シワになった洋服を手軽に整えるために、小型スチームアイロンや衣類スチーマーがほしいと思ってる方は多いのではないでしょうか?
忙しい朝や出先でも、サッと手軽に使える小型のスチーマーがあると非常に便利です。
「RANVOO スチームアイロン/衣類スチーマー」は大変コンパクトでありながらも高いスチーム力を備え、起動時間も約15秒とめちゃくちゃ早くて、忙しい中でもサッと活躍してくれる一台。
この記事では、RANVOO スチームアイロンを実際に使ってみた感想を徹底レビューしていますので、快適でシワのない生活を手に入れたいと感じている方は、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
目 次
RANVOO スチームアイロンのメリット・デメリット
RANVOO スチームアイロンのメリットデメリットをまとめてみました。
- ポータビリティ(携帯性)
- コンパクト・軽量
- 起動が早い・手軽
- 衣類吊るし掛け可能
- 吸引機能はなし
- モードの表示が分かりにくい
- マニュアルが少し分かりづらい
このレビューはメーカーさんに製品をご提供頂き、Studio Kamix(スタジオ・カミックス)の「メーカーさんに忖度しない」レビュー・ポリシーにご同意いただいて制作しております。m(>o<)m
RANVOO スチームアイロンの開封
それでは開封していきます。
赤いパッケージの上面にホログラムのシールが貼られていて、しっかりしたデザイン性の高いパッケージでした。
開くとさっそく本体と付属品が現れます。
付属品一式
付属品は大変少ないです。シンプルな構成ですね。
- 給水専用カップ
- 専用スタンド
- マニュアル類
▼専用スタンド
樹脂製でしょうか?軽くてコンパクトです。
熱くなったアイロンのかけ面を支えてくれます。
▼給水専用カップ
給水する時に使う専用カップですね。
RANVOO スチームアイロンの見た目
それではRANVOO スチームアイロン本体を見ていきます。
家電らしい「白」と「シルバー」の縁取りが好感の持てるデザインです。
サイドには「スマートタッチセンサー」を備えています。
上部には液晶画面とボタン類と吸水口が備わっています。
ACコンセントが備わっています。こちらは本体とセパレートはできない作りになっています。
長さは1Mでした。
手で持つとコンパクトさがよく分かります。
吸水口を開けると水を入れる穴があります。
サイドには「RANVOO」さんのロゴとスマートタッチセンサーがあります。
裏面はかけ面とスチームが出る穴が備わっています。
穴は合計11個あるようです。
重量はコード込みで「577g」でした。
RANVOO スチームアイロンのセットアップ・使用方法
RANVOO スチームアイロンのセットアップは難しくありません。
そして、とてもスピーディでした。
給水口を開けて専用カップで給水します。
電源を入れる
本体下部のかけ面が熱くなり約15秒で予熱が完了します、
モード選択を行なってアイロンがけができる様になります。
モードによってさらに温度が上昇して準備が整います。
実際の起動の様子を動画でご確認ください。
RANVOO スチームアイロンを使ってみた
さっそくRANVOO スチームアイロンを実際に使ってみました。
持った感じがとてもコンパクトなので手に収まる感じが新鮮です。
これなら本当に気軽に出してきて、お手軽にアイロンがけできるので、アイロンがけでありがちな「準備するのが面倒くさいな」という心理的負担が少ないですね。
机で衣類をアイロンがけ
まずはデスクの上で短パンにアイロン掛けしてみました。
コンパクトなので狭いデスクの上でもアイロン掛けする事が出来ました。
ちなみにアイロン掛けのビフォーアフターを見てみて下さい。
▼ビフォーアフター
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、大きなシワが取れました。
作業的には30秒〜1分くらいでした。
続いてもう一度。
こちらも大きなシワが取れました。
小さいハンドタオルにアイロンがけしている様子を動画にしましたのでみてみて下さい。
吊るした衣類をアイロンがけ
続いて吊るした状態の衣類(ワイシャツ)を試してみました。
吸着機能は持っていませんので空いた手で衣類をピンと張って掛けていくと、シワが伸びていきました。
ただ、衣類を吸引して吸い付く機能はないので吸着機能搭載のものと比べると、吊るした状態での仕上がりは劣りますね。
除菌機能
スチームが出ますので除菌や消臭などにも使えます。
ぬいぐるみやソファなどなど布製のものに当てれば除菌や消臭ができるのは嬉しいですね。
実際に我が家の猫クッションに当ててみました。
かけるとホカホカになって蒸気と熱で雑菌などをやっつけてくれてる感じがします。
いつも使っているソファやクッションなどをリフレッシュするのは心地よいですね。
液晶表示
温度の下にモードの表示がされます。
写真は「通用」モードの状態です。
モードは「通用」「綿麻」「シルク」「ドライ」とありますが、「綿麻」「シルク」は素材の名称なのでわかるものの「通用」「ドライ」がどのような選択肢なのか?分かるまでに少し時間がかかりました。
「ドライ」はスチームを出さないモードで、「通用」はおそらく「通常用途」的な感じだと思われます。
あまり使わない言葉なので、最初にちょっと戸惑いました。(理解すれば、あとは問題ないです。)
マニュアルも少し説明不足で分かりにくかったので、この辺のローカライズは頑張ってもらいたいなと思いました。
メーカー
RANVOOさんは中国は深圳のメーカーさんですね。
2012年にRANVOOブランドが設立されて、スマホのアクセサリ市場をリードされていた様です。
その後小型家電カテゴリーへの進出をされているようですね。
その後、蚊取りランプや電気ファンヒーター、最近市場が賑わっているネッククーラー市場にも進出されている様です。
首掛け扇風機や首掛けエアコン分野では市場を席巻している様ですね。
RANVOO スチームアイロンのスペック
RANVOO スチームアイロンのスペックをまとめました。
梱包サイズ | 21.3 x 15.4 x 10.9 cm |
色 | パールホワイト |
騒音レベル | 50 dB |
梱包重量 | 0.82 キログラム |
電力 | 1300W |
水容量 | 100 ml |
RANVOO スチームアイロンのよくある質問Q&A
RANVOO スチームアイロンのよくある質問Q&Aをまとめました。
- アイロン台は要りますか?
- なくても使えますが、長く使うと机などの表面に悪影響を与えるかもしれないので注意が必要です。
- 衣類に吸い付く機能はついていますか?
- 吸着機能はついていません。
- 製品保証は付いていますか?
- 5年の品質保証がついています。
まとめ
何度かRANVOO スチームアイロンを使ってみましたが、「手軽さ」という点がとても優れていました。
アイロン掛けというと、重いアイロンと大きいアイロン台を出してきて水を入れて温度が上がるまでしばらく待って・・・・、
というのを想像するだけで面倒臭いので「少々シワになっていても良いか・・・。」となってしまいがちです。
でも、RANVOO スチームアイロンならとてもコンパクトなのでパッと出して、水さえ入れれば約15秒でスタンバイ完了!というのが圧倒的に手軽なので「シワを伸ばしてでかけよう!」というポジティブ発想になります。
シワを伸ばした衣類を身につけるのはメンタル的にもスッキリしますし、そういう意味ではライフスタイルを変えてくれるガジェットですね。
一人暮らしで大きなアイロンを導入するのをためらっている方などにはとても良いので是非、選択肢の一つとしておすすめしたいですね。
衣類への「吸着機能」がついていないので、そこは次回作に期待したいですね。
あと、マニュアルや液晶表示の日本語がやや分かりにくいのが気になりました。ここはローカライズの問題だと思うので今後の改善に期待したいですね。