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「録音作業」と「ミックス作業」は奥が深い・・・というか沼でしかない・・・。

昨年より自分が所属するバンドの音源を録音して音源を世に出そうと取り組んでいるのだけれど、ものすごい時間がかかっている。そろそろ一年になるのではなかろうか?

初めは多重録音できて、それなりに曲になっていたら満足してたのだけれど、録音の仕方や機材のこと、DAWの使い方、ミックス作業やマスタリング作業など調べれば調べるほど、粗が気になり始め、やり方を変えると少しよくなるので更に調べてはやってみてを繰り返すうちに、どんどんと深い深い沼にはまり込んで行ってしまった。

知らない事だらけで、疑問に思うだけで精一杯、散々音楽を聴いてきて散々バンド活動もしてきたのに、こんなにも録音やミキシングの事を知らなかったんだ・・・、と自分でも驚くほどだった。

色々と知ると音楽の聴き方も変わってきた。

録音方法やミックス方法なんかが気になってきたり、同じドラムの音色一つでも録音・ミックスの仕方で大きく変わるので小さな音にとても敏感になった。

こんな事なら、もっと早く勉強しとけば良かったと後悔。

何気なく聴いている音楽はプレイヤーも大事だけれどエンジニアとかプロデューサーとかディレクターとかの恩恵がプレイヤーと同じくらい大きいのだなとあらためて感心したものだ。

僕は自分自身もプレイヤーのはしくれなので、何も考えずプレイしながらエンジニアもやったのだけれど、これは何とも無謀な事なのだな・・・とずいぶん時間が経ってから実感できた。サッカーで言うところの監督権プレイヤーのようなものだろうか?どちらもおろそかに出来ないので両方しっかり出来ないと良い音源にはならないのだ。よほど神経を張っとかないと良い録音はできない。

それから機材の事も少しずつ研究したのだけれど、カメラ分野でいう「カメラ沼」「レンズ沼」というやつと同じか、いやそれ以上だと思われる。「マイク沼」「スピーカー沼」「ミキサー沼」「DAW沼」「プラグイン沼」などなど沼だらけだ。上から除けば震え上がるほどの沼が大きく口を開けている。恐ろしい限りだ。

現在4曲分が完成しようとしているけれど、かなりの気づきや学びがあったのでなかなか値打ちがあった。

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