デスクワークをする上で、机も大事ですが、椅子もとても大事です。
作業効率をあげてくれて、集中できる作業環境はデスクワークをされる方にとってはとても重要ですよね。
COFO Chair Pro 2はそんなデスクワーク環境をグッとレベルアップさせてくれて、なおかつリラックス環境も同時に実現してくれる、そんな多方面で活躍してくれる高機能チェアです。
この記事ではCOFO Chair Pro 2を実際に使ってみて感じた良いところ&悪いところもしっかりとまとめましたので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
目 次
COFO Chair Pro 2のメリット・デメリット
COFO Chair Pro 2のメリットデメリットをまとめてみました。
- オットマン機能
- ランバーサポート機能
- ヘッドレスト機能
- 身体に合わせたフィッティング性能
- クロスハンガー搭載
- 座面はスポンジではない
このレビューはメーカーさんに製品をご提供頂き、Studio Kamix(スタジオ・カミックス)の「メーカーさんに忖度しない」レビュー・ポリシーにご同意いただいて制作しております。m(>o<)m
COFO Chair Pro 2の開封
それでは開封していきます。

なかなか大きめの梱包で届きます。
ウチは2階なので荷上げに苦労しましたが、2階の場合は男性二人であげた方が良いくらいのサイズ感です。
パッケージを開けると説明書が印刷されています。

大きくて見やすいですね。

ブロックに分けて梱包されています。

それぞれしっかりと梱包がされていて製品に対する安心感を感じました。

付属品
段ボールから全てを出して梱包を解きました。

- 座面パーツ
- 背もたれパーツ
- アームレスト
- ヘッドレスト
- 脚部パーツ(中央部・脚部・キャスター)
- クロスハンガーパーツ
- レンチ&ネジ
- マニュアル
- 作業用手袋
結構パーツが多いですね。梱包から出すのに「10分」ほどかかりました。
作業時に床に敷いて床面を保護するための緩衝材シートがついていました。
▼作業用緩衝材シート

「なんて気が利いてるんだ!」と嬉しくなりました。
さらに作業用の手袋もついてます。

そして、作業用のレンチもついてますので工具は不要です。

緩衝材に手袋にレンチもついていますので何も準備する必要はありません。
COFO Chair Pro 2のセットアップ・使用方法
それでは早速組み立てていきます。
まずは脚部を組み立てていきます。ネジを使って固定します。

キャスターをつけます。押し込んで固定します。

支柱部分をはめると完成です。

続いて座面部分にアームレストを固定します。ネジで固定していきます。

組み立ての際は箱を利用して組み立てます。

座面に背もたれをドッキングさせます。こちらもネジで固定ですね。

同じく箱を利用して組み立てていくので作業しやすいですね。

座面と脚部をドッキングさせます。

ヘッドレストをつけます。ネジ2本で固定しました。

クロスハンガーをつけます。嵌め込むタイプですね。

以上で完成です。
まあまあ作業がありますので、所要時間は「20〜25分」程度でした。
マニュアルも分かりやすくて作業についても詳しく説明されているのでほぼ困る事はありませんでした。
レンチでのネジ締め作業ができる方であれば問題なく組み立てられるでしょう。
COFO Chair Pro 2の見た目
それではCOFO Chair Pro 2を見ていきましょう。

薄いグレーのデザインがクールで印象的です。

後ろ側のデザインがめちゃめちゃカッコ良いです。
男子は夢中になるクール萌えなデザインが秀逸です。

ラインがとても美しいですね。

ヘッドレスト部分もメッシュ構造になっています。

座面もメッシュ構造です。
押し込むとしっかりとした反発がありますね。

ヘッドレスト、座面、背もたれと共通のメッシュ素材で作られています。

フットレスト、オットマンが収納されています。

「COFO」さんのラベルがついています。細かい部分ですがこだわりを感じますね。
COFO Chair Pro 2の使ってみた
COFO Chair Pro 2を実際に使ってみました。
フィッティング・調整機能
まずは自分の体に合わせたフィッティング調整を行いました。
調整箇所は座面に3つ備わっています。



座面の「上下」「前後」「リクライニング」の3つがこのレバーで調整できる様になっています。
動画でも紹介しているのでご確認ください。
▼座面上下調整【動画】
▼座面前後調整【動画】
▼リクライニング調整【動画】
さらに、背もたれ部、ヘッドレスト、アームレストがそれぞれこまかく調整できますので、自分のしっくりくるベストの状態にもっていけます。
▼アームレスト調整
座り心地
座面はスポンジではないので通気性が良いですね。夏場は蒸れたりする事が防げそうです。

ただ、座面にスポンジタイプの様なクッションの柔らかさを求める方にはクッション性が物足りないかもしれません。
クッション性はスポンジタイプと比較するとやや弱めですが、ホールド感はしっかりとしているので長時間座っても問題なさそうでした。
また、座面の回転はとてもスムーズで心地よいです。無音でスルスルと回転できるので全くストレスがないですね。
▼座面回転の様子【動画】
オットマン(フットレスト)
なんと言ってもオットマン機能があるのは大きいですね。
これが有ると無しでは大違いです。

収納時もコンパクトに収納されているので気づかないくらいです。
ワーキング環境でリラックス状態がつくれるのが、ありがたい。

そして、足を伸ばした状態で太ももの上にパソコンを置いて作業もできるので、単調になりがちな作業にもリズムをつけられます。

リラックスして本を読んだり音楽を聞いたりするのにも最高に良いですね。
アームレスト
アームレストは「高さ」「角度」「前後位置」が調節できるようになっていますので、好きな位置に自由自在に合わせる事ができます。

