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金沢旅行[後編]〜鈴木大拙館で禅に親しみ、近江町市場で使い回し布巾にゲンナリ。

鈴木大拙館 水鏡の庭

こんにちは、

スタジオ・カミックス管理人のカーミー@StudioKamixです。

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この記事は金沢旅行の前編からの続きです。

▼前編

金沢旅行〜兼六園となぎさドライブウェイの夕日とクセ強大将の美味鮮魚に舌鼓

金沢旅行2日目は、ホテルの朝食からスタート。

今回のお宿はこちら▼

「ダイワロイネットホテル金沢駅西口」

ダイワロイネットホテル金沢駅西口の朝食

僕は昨夜たっぷり食べて呑んだのと、普段から朝食はほとんど食べないので

「パスしようかな?」と妻に云うと、

「もったいないから!ダメ!」

と強く叱られ、しぶしぶ朝食会場へ。

朝食はホテルの一階にあるイタリアンレストランでビュッフェ形式。

9個のマス目にお料理を小分けで入れられるお皿を持って

ビュッフェの列に並ぶと、美味しそうなイタリア風惣菜から和風惣菜までが

ずらずらと並んでいて、

気がつくとお皿が大量になっていたので焦った(笑)

どれも美味しくて、ついついモリモリ食べてしまい、

気がつくと満腹に・・・・。

あ〜またやっちまった(汗)

ホテルのビュッフェでよくやるやつだ(笑)

そのくらい満足感の高い朝食でした。

時間があれば夜にこのレストランで食事したいな〜と。

そういえば、本格的なピザもあったので、

きっとワインと一緒に楽しむと良いでしょうね〜。

本当に良いホテルと良いレストランでした。

「また来たい!」

鈴木大拙館で哲学に触れる

名残惜しいホテルを遅くに出た我々が、

金沢駅でお土産買ってから向かったのは

「鈴木大拙館」

鈴木大拙館 水鏡の庭

「金沢通」の高城剛さんが金沢の名所として推していたので、

「いつかは訪れたい・・・」と云う念願が叶いました。

鈴木大拙館 水鏡の庭

少しだけ説明をさせてもらうと、

鈴木大拙さんは日本を代表する哲学者であり、仏教学者であり、文学者。

「禅」についての著作を海外に広く知らしめたと云う「禅の巨人」と言って良いのかな?

僕もあまり詳しくないのですが、この鈴木大拙館を訪れると鈴木さんの凄さが伺えました。

建築物が恐ろしくなるほど緻密で、よくできていてスタイリッシュ且つユニークです。

鈴木大拙館 水鏡の庭

そして、この場所のシンボルでもある「水鏡の庭」は圧巻のスペースで、

「時間感覚を失う」かの様な不思議で静謐な空間でした。

そう!「静謐」と云う言葉が本当にしっくりと合う場所です。

鈴木大拙館 水鏡の庭

僕も「水鏡の庭」でしばらく過ごす事ができて大満足でした。

哲学にも、禅にも疎いのですが、ものすごく興味が湧きました。

兎に角、ここを訪れる事ができて良かったな・・・と染み染み思えた場所でした。

いや〜良かった。

近江町市場

そして、金沢と云えば兼六園の次にみんなが勧めるスポット

「近江町市場」

文字通り、金沢の海鮮を中心に扱っている市場で、

160以上のお店が集まってできているそうで、

僕らの様な観光客で賑わっていました。

ただ・・・、時期もあるのか?お魚なんかの値段がかなり高めでした。

しばらく見て回ったのですが、どうも観光客だらけで値段が「観光客価格」の様に感じました。

あくまで主観で、全てのお店ではないと思いますが、そういうお店が多い様に感じました。

せっかく来たので、遅いお昼ご飯を少しだけ食べようと云う事で

近江町市場の真ん中辺にある海鮮丼を扱っているお店に入店。

お値段なかなか、お料理そこそこ、と云う感じでした。

正直・・・、「飛び上がるほど美味しい」と云う事はありませんでした。

残念だったのが、その店が「不衛生」だった事。

お客さんの回転が早いのでテーブルの片付けが大変な様でしたが、

よく見てみると、ずっと同じ汚れた布巾でテーブルの上を拭いていて

布巾は汚れ続け、その汚れた布巾でまた次のテーブルを拭くと云う作業を繰り返している。

そして、あろうことか、その汚れきった布巾は我々のテーブルの隣にある棚に置いて丸見え状態。

正直、食欲が失せました・・・・。

おそらく、観光の名所だから観光客が次から次へとやって来るのでしょう。

観光客はリピートしないから、ぞんざいな扱いになっているんだろうな・・・と勝手に分析しました。

その証拠というわけではないのですが、地元の人っぽい方はほぼ見かけませんでした。

近江町市場全体がそうではないと思いますが、

一部のお店は観光バブル状態でお客を大事にしようと云う感覚を失くしてるのではないかな?と思います。

オーバーツーリズムと云う言葉をコロナ前はよく耳にしました。

オーバーツーリズムはともすれば観光客を食い物にする装置の様な観光場所を作ってしまうのではないでしょうか?

近江町市場の悪口になってしまいましたが、思ったことを忖度なく書きました。

全ての店がそうではないと思います。

なので、行かれる方は是非下調べをしてから行ってほしいと思います。

僕は残念ながら二度と行かないだろうと思います。

ただ賑やかな雰囲気は活気があって、その点はとても楽しい場所でした。

金沢珈琲店

最後に金沢通の高城剛さんおすすめの珈琲店に行ったところ、

残念ながら日曜定休でした。

なんてこった・・・・(泣)

と云うわけで近くにあった「金沢珈琲店」さんにお邪魔しました。

▼金沢珈琲店マップ

金沢城公園の北口のとても良いロケーションにある珈琲店。

注文は入口でしてお会計を終わらせてから店内で座ると云う仕組みでした。

珈琲豆も販売されていたので買って帰りました。

珈琲の器やお店で使ってる木のスプーンなんかも販売していて

良い雰囲気のお店で気に入ってしまいました。

この季節、かき氷系のメニューがよく出ているみたいで、

他のお客さんが食べているのをみて「しまった!あれも頼むんだった・・・」

と後悔しました(笑)

僕が飲んだ「百万石ブレンド珈琲」は割とあっさりとした上品なお味でした。

金沢からの帰路

と云うわけで、二日目も終了。

このあと、大阪の叔母宅を目指して出発しました。

あっという間の二日間でしたが、濃ゆ〜い二日でした。

久しぶりの旅で楽しかったですね。

やはり旅は楽しい。

初めての北陸で、初めての金沢でしたが、北陸って魅力的ですね。

能登の方や福井、岐阜の方にも色々と行ってみたい。

すっかり北陸の魅力に取り憑かれてしまいました。

 

日々忙しいのですが、やはり旅はちょっと無理して行くものですね。

いつかは・・・と思っていても中々行けない・・・。

今回も無茶苦茶なスケジュールでしたが、

とても楽しくて実りも大きい旅でした。

せっかくこの世に生まれたのだから、

もっともっと色んなとこへ行って色んなものを見ておかなくては

勿体ないですよね。

今後もチャンスがあれば、ちょっと無理して旅に出たいと思います。

前編を読まれてない方は是非こちらもお読み下さい。

金沢旅行〜兼六園となぎさドライブウェイの夕日とクセ強大将の美味鮮魚に舌鼓

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