随分前にスマートキー「セサミ4」を導入してからというもの、すっかりスマートキー生活の虜となってしまった。
冗談抜きで家の鍵の抜き差しはもう2度としたくない・・・というか出来ない身体になってしまった。
▼その時の記事はこちら
スマホかスマートウォッチさえ持っていれば鍵は持たずに外出できて、玄関のドアの前で重い荷物を両手に持って、カバンの中の鍵を探して「キーッ」となる様な野蛮な出来事は、もはや旧人類の所業でしかないとも思い始めている(大袈裟)
そんな新人類となって約2年が経過し、今度は最新のセサミ5ProとセサミフェイスProによって、僕は新人類からポストヒューマン(人類のその先)の扉を開ける事になる(大袈裟 再)
少し(かなり)大袈裟かもしれないが、僕はこの進化をとんでもなく嬉しく受け止めている。
「旧人類の皆さん、テクノロジーは早く使わないと人生の大事な時間を損しますよ!」
と大きな声で言いたい(余計なお世話)
公式サイト・セールあり
目 次
セサミ5Pro&セサミフェイスProのメリット・デメリット
メリットデメリットをまとめてみました。
- 生体認証によるスマート化(顔/静脈/指紋)
- スマートキーをアプリで完全管理
- ハブ機能追加で外部からもコントロール可能
- 100万回を超える耐久性
- 設置時の調整がほんの少し難しい
- 顔認証は逆光が少し苦手
- 導入後、なぜもっと早く導入しなかったのか?と激しく後悔する
このレビューはメーカーさんに製品をご提供頂き、Studio Kamix(スタジオ・カミックス)の「メーカーさんに忖度しない」レビュー・ポリシーにご同意いただいて制作しております。m(>o<)m
セサミ5Pro&セサミフェイスProの開封
それでは開封していきます。
まずはセサミ5Proから、

大変エコでシンプルなパッケージですね。
製品を設計図を透過した様なグラフィックがカッコ良いですね。

段ボール色のパッケージが必要最低限を目指してコスト削減し、製品に注力している姿勢が伺えて好感が持てます。

本体もシンプルデザインなので、どの様な扉にもマッチしそうです。
続いてセサミフェイスPro、

こちらにも美しいグラフィックデザインが入ってました。

こちらも必要最低限のサイズ感で作られたパッケージが素敵です。

本体はしっとりとしていてデザインもベーシックシンプルといった印象です。
次いでセサミ5Proをネットワーク経由でも操作できる様にしたり、Matter経由で他の機器と連携を取れる様にするための「セサミHub3」です。

こちらはもはや大きめのチロルチョコサイズですね。

本体はさらにコンパクト

こんなに小さいのに機能は十分です。
設置場所にも困らないですね。
付属品一式
まずはセサミ5Proから

- 本体
- マニュアル
- 取り付けパーツ
- 固定用ネジ&ドライバー
- 3M両面テープ
続いてセサミフェイスPro

- 本体
- マニュアル
- 固定用両面テープ
最後にセサミHub3ですね。

- 本体
- マニュアル
- 固定用両面テープ
中身は一貫してシンプル構成で、とにかくシンプルを追求している姿勢が伺えます。
デザインも一貫性があって良いですね。
また、必要なものは揃っていて、特に別途購入の必要はありません。
セサミ5Pro&セサミフェイスProの見た目
それでは本体を見ていきます。

色はブラックとホワイトがありますが、僕は精悍なイメージの黒を選びました。

シンプルで飽きのこないデザインがとても良いです。
▼裏面

▼つまみを回す部分

▼横から

サイドにあるネジ穴で留める事になります。
▼カバー&電池収納

上蓋はスライドさせるとパカっと空きます。
▼セサミフェイスPro

こちらもブラックでとてもシンプルなデザインです。
▼横から

厚みはそこそこあります。
▼裏面

両面テープがついたアタッチメントがついています。
本体を上にスライドさせるとアタッチメントから外せますので電池交換などの際には本体を簡単に取り外せます。

サイドは特に何もなくツルンとしています。
▼上部のカメラ部分

▼Hub3

とにかく小さいですね。
手前に見えるのがUSB Type-Cインターフェイスになります。
基本コレだけですね。

裏面にはシリアルナンバーなどでしょうか?諸々情報が記載されています。
セサミ5Pro&セサミフェイスProのセットアップ・使用方法
セットアップ方法は簡単というと語弊がありますが、そんなに難しいわけではありません。
工作的な作業が嫌いでなければ全く問題なくできる程度の作業です。
▼設置した写真

「細かい工作作業は好きじゃないのよね〜」という方には少しハードルが高めかもですが、マニュアルを見ながらコツコツやってもらえれば、どなたでもこなせるレベルだと思います。
▼大まかな作業の流れ
専用アプリをダウンロードしてインストールします。アカウント登録をしてアプリを利用できる様にします。
セサミ5ProとセサミフェイスProの近くでペアリング作業を行い紐付けを行います。
本体の設置位置を仮決めします。また、セサミ5Proがサムターンを回せる様にパーツの幅を調整します。
付属の両面テープを使ってセサミ5Pro本体を設置します。
アプリを使ってセサミフェイスProによる顔や静脈、指紋の登録を行います。
セサミフェイスProを磁石や両面テープでドアの外側に設置します。
最初だけ設置や設定に時間が要りますが、一度設定が終わればもう困ることはありません。
説明を見ながら慎重にやれば工作好きな方ならば問題なく設置できるレベルです。

▼メーカーの説明はこちら
https://jp.candyhouse.co/apps/help-center#hc-feca4c7a
Hub3は付属のUSBケーブルでつないでアプリからペアリングを行うと使える様になります。
Hub3とセサミ5Proを紐付けする事で家の外からでもネットを通じて施錠/解錠が行える様になります。
セサミ5Pro&セサミフェイスProを使ってみた
しばらくのあいだ使ってみました。
結論先だしで言うと・・・・「超」満足です。
まずは、セサミ5ProとセサミフェイスProによる顔認証解錠の様子をご覧下さい。
▼セサミ5Pro&セサミフェイスPro解錠〜顔認証(動画)
スマート過ぎて感動しました。
家の鍵を開けるのに、もはやスマホすら要らない日が来るなんて・・・セサミ万歳!テクノロジー万歳!
反応速度も早くてストレスはありません。
毎日使っていますが、全く不自由がなくて困った場面もありませんでした。
セサミフェイスProは顔認証の距離を設定できます。
距離を長く設定するとドアの前を横切る物体に反応して、いちいち認証作業をするので電池の消耗が早くなります。
ウチはアパートでドア周辺を横切る可能性が高そうなので反応距離は最低限にしました。
家の扉周辺の環境で長くしても問題ない場合は長くしたほうが利便性は高まりそうです。

セサミ5Proはブラシレスモーターという強いモーターを使っていて耐久性も100万回以上と謳われています。
100万回って・・・生きてる内に到達するのか?ってレベルですね(笑)
続いて、普段の使用で出て行くときはどうなるのか?も気になりますよね。
出て行く時もスマートに使えますので動画で見てみて下さい。
▼出て行く際の様子(動画)
ボタン一つで施錠ができるのでとても楽ちんです。
閉め忘れを防ぐための「オートロック機能」も付いています。
僕は「1分」に設定しているので1分経つと自動で施錠されます。
万が一施錠ボタンを押すのを忘れてもオートロックがあるので安心ですね。
顔認証は誤作動はしないのか?
解錠は問題ありませんでしたが、誤作動はないのか?という疑問が湧きますよね。
もしや「誰の顔でも開くのではないのか?」とか「写真を見せたら開くのではないか?」って考えちゃいますよね?
実際に試してみようという事で、自分の顔を登録せずに認証を試みてみました。
結果は・・・見事「認証せず!」でした。
さらに、自分の顔写真を見せたら開くのでは?と考えて、こちらも試してみました。
iPadに大きく写した自分の顔をカメラにかざしてみたところ・・・、
結果は・・・こちらも見事「認証せず!」でした。
また、目を瞑った状態でも試してみました。
目を瞑っていると「認証せず」です。
変顔も試してみました。
変顔も「認証せず」ですね。
いろいろ試してみましたが、誤作動はなさそうなのと、不正利用も出来なさそうです。
暗いと作動しないのでは?
夜の暗い状態でも試してみました。
こちらは見事に昼間と同じ状態で作動しました。
▼夜の動作の様子(動画)
ウチの玄関はいつも電灯をつけていないので夜は暗いのですが、昼間よりは若干もたついている感があるものの、しっかりと作動します。

顔以外の認証方法を試してみた
セサミフェイスProは顔認証以外にも認証方法がいくつかあります。
「暗証番号」認証
暗証番号プッシュによる認証が可能です。
設定は簡単で、セサミフェイスPro本体の近くでBluetooth接続した状態からアプリを開いて暗証番号を登録するだけです。
設定しておくと任意の暗証番号を押した後に解錠ボタンを押せば鍵が開きます。
▼暗証番号による解錠の様子(動画)
こちらも簡単に鍵を開けられるので便利ですね。

「手のひら静脈」認証
手のひらの静脈をかざして認証を行うことができます。
こちらも登録方法はセサミフェイスPro本体の近くでBluetoothした状態でアプリを開いてセサミフェイスPro本体のカメラに手のひらを向けて静脈の登録を行えば、使える様になります。
▼手のひら静脈による認証の様子(動画)
こちらも顔認証と同様に手をかざすだけで認証解錠が行えます。

「指紋」認証
指紋による認証を行うことができます。
こちらも登録方法はセサミフェイスPro本体の近くでBluetoothした状態でアプリを開いてセサミフェイスPro本体の指紋読み取り部に指の腹をつけて指紋の登録を行えば、使える様になります。
▼指紋による認証の様子(動画)
指紋をセサミフェイスProの読み取り部タッチするだけで認証解錠が行えます。

「ICカード」認証
ICカードによる認証も可能です。
こちらも登録方法はセサミフェイスPro本体の近くでBluetoothした状態でアプリを開いてセサミフェイスPro本体にICカードを読ませて登録を行えば、使える様になります。
僕はiPhoneにエクスプレスカードとして登録しているSuicaカードを登録しました。
こうするとiPhoneをかざすだけで解錠ができます。
▼ICカード(iPhone)での解錠の様子(動画)

セサミ5Proが使えるドア(扉)
セサミ5ProやセサミフェイスProが気に入ったら気になるのが「どんなドアでも付けられるの?」って事になると思います。
基本的にいわゆる内鍵である「サムターン」部分を内部から回す事になります。
よくあるタイプのサムターンはほぼ問題なく使えます。
問題となるのは特殊なタイプですが、メーカーであるCANDY HOUSEさんが99%対応しているという事で、特殊なタイプのドアでも使える様なアダプタを用意してくれています。
相談窓口が用意されているので、相談すると3Dプリンターでカスタムされたアダプターなどを用意してくれる様です。
なかなか細やかな対応をしてくれる様なので安心して相談できそうですね。
Hub3の使い心地
今回同時にHub3も導入しました。
Hub3を導入することでネット経由でセサミ5Proを施錠/解錠できたりしますので、家を離れた後でも安心ですね。
さらに、僕が今回期待していたのが、スマートホームの接続規格「Matter」に対応した点です。

Matterは乱立するスマートホーム企画の中で標準化を果たそうとする規格ですが、iPhone純正の「Homeアプリ」に対応しているのでSiriで操作ができたり、将来的にHomeアプリにさまざまなスマートホームデバイスが集約されれば1箇所で集中的な管理ができるようになります。
さっそくHomeアプリに紐付けしました。
これでSiriからもセサミ5Proの施錠/解錠ができる様になりました。
ゆくゆくはスマート照明やロボット掃除機、防犯カメラなどとも連携をとっていけば家のスマートホーム化を進めて一元管理ができそうです。楽しみですね。
スマートロック(電子錠)の安全性・セキュリティ面
セサミはとても便利なのですが、やはり気になるのがセキュリティ面ですよね。
「電子錠だからハッキングとかされないの?」
「セキュリティのこと考えると導入できない・・・」
という人は多いと思います。僕もその一人でした。

少し難しい話になりますが、ちょっとだけついてきて下さい。
セサミは「AES-256-GCM」と「TLS 1.2」を採用していて安全性は高いと言えます。
「AES-256-GCM」は数ある暗号化技術の中でも非常に高い性能を誇っています。
「TLS 1.2」も暗号化通信技術の一つでWebサイトの通信で広く採用された「SSL規格」の
さらに新しい高度なバージョンですね。
中身は難しすぎて僕には理解し切れませんが、かなり高度なセキュリティ技術が用いられているようです。
また、Bluetooth通信は「毎秒1600回」のチャンネル切り替えを行なっているためデータを傍受するのは非常に困難と言われています。
SESAME5(セサミ5)はBluetoothによる通信を行なっているため比較的安心という事ですね。
とは言え、スマホを盗まれたりスマホ自体をハッキングされてしまえば、元も子もありませんし、
つまり、どんなセキュリティでも100%はあり得ない!って事ですね。
(それはスマートロックでなくても同じですが・・・)
リスクを理解した上で、自己責任で運用すべしですね。

メーカー
メーカーである「CANDY HOUSE」さんは東京に本社を置き、アメリカ・中国の深圳・台湾にそれぞれ現地法人を持つ企業さんです。
創業者である「Jerming Gu」さんが留学先のスタンフォード大学内にあるスターバックスにてクレジットカードで颯爽と支払いをする学生たちを見て感銘を受け、自らもカードをつくって財布を持たないスタイルにした時、ポケットに残った「家の鍵」をどうにかしたい!と思ったのがスマートロックをつくるキッカケになったのだとか。
興味深いサクセスストーリーは同社のホームページにも掲載されているので興味のある方は是非読んでみて下さい。
スマートロックSESAME(セサミ)シリーズの開発をされ、その他の関連製品も研究・開発されているようです。
これからの動きに期待が高まる企業さんです。
セサミ5(SESAME5)のサポート
SESAME4(セサミ4)のサポートは全般的に「良い」と感じました。
まずは、設置時にもメールでの個別対応があるので安心な面と、サポートページによる説明がしっかりとされているので迷う事がありませんでした。
特にサポートページはかなり詳しく説明されていて、ほとんどの場合メールサポートを利用しなくても解決しそうです。

別途特殊アダプターが必要な鍵の場合、有料600円/個(送料込・税込)にて3Dプリンターで作成してくれます。よくある鍵のアダプターはこちらより直接依頼できます。当てはまる鍵がない場合は sesame@candyhouse.coまで鍵の写真を送ると相談に乗ってくれる様です。
セサミ5Proのスペック
セサミ5ProとセサミフェイスProのスペックをまとめました。
▼セサミ5Pro
| 重さ | 186g |
| サイズ | 105.9 mm x 45.0 mm x 46.5/56.5 mm(サムターンを含めない高さ/ 含めた高さ) |
| 電池寿命 | 1年以上 |
| モーター | 非接触式のブラシレスモーター。 |
| 耐久性 | 100万回以上の開閉 |
| SesameOS | 3 |
| 1台に対して連携可能な タッチタッチプロ | 2台 |
| 対応iOS | 11.0以降 |
| 対応Android | 5.0以降 |
▼セサミフェイスPro
| 重さ | 145.4g(電池2個) 181.4g(電池4個) 217.4g(電池6個) |
| サイズ | 122mm × 47.6mm × 28.1mm (34.2mm) |
| 電池寿命 | 約365日(2本) 約730日(4本) 約1100日(6本) |
| 顔認証登録可能数 | 100通り |
| 手のひら静脈登録可能数 | 100通り |
| パスワード登録可能数 | 100通り |
| カード登録可能数 | 1000通り |
| 指紋登録可能数 | 100通り |
| 連携可能なモデル | セサミ5/5Pro/5北米北欧版、Bot2,サイクル2 |
| 1台に対して連携可能なセサミ | 2台 |
セサミ5Proのよくある質問Q&A
セサミ5ProとセサミフェイスProのよくある質問Q&Aをまとめました。
- セサミ5Proだけでも使えますか?
- もちろん使えます。セサミ5Proだけの場合はiPhoneやApple Watchなどからの施錠解錠が可能です。
- 顔認証はメガネをかけたり髪型が変わっても認証してくれますか?
- ある程度は認証してくれますが、あまりにも変わった場合は顔の登録を再度し直した方が良いです。
- 来訪者の記録をカメラで撮影して残してくれますか?
- 残念ながらそういった機能はありません。
まとめ
セサミ5ProとセサミフェイスProをしばらく使っていますが、すっかりその便利さの虜になってしまってもう以前には戻りたくなくなっています。
以前はSESAME5(セサミ5)を使っていてiPhoneやApple Watchでお家の鍵が開けられるという便利さに酔いしれていましたが、顔認証・静脈認証の便利さを知ってしまうともはや「スマホで解錠」すら過去の遺物と化してしまいました。
毎日使う鍵がセサミ5ProとセサミフェイスProによって、アップデートされて鍵はもちろん、スマホすら不要にしてくれました。これからは、これが現代のスマートキーの標準と考えた方が良いでしょう。
そして、素晴らしいのがコストパフォーマンスです。
両方をいっぺんに揃えても一万円程度なんですよね。正直な感想としてメーカーさんはもう少し儲けても良いと思うのですが、お手頃価格に抑えてくれています。
それでいて付属品もしっかりしていて特に準備しなくても導入できる様になっているし、製品自体の耐久性も期待できそうです。
何より、価格帯が安いのでもし壊れても気楽に買い直せるのが良いですね。
セサミフェイスProの方は扉の外側につけるので無理やり外して持っていかれる恐れもありますが、この価格帯なら「ま〜い〜や!」と諦められます。
とにかく毎日のキーライフが本当にスマートになりますので、気になっている方はすぐに導入して最先端のスマートキーライフをエンジョイしてもらいたいです。
公式サイト・セールあり
▼廉価版のSESAME5(セサミ5)