素材は一見固そうに見えますが、実は割とクッション性のある素材でした。

触り心地も良くてしっとりとした柔らかさがありました。
ヘッドレスト
ヘッドレストも「角度」と「高さ」が調整できるようになっていますので自分に合ったポジションにしっかりと合わせる事ができます。

ランバーサポート
腰をサポートするランバーサポートも搭載しています。

背筋がグッと伸ばされる感が良いですね。
ランバーサポートの角度も変えられるので好みに合わせて調節する事ができます。

デスクワークしてるとついつい姿勢が前傾になって腰も曲がりがちですが、ランバーサポートがあると腰のあたりが気になって伸ばせるので身体が起きてくれます。
クロスハンガー
クロスハンガーがついています。
▼衣類を吊るした様子

これは今まで見た事なかった機能ですが、なかなかに便利ですね。

家で使う場合はニーズは少ないかもですが、職場などで使う場合は衣類がかけられると便利な場合が多そうですね。
▼参考動画
デスクとの相性
最後にデスクとの相性ですが、僕は木目調のスタンディングデスク「FlexiSpot E8」を使っていますが、このデスクとの見た目の相性はとても良かったです。

環境に馴染んでくれて見た目が良いので作業のモチベーションが上がります。


もっともっとデスク環境をカスタマイズして良くしていきたい気分にしてくれました。
COFO Chair Pro 2のスペック
COFO Chair Pro 2のスペック・仕様をまとめました。
品名 | COFO Chair Pro 2 |
型番 | CC-200B, CC-200G, CC-200W |
カラー | ブラック, ライトグレー, ホワイト |
セット内容 | 脚セット(脚×5、脚ベース×1、脚カバー×1)、 キャスター×5、シリンダー×1、座面×1、背面×1、 アームレスト×2、ヘッドレスト×1、ハンガー×1、 六角レンチ×1、脚用ネジ×5 (C1)、アームレスト用ネジ×6 (C2)、 座面と背面固定用ネジ×4 (C3)、ヘッドレスト用ネジ×2(C4)、軍手×1 |
ヘッドレスト 座面 背面 | ナイロン エラストマー TPE ポリエステル |
フットレスト アームレスト | ウレタンフォーム+アイアン アイアン+ナイロン |
素材 | シリンダー: 4級 脚: アイアン 張地: プロメッシュ キャスター: PU(ポリウレタン) |
全体の寸法 | 幅67.5×奥行69×高さ106~112cm 座面高さ:44~50cm、奥行調整範囲:4cm (52×50~54cm) アームレスト高さ: 65~75cm |
各部寸法 | ヘッドレスト: 幅38.5×高さ17.5cm アームレスト: サイズ: 32.5×27cm(昇降調整範囲:10cm)/内側:35°/外側:180° 脚: 直径70cm キャスター: 直径6cm |
リクライニング角度 | 98°, 108°, 116°, 127° |
重量 | 約23.05kg |
梱包重量 | 約28.85kg |
梱包寸法 | 770×460×550mm |
耐荷重 | 125kg |
製造 | 中国 |
メーカー
メーカーである「COFO(コフォ)」さんは2016年に日本の千葉県山武市にて設立された企業さんです。
20年以上リラクゼーション・セルフケア製品に携わるプロダクトデザイナーを筆頭に、「最高水準の品質をリーズナブルな価格で」を開発理念としてデスクやチェアーなどをはじめ、さまざまなプロダクトを生み出されている様ですね。
「リラックス×集中力」を開発理念とし、豊かな暮らしを支える「理想の自分空間創り」のアイテムをお届けするというミッションに取り組んでおられるとの事でした。
▼モニターアーム参考レビュー記事

COFO Chair Pro 2のよくある質問Q&A
COFO Chair Pro 2のよくある質問Q&Aをまとめました。
- 誰でも組み立てられますか?
- マニュアルを読み取り、レンチでネジを開け閉めする作業ができる方であれば組み立てられます。
- 一人でも組み立てられますか?
- 一部パーツを支えながらの作業や、脚部と上部をドッキングさせたりする作業があるので、二人で作業した方がより安全に組み立てられます。
- 調整は難しいですか?
- 難しくありません。マニュアルを読んで実践すれば全ての調整を無理なく行えます。
まとめ
COFO Chair Pro 2は機能的にもデザイン的にもかなりレベルが高くて、作業やリラックスにもかなり貢献してくれるチェアである事が分かりました。
作業時はしっかりと自分の姿勢に合わせた調整ができるので、ホールド感が心地よく作業にも集中できました。
そして、オットマンとリクライニング機能を利用したリラックスはかなりポイントが高いですね。
足をあげてリクライニングを倒した状態にするとかなりリラックスできます。
作業の合間に休憩する時や、お気に入りの音楽や本を読んだりするのにも良いです。
僕はソファでリラックスする事が多いのですが、ソファが家族に占領されている事も多いのでこれからはCOFO Chair Pro 2で休む事が増えそうです。
COFO Chair Pro 2はこれ以上ないくらい高機能で満足度の高い椅子でした。
正直、他の椅子が物足りなくて座れなくなるのでは?という心配を抱いたほどでした。