職場で塩ビ製のネームプレートを付けられている方は多いと思います。
ZENLET The Dualはそんな方向けのIDカード兼スマホホルダーを実現する便利なガジェットです。
日常に使うものをコンパクトにまとめたいミニマリストの方にもおすすめしたいガジェットですね。
職場でもプライベートでも活躍してくれそうな製品です。
気になる方はぜひ最後まで読んでみてください。
目 次
ZENLET The Dualのメリット・デメリット
ZENLET The Dualのメリットデメリットをまとめてみました。
- IDカード入れにスマホをマウントできる
- ICカード収納スペース付き
- 丈夫でスタイリッシュなストラップ
- 日本の名刺はややキツい
- カードケースの厚みがやや大きい
このレビューはメーカーさんに製品をご提供頂き、Studio Kamix(スタジオ・カミックス)の「メーカーさんに忖度しない」レビュー・ポリシーにご同意いただいて制作しております。m(>o<)m
ZENLET The Dualの開封
それでは開封していきます。
本体とオプションのパネルのパッケージです。
シンプルな真っ白なパッケージに控えめで美しいロゴが印刷がされています。
エンボス加工でZENLET The Dualのシルエットが伺えるのもクールですね。
付属品一式
付属品という付属品はスマホにとりつけるマウントくらいですね。
大変シンプルな構成となっています。
ZENLET The Dualの見た目
それでは本体を見ていきます。
IDを挿入する面ですね。
▼パネルを外した状態
パネルは磁石で留まっていますので、ちょっと力を入れて外すとパカッと取れる様になっています。
▼スマホのアタッチメント・マウント
丸く大きなしっかり目のパーツになっています。
真ん中にZENLETさんのロゴが入っています。
重さも測ってみました。
一式で「83g」と100gを切っています。
▼裏面のカバーを外したところ
ID面の裏面のカバーも外れる様になっています。
ここに非接触のICカードを入れるとタッチで機能する様にして使えます。
ストラップ
ストラップは太くてしっかりとしています。
見た目もシャープでクールな感じで良いですね。
触り心地も良かったです。
ZENLET The Dualのセットアップ・使用方法
それではセットアップしていきたいと思います。
特に難しいことはなくてすぐに使える様にできます。
IDカードや身分証明証を透明パネルを開けてにセットします。
非接触のICカードを裏面にセットしておけばタッチで機能させることが可能です。
ストラップの長さを自分の好みに調節します。
スマホにストラップをマウントするためのパーツをつける
マウントパーツをストラップの留め具につけてマウントする
セットアップは特に難しい事はありません。
どなたでも簡単に利用することができます。
ZENLET The Dualの使ってみた
しばらくのあいだZENLET The Dualを使ってみました。
ZENLET The Dualの使い方ショート動画を作ってみたので一度見てみて下さい。
IDケース(名札)としての利用
僕は社畜なのでお仕事中の名札をZENLET The Dualに入れて使ってみました。
(写真は参考としてブロガー用のIDを入れています。)
名札は入れるスペースは名札を透明カバーに滑り込ませるだけでOKです。
カバーは磁石で留まる様になっています。磁石の強さは適切で使っている最中に外れることはありませんでした。
縦づかいも横づかいも可能です。
根元のアタッチメント部分を横にスライドさせてから上に引っ張ると外れる様になっています。
カバー部分もしっかりしているので見た目はクールでとても印象が良いです。
よくある塩ビ製のネームプレートとは段違いですね。
ややゴツさはあるもののしっかりした作りでクールなイメージはカッコ良いですね。
しかし、気になる点もいくつかありました。
カバーの中に入れるID(名札)は「名刺サイズ」はややキツいです。無理矢理滑り込ませる感じになりました。1〜2mm削るとスムーズに入りそうです。ここは次回作に期待したいですね。
名刺を数枚収納できると便利ですね。
▼名刺を挟んだ状態(日本サイズ:91mm×55mm)
名札としては少し重くてかさばるので、その点は今後に期待したいところでした!
通常の塩ビ製の名札などと比べると重いので机に当たったり、ちょっとした動きでブラブラとなりがちでした。
以上2点が少し気になりましたが、IDケースとしては十分に役割を果たしてくれるし、見た目がクールで格好良いので少々のデメリットは我慢できそうです。
ICカードケースとして利用
裏側のカードケースには職場のタイムレコーダー打刻用のICカードを入れました。
こちらの面をタイムレコーダーにつけるとICカードを読み込んでくれます。
交通系のカードでも大丈夫なので人によって使い方はいろいろと幅がありそうで便利ですね。
スマホホルダーとしての利用
スマホホルダーとしても使ってみました。
付属のスマホマウントをスマホに装着すればワンタッチでスマホをかけられる様になるのはメチャクチャ良いですね。
IDカードホルダーがそれを叶えてくれるのはとてもありがたいです。
休日はIDカードを外して、スマホストラップ専用としても使えそうです。
デザインが良いのでカジュアルシーンにも合うのは助かります。
スマホ・マウント強度テスト
スマホのマウントは気になる強度テストをしてみました。
ワンタッチで外れるので強度の方はいかほどか?気になったので検証してみましたが、マウントがしっかりとはまっていれば余程の事がない限り外れることはなさそうです。頼もしいですね。
マウント部分は上に上げるとすぐに外れる様になっています。着脱が容易なのはとても良いですね。
オプション・パーツ
ZENLET The Dualは背