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【実録】「都市計画・区画整理」で住処を追われるまでのお話(2)〜立ち退き補償金を決めるために家を調査される「家屋調査編」

都市計画 高知市

こんにちは、

スタジオ・カミックス管理人のカーミー@StudioKamixです。

(➡︎プロフィールはこちら

 

ご存知の方も多いかと思いますが、

僕は高知県高知市に住んでいます。

んで、今、高知市の事業である「都市計画・区画整理」というやつに

「絶賛」巻き込まれています(笑)

おかげで来年の2022年には10年前に建てたおウチをこわして

一度出て行かなくてはいけません(泣)

 

結論から云うと

僕たち住んでいるモノにとっては

「迷惑きわまりない!!!」

しかし、自治体のやるコトに逆らうコトも出来ず

反対運動をするほど時間もエネルギーもないので

数年前からあきらめて仕方なく従っています・・・。

 

前回このコトをはじめてブログ記事で書かせて頂きましたが

【実録】「都市計画」で住処を追われるまでのお話(1)〜不要な都市計画に巻き込まれ住居を奪われる僕ら

予想以上に読んでいただけて

コメントやリプ、DMなどもいただけて

「こう云う話、結構ニーズがあるのかな?(笑)」

と驚いた次第でした。

 

そんなわけで、

自分の備忘録や

これから都市計画・区画整理に巻き込まれるかもしれない

方々のお役に立てればと云うコトで、

このシリーズを続けて書いていこうと思ってます。

エンタメ・一般教養としても面白いと思いますので、

ぜひお読みください。

都市計画

立ち退き保証金を決める「家屋調査」

さてさて、実は先日、

僕の家の「家屋調査」が行われたので

今日はそのコトを少し書こうと思います。

 

この家屋の調査は、

立ち退きの「補償」をする際の根拠となるものです。

要は、「家の値踏み」ですね。

この調査の結果によって、

立ち退きによって僕たちに補償される金額(補償額)が決まります。

 

んで、調査は調査専門の業者さんが行います。

市役所から数社の業者さんに委託されるわけですね。

僕の家には「ホーム総合コンサル(仮名)」という会社の

調査員の方が三人で来られました。

それに加えて市役所の担当者が二名来られました。

合計五名ですね。多いな!

 

・・・と、その前に、

この調査の前時点でも理不尽なコトがひとつ判明します。

時間 ロルバーン(Rollbahn)  時計

都市計画・区画整理につきあう時間は補償されない

この調査は当然、家の持ち主が立ち会わないといけません。

「半日程度は見てくれ!」

とのコトなのでサラリーマン社畜の僕は

当然休日を当て込むしかありません。

要は社畜にとっては貴重な休日に拘束されるわけですよね・・・。

 

なので、事前に僕は

僕の家担当の市役所の方、T氏に確認しました。

「事業には協力しますけど、

拘束されるんだから、その分の補償はあるんですよね?」

T氏「・・・ありません・・・。」

僕「・・・え?・・・なんで?」

T氏「・・・ないんです・・・。」

僕「市役所の都合でやる事業につきあわされるのに

なんで補償がないんですか?おかしくないですか?」

T氏「すみません・・・ないんです・・・。」

・・・・あと、このラリーを何度も繰り返す(笑)

 

とにかく、そういうルールがないってことで

結局、僕らは貴重な時間を「無償」で提供しなくてはいけない。

担当者のT氏も全くもってカードがない・・・。

「すみません・・・・ないんです・・・・」

の一点張り・・・・。

 

これって結局は

「立ち退きの補償してやるんだから調査には無償で立ち会えよ!

お金欲しくないの?」

って云うスタンスでしょうかね?

僕らが費やす時間、

拘束される時間、

手続きにかかる時間、

検討する時間、

準備する時間、

そういった時間は全て自己負担となり奪われます。

なんの補償もありません。

時の流れ 時計 時間

都市計画・区画整理には途方もない時間が奪われる

今の時代、お金も大事かもしれませんが

それよりも「有限である時間」の方が僕は価値が高いと思っています。

それを、むざむざと奪っていくやり方には

「時代遅れ感」をまざまざと感じました。

 

ついでに、僕はT氏にこう云いました。

「僕みたいな面倒くさいコトを云う人、

他にもいませんか?」

T氏の答えは・・・

「今まで居ませんでした!」(そこだけはハッキリと嬉しそうに)

ほんとかよっ???(笑)

 

まあ、僕はそう云う点にはとびっきりのケチ野郎なので

そんなコトを云う人は少ないのかもしれません。

都市計画・区画整理は初めてのコトが多いのでみんな戸惑う

でも、おそらくみんな、初めてのコトで戸惑いながら・・・・

どう振る舞えば良いのか分からずに、

あと、それを云うコトで家の評価額が下がるコトになったら

立ち退きの補償額が低くなる・・・?

困るな・・・とか色々と考えて

仕方なく・・・あるいは何となく黙っているのではないかな?

・・・と勝手に結論づけた。

 

まあ、とにかくやり方がずるくて

情報を小出しにするのと

後出し、後出しで来られるのと

こちらは団結していないので

色んな判断を個々でしないといけないので

みんな振る舞いに困ってるんでしょうね。

 

僕は普段から分からないコトは

「分からないから説明して?」

納得のいかないコトは

「納得いかない!」

と主張することにしているので

こういう話になったんでしょう。

 

結局、T氏との話は当然平行線で

着陸地点は見えないので

「じゃあ、今回はTさんに貸しにしておきますね!」

T氏「・・・・あははは・・・貸しですか・・・」

っていうコトで終えました。

どこかでT氏のできる事で頑張ってもらおうと思います。

(そんな場面があるのか?どうか?は不明)

 

と云うわけで、今回はこの辺で。

まだまだ続く「家屋調査編?」

 

よければ続きを読んでみて下さい。

都市計画 家屋調査隊 【実録】「都市計画・区画整理」立ち退きで住処を追われるまでのお話(3)〜調査の間いつもの様にしていてって・・・出来るか〜〜〜っ(笑)「家屋調査編」

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