本日限定!Amazonタイムセール開催中

高知市中心部から車で30分程度、思いつきで手軽に登山に行ける山『雪光山(国見山)』

雪光山 頂上

スタジオ・カミックスのカーミー@StudioKamixです。

先日、突如一人で自然の中に行きたくなって、思いつきで高知市内の雪光山に山登りに行ってきたのでご紹介。

雪光山(国見山)のスペック

場所は高知県高知市鏡敷ノ山にある雪光山(国見山)

雪光山(せっこうざん)とも国見山(くにみやま)とも呼ばれてるらしい。

僕は雪光の方が好みだったので雪光山と読んでる。


標高:925.9m

アクセス:高知市中心部から車で約30〜35分

上り時間:1時間30分程度

下り時間:40分程度

難易度:初心者にはきついところあり、倒木や崩落箇所多い。


登山用駐車場は4〜5台止められるかな?

雪光山 駐車場

県道から登山用駐車場までが分かりづらくて、ところどころ険しいので地図を追加しておく。

僕も最初は迷ってしまい、地域の方に教えてもらってやっと辿り着いたくらいだ。

道が細いところもあって、大きい車だと道路脇に生えている雑草などで車を擦ることになるので覚悟しておいた方が良い。

かなり細くて急なカーブなどもあるので四駆だと安心。

車に細かい傷がついたら嫌だ!と云う方はやめといた方が良いかも・・・。

雪光山(国見山)の登山工程

登山口

登山口は登山者用駐車場から来た道の手前10Mくらいのところにあるのですぐ分かる。

雪光山 登山口

ちゃんと案内もあるので見落としにくい。

ただ、登山口から入ってすぐに足元は草に覆われてるので蛇などが少し心配

僕は少し慎重に進んだ。

 

入り口から登山道は荒れ気味

一部倒木で塞がってるところもある。

手入れする人がいないのだろう。

 

登山口から少し進むと、すぐに沢に出会ってそこから沢のぼり的な工程に入る。

 

沢の脇の道はルートが分かりづらいところもあるのでゆっくり慎重に!

沢のぼり

沢の脇を登っていく。

倒木がとても多くて荒れてる。

雪光山 沢

沢の工程は最初は緩やかだけれど、その内少しずつ傾斜がキツくなってくる。

足場が悪いところも多いのでこの辺りから初心者には少しつらいかな?

枯れ枝なんかが多くて足場が悪い。

枯れ枝や落ち葉で足を取られ、僕も何度も足を滑らせた・・・。一度コケた(笑)

急勾配

沢のぼりを終えると杉林のやや平坦な場所があるけれど、

平坦なところはすぐに終わってまた勾配がキツくなる。

雪光山 中腹

その後この登山道で一番勾配のきついエリアへ進んでいく。

雪光山

この案内板から先が「しんどい坂」

確かにしんどい・・・(笑)

ただ、ここまでの坂もまずまずキツかったので、

「さらにキツイの?」と思わず声が出ちゃう(笑)

 

「しんどい坂」は本当にしんどい。

数回休みながらでないととてもじゃないけど登れない。

かなりハードなポイントだ。

一心不乱に登っていると、呼吸がゼーハーゼーハーと苦しくなって進めなくなるほど。

良い運動になるわ〜。

ここもよく滑るので気をつけた方が良い、特に下りは注意が必要。

合流ポイント〜頂上

しんどい坂をクリアすると、もう一つの登山道からの合流ポイントに着く。

雪光山

「平家の滝」という滝からの登山口からの合流。

こちらからは登ったことがないので今度挑戦してみたい。

 

ここからは最後の工程に入る。

一部険しいところもあるけど、「しんどい坂」よりは緩やか。

軽く崩落しているところもあるので慎重に進む。

ここも倒木なんかが何箇所かある。

頂上

比較的緩やかな傾斜の工程を過ぎるとまもなく頂上。

頂上の直前には岩のゾーンが少しだけある。

そこを登り切ると頂上のシンボル大黒さんが見えてくる。

雪光山

まもなく頂上!

大黒さんが見えた!

お〜〜!ずっと森の中を進んできたので開放感がすごい!

高知市の平野部が見渡せる。

大黒さんがお出迎えしてくれる。

おかげで無事たどり着けたので

「ありがとうございます。」とお礼を云って拝んでからお賽銭を少々置いてきた。

雪光山 頂上

頂上はせまいので、2組くらい居るとちょっときまずいくらいの広さ。

僕は山頂で人に出会ったことはない・・・。

・・・と云うか、二回登って二回とも誰とも出会っていない。

初回に駐車場で一組みの方とすれ違っただけ。

登山者は少ないのかもしれない。

 

山頂はとても気持ち良いのでしばらく休んでから帰る。

前回来たときはお昼ご飯を頂上で頂いた。

雪光山(国見山)の植物たち・動物たち

雪光山には色々と動物や植物たちも居ます。

僕がのぼった9月下旬にはこんな植物が

キノコ

雪光山 植物

彼岸花

木に生えた苔

雪光山 苔

道中の森の中は光がほとんど届かないのでが結構成長していて美しい。

僕は苔が大好きなので嬉しい。

 

今回は一眼レフを持ってきていたものの、なんとSDカードを忘れる・・・という失態をやらかしてしまって残念ながら苔の写真を本格的には撮れなかった。

山へ一眼レフを持って行く時はキャプチャーが便利

一眼レフカメラ・キャプチャー(ホルダー/ホルスター)〜登山やトレッキングに必須アイテム

動物は今回小さい蛇が居た。

とかが出そうだけど、出会ったことはない。

あとは、鳥の声がよく聴こえるので鳥がたくさん居る。

マムシに注意

現地の方の話ではシーズンにはマムシも出るらしいので、足元は必ず肌が露出しない服装にしとかないといけない。

マムシは露出した肌の温度を感じ取り、寝ていても体温を感知したら反射的に飛びついて来るらしい。

雪光山(国見山)のまとめ

今回の登山は休日に「思いつき」で午後から出かけたのだけれど、登山自体は全工程で2時間ちょいくらい。

車の行き帰りで1.5時間くらい、

合計で3.5時間くらいなので

僕の様に突如の「思いつき登山」でも半日かからず行って帰ってこられる。

 

ただ、冬場は日が落ちるのも早いのでスケジュールには余裕を持っておいた方が良い。

注意

登山ルートが山の南東側になるので、夕方は丁度日が当たらなくなり、山の中が暗くなるのが早い

登山者もかなり少ない上に、足場の悪い場所も多いので安全には気をつけてもらいたい。

途中の難所がなかなかきついのできっちり運動にもなるし、

自然に囲まれて汗をかいて、誰にも会わないので一人きりの時間が自分と向き合えて僕は気に入ってる。

頂上の眺望も素敵で満足感もある。

数時間のコンパクト登山にはもってこいの雪光山(国見山)。

高知市内からであれば、その日に思いついて行けるのが魅力。

おすすめです。

合わせてこちらも読んでみて下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA