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[レビュー]KAMAWATCHのアナログ・ウォッチKAMA LUXE(カーマ・ラックス)

KAMA LUXE(カーマ・ラックス)

こんにちは、

スタジオ・カミックス管理人のカーミー@StudioKamixです。

(➡︎プロフィールはこちら

この記事はイタリア発のアナログ腕時計ブランド

KAMAWATCH(カーマ・ウォッチ)の製品である

「KAMA LUXE(カーマ・ラックス)」のレビュー記事です。

ワタクシ実は、スマートウォッチ・レビューは経験がありますが、

「アナログ・ウォッチ」のレビューは初体験です。

しかし、この「KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)」は洗練されたデザインに8つの顔を持つと云う・・・、ただのアナログウォッチではないので、その辺を楽しみにレビューしていきます。

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このレビューはメーカーさんに製品をご提供頂き、Studio Kamix(スタジオ・カミックス)の「メーカーさんに忖度しない」レビュー・ポリシーにご同意いただいて制作しております。m(>o<)m

KAMA LUXE(カーマ・ラックス)開封

さっそく開封していきます。

アナログウォッチの風合いを感じてもらいたいので、部屋の生活照明と窓から入る自然光で撮影した写真を中心にレビューをお届けしたいと思います。

KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)箱

真っ黒な外箱の中に、さらにロゴの入った黒い箱が現れます。

KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)箱オープン

蓋を開けるとカードが現れます。

KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)カード

製品の補償カードの様ですね。

「ブラックカード」カッコ良いですね〜。

ちょっとテンションが上がってきます。

さらにオープン!

KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)箱オープン

KAMA LUXE(カーマ・ラックス)が現れました!

「お〜〜〜っゴージャスな感じが漂ってます。」

KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)箱正面

正面から見るとこんな感じですね。

しっかりとした箱がKAMA LUXE(カーマ・ラックス)のワクワク感を演出してくれます。

KAMA LUXE(カーマ・ラックス)本体

いよいよ本体と付属品を見ていきます。

KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)本体

まずは本体、ブラックの盤面にシルバーの本体に、シルバーのベゼル、シルバーのベルト、これだけでもクールですね。

思わず見惚れてしまいました。

クラシカル&クールです。

KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)本体&付属品

付属品も全て出してみました。

カスタマイズ用の黒のベルトと3種類のベゼルがついてます。

これらで好きにカスタマイズできるって事ですね。

KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)製品ページより引用

一つの本体で8パターンものカスタマイズが楽しめる!

これは、今まで経験したことのない時計です。

KAMA LUXE(カーマ・ラックス)のデザイン・コンセプトが

「カメレオン」

と云うことで、変化する事がこの時計の「最大の特徴」と言えます。

KAMA LUXE(カーマ・ラックス)のバリエーション

盤面をグルリと囲う「ベゼル」が4種類あります。

これを変えるだけでもガラリと印象が変わります。

4種類のベゼルを変える

ベゼルは強力な磁石で時計本体とくっつきます。

KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)ベゼル

それぞれが個性的なデザインでイメージが違うのが特徴ですね。

重さはどれくらいでしょうか?

KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)ベゼル重さ

ベゼルの重さは8〜10g。

そんなに重くはありません。

4種類のベゼルをそれぞれつけ変えて見てみましょう。

ベゼルが変わるだけでかなり印象が変わりますね。

その日の気分で変えると楽しそうです。

ベゼルの交換方法

ベゼルの交換は簡単です。

ベゼルのサイドから文字盤の上に向けて力をかけるとパチリと外れます。

▼ベゼル交換動画

MEMO
ベゼルはよほどの「力」が一定の角度で、かからなければ外れることはないでしょう。

2種類のベルトを変える

KAMA LUXE(カーマ・ラックス)は2種類のベルトが付属しています。

一つはもともとついている「ステンレス・ベルト」

もう一つは「ラバー・ベルト」です。

ベルトを変える事でこちらも顔が変わって楽しめます。

KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)一式

ベルトが変わるとガラッと雰囲気が変わるのでいくつか写真を撮ってみました。

見比べてみて下さい。

組み合わせによっては別の時計の様に見えますね。

ベルトを変えるだけで雰囲気はガラッと変わるので、気分も新鮮になりそうで良いですね。
KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)

ベルトの変更方法

ベルトの変更方法はそんなに難しくありません。

特に専用の道具も不要です。

KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)

手だけで作業可能です。

ただ、ベルトを本体にロックするための小さなレバーを二つ引く作業が必要です。

KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)レバー

ベルトの変更方法

【外す時】
ベルトをロックしているレバーを引くとベルトが外れる

【付ける時】

ベルトをロックするレバーを引きつつ本体に差し込み離すとロックされる

と云うシンプルな仕組みですが、

小さいレバーを指で同時に二つつままないといけないので、やや細かい作業になります。

最初は少してこずりましたが、慣れればスイスイと変えられる様になりますよ。

KAMA LUXE(カーマ・ラックス)|時計本体

KAMA LUXE(カーマ・ラックス)はとてもユニークな時計ですが、その本体にも迫ってみたいと思います。

本体のデザイン

本体はシンプル&クラシックで洗練された飽きのこない「顔」をしています。

不思議なことに、見れば見るほどその美しさに魅了されます。

KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)本体

必要なものを最小限にまで削った、いさぎよいスタイリッシュなデザインは素晴らしいですね。

▼本体のみの重さは「142g」

KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)本体重さ

いわゆる時計の重さなので軽いとは感じませんが、

ズシリとくるアナログウォッチらしい「良い重み」でした。

KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)

デザインもさることながらKAMA LUXE(カーマ・ラックス)は中身も優れている様です。

まず、ムーブメント(時計の駆動装置)は世界的な人気を誇る日本の時計メーカー「CITIZEN」を支える「MIYOTAブランド」のモノなのだそうです。

僕はMIYOTAさんは知りませんが、「CITIZEN」さんはよく知っているので納得しました。

ムーブメントとは?

腕時計の駆動をつかさどる部分で、車でいうところの「エンジン」その仕組みは大きく分けて「手巻き」や「自動巻き」、電池で稼働する「クォーツ」に分けられます。

そして、KAMA LUXE(カーマ・ラックス)に採用されているムーブメントは、

「自動巻き」の「8215」と云うモノ。

▼ムーブメント

KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)の製品ページより引用

なので、電池は不要と云う事ですね。

時計をつけている時の動作の力を利用して自動でゼンマイを巻き上げる方式を採用しています。

アナログ技術ですが、電力を使わずに時計を動かす事ができるのはスゴい技術ですね。

本体の裏側

KAMA LUXE(カーマ・ラックス)本体の裏側を見てみると、幾何学的な模様がデザインされていました。

KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)裏側

これは、イタリアが誇る世界遺産「Castel del Monte(カステル・デル・モンテ )」からインスピレーションを受け、モチーフとしたデザインなのだそうです。

▼世界遺産「Castel del Monte(カステル・デル・モンテ )」


This photo of Castel del Monte is courtesy of Tripadvisor

美しい城、確かにそっくりのデザインが裏面に施されています。

なんて素敵な城なんや!KAMA LUXE(カーマ・ラックス)着けて行ってみたいわ〜。

さらに、「限定数」の表示がありました。

シリアルナンバーが入っているのですね。

裏面にもこだわりが感じられました。

その他の特徴

その他の特徴としては

実は「5気圧防水」機能が搭載されています。

「5気圧防水」というと水深50Mでも大丈夫と言われますが、実際には動きを伴うため水深50Mの場所で活動するのは無理な様です。

KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)製品ページより引用

とは云え、かなり防水性能は高いので水泳やヨット、釣りといったスポーツでは何も問題なさそうですね。

強力な水の噴射などには耐えられないかもしれないので、やり過ぎには注意しましょう。

そして、盤面を保護するガラスにも比較的高度の高い

「ミネラルガラス」が採用されています。

防水性と堅牢製もあるようなのでアウトドアでもそこそこ使えそうですね。

ファッションとの相性

当然ですが、時計なのでファッションの一部にもなります。

一見クラシカルなイメージが強いKAMA LUXE(カーマ・ラックス)ですが、

フォーマルにしっくり合いそうなのは想像できますよね。

やっぱ、フォーマルには合いますね〜。

社畜の僕はスーツ系で過ごす事が多いので助かります。スポーツウォッチとかは憚られる時もありますもんね。

続いてカジュアルはどうでしょうか?

カジュアルも全然合いますね。

安心しました。

ここではデニムっぽいファッションだけですが、この感じだとどんなカジュアルにも合いそうですね。

ベゼルを変えるとまたイメージが変わるのでファッションに合わせて楽しめそうです。

フォーマルはもちろんカジュアルもイケそう!!!

KAMA LUXE(カーマ・ラックス)の仕様表

項目仕様
ケースステンレススチール
ベゼルアルミニウム/ステンレススチール
風防ミネラルガラス
ベルト1(メタル)ステンレススチール
ベルト2(ラバー)ソフトタッチラバー
ケース内径40mm
ケース厚み11mm
ステンレスベルト装着時約150g
ラバーベルト装着時約95g
防水機能5気圧(日常生活用強化防水)
▼MIYOTA 機械式スタンダード 8215
精度-20~+40 秒/日
駆動時間42時間(最大巻上時)

メーカー&デザイナーさんについて

KAMAWATCH(カーマ ウォッチ)は、イタリアの若き起業家、ラファエレ・カポフェロさんとデザイナーのラファエレ・ペトルッツェッリさんのお二人のによって2015年に設立された新進気鋭の時計ブランドです。

お二人ともファーストネームがラファエレさんなんですね。 

その独特なデザイン性を活かしてイタリア・アメリカをはじめとする10カ国以上で世界展開し、50,000個以上の販売実績を誇る企業です。

2019年にはイタリア優良スタートアップ100社の1社に選ばれたそうです。

見るからに才能あふれるお二人のつくったブランドは世界で認められて行ってるのでしょうね。

公式サイトにはこれまでの製品なども紹介されてます。

▼公式サイト

KAMAサイト

一年製品保証

メーカーによる1年保証付きです。

正常な使用方法のもとで万が一発生した故障については、保証期間内は無償で修理対応をしてくれる様ですね、

安心です。

その後の故障に関しても、有償とはなるものの可能な限り対応してくれる様ですね。

まとめ

初めてのアナログウォッチのレビュー記事でしたが、すっかりKAMAWATCH(カーマ ウォッチ)&KAMA LUXE(カーマ・ラックス)に夢中になってしまいました。

Apple Watchを代表とする多機能なスマートウォッチが出回る中、アナログ・ウォッチの存在はさらに増していきそうです。

自動巻きという電池の要らない仕組みも非常に理にかなったアナログならではの技術です。

そして、こだわり抜いて作られた美しいデザインが秀逸。

「愛でるだけ」で楽しいっていうのはとても重要ですね。

KAMA LUXE(カーマ・ラックス)は

「時計に大切なのは、時を教えてくれる機能美しさ、そして着ける楽しさなんだよ。」

アナログの素晴らしさを教えてくれる名品でした。

KAMA LUXE(カーマ・ラックス)の価格と購入先

一般販売予定価格:79,591円(税込)※送料無料(国内配送のみ)

現在、Makuakeにて

「51,734円(税込)」で販売中です。

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