
やっと念願叶いました。
この記事では瓶ヶ森の登山工程などを中心にレビューをしますので、
参考にして下さい。
目 次
高知市から瓶ヶ森登山口までのアクセス
高知県高知市から瓶ヶ森を目指しましたが、
いや〜〜〜遠かった・・・・(汗)
Google Mapだと約2時間10分と出ていたので
頑張れば2時間切れるかな・・・・?
と淡い期待を抱いていたのですが、
ぜ〜んぜんその通りには行かず・・・約3時間かかりました(泣)
▼Google Mapのルート
Google Mapの山道にかかる計算がおかしいんでしょうかね?
到着までの運転でかなり消耗してしまいました。
高知市内から行くと国道194号線を通ります。
194号線は比較的広い道路なのでそこそこ滑らかに行けますが、
途中から県道40号を進みます。
この県道が吉野川の長沢ダムと貯水池に沿って
伸びているのですが、とにかく細くてクネクネ道で大変でした。
途中、10台くらいの車が行き交えなくなって
降りて交通整理するハメになったほどでした(笑)
それはそれで楽しかったのですが、
車の運転が苦手な方には、ちときつい道のりですね。
ただ、大変な道のりだけあって、
登山口付近に来ると絶景が楽しめますので、
絶景を楽しみに運転頑張りましょう。
瓶ヶ森登山工程
登山口には大きな駐車場がありますので
車も停めやすくて安心ですね。
この日は、あまり下調べができてなかったのですが、
とりあえず、男山と呼ばれる瓶ヶ森の隣の山の山頂を目指し、
その後、女山と呼ばれる瓶ヶ森山頂を目指すコースを選びました。
男山山頂まで
男山山頂まではゆっくりと行っても20〜30分といったところでした。
ただ、割と傾斜があるので息が切れますね。
また、途中に切り立った崖の傍を通る場所などもありますので
気を抜かない様にしたいですね。
ただ、この日は霧が出てガスっていたので
遠くまで見通せず残念でした。
▼男山山頂
瓶ヶ森山頂
男山の山頂からは瓶ヶ森の代名詞でもある低い笹の群生を見られます。
見通しが良くなってめちゃくちゃ気持ちが良いですね。
天気が良いともっと楽しめた事でしょう。
そうこうしている内にすぐに山頂に近づきます。
この日は山頂は少し寒かったので
やはり上着を準備しておいた方が良いですね。
僕らは幸いウィンドブレイカーを持っていたので
寒さにやられる事はありませんでした。
登山客の中には半袖で来られてる方も居られたのですが、
かなり寒そうで、場合によっては洒落にならない事態に
なりそうだったので気をつけておいた方が良いですね。
やはり山は刻々と変化するのでどんな事態にも
備えられる様にしておく事が大事だな・・・と感じました。
▼瓶ヶ森山頂
瓶ヶ森の見どころ
山頂はかなり開けていて、
植物もほとんど笹だけの様な状態なので
開けていてかなりの絶景のはずなのですが、
当日は残念ながらガスっていて絶景は拝めませんでした。
しかし、下山時に通ったルートでは尾根の北側に広がる場所で
一瞬だけ天候が回復して美しい景色が見られました。
やはり瓶ヶ森は美しい尾根の絶景が最大の魅力だと思うので
次回は絶対に天気の良い時に訪れたい!
あと、一時間かからずに手軽に登れるのは初心者にもおすすめですね。
ロープが垂らされたそこそこ厳しい箇所もあり、
切り立った崖っぷちもあり、
絶景も楽しめるという工程はコンパクトなのに「全部入り感」
がポイントですね。
僕はできれば縦走してUFOラインの方まで行きたかったのですが、
今回は車の移動にも時間がかかってしまったので断念です。
瓶ヶ森グルメ
瓶ヶ森周辺でグルメを探していたのですが、
リサーチ不足で何も得られず・・・でした。
残念、
今度はもう少し事前リサーチをして行きます。
GW(ゴールデンウィーク)ということもあって
道中の道の駅はどこも大賑わいで大変が起こってました。
なんとかオムズビをゲットして山頂でのお昼ご飯にしました。
▼道の駅で買ったお昼ご飯
瓶ヶ森キャンプ場
下山時は尾根の北側のルートを降りてきました。
そこから下っていくとキャンプ場にたどり着きます。
笹で覆われた開けた場所にあって、なかなか快適そうです。
時間があれば、ここで宿泊したいな・・・と思ったことでした。
▼キャンプ場のベンチ
天気が良ければ、ここから石鎚山が拝める様ですね。
今日は真っ白で残念です。
美しい水場「瓶壺」
キャンプ場からほどないところに「瓶壺」という名の水場があります。
ここにどうしても行ってみたかったので行ってきました。
ちょっとしょぼいのかな?と想像していたものの
どうしてなかなか、美しい水場でした。
亀の甲羅をひっくり返したかの様な見事なまん丸の窪みに
水が溜まってブルーグリーンに美しく輝いてました。
水が綺麗なので山椒魚が居ることもあると聞いていたので
探してみると、確かに!山椒魚を幼魚を発見できて
めっちゃ嬉しかった。
絶景は見られませんでしたが、良いお土産を頂きました。
▼山椒魚の幼体
瓶ヶ森まとめ
瓶ヶ森は石鎚山のすぐ側で、
石鎚山帰りで寄られる方も多いのだとか、
東側には「UFOライン」や「東黒森」や「伊予富士」、
西側には「伊吹山」「岩黒山」などもあり、
さらには「石鎚山」もあって
縦走し放題な場所なので一泊して
思う存分登山するのにも良さそうですね。
また近い内に計画して行ってみます。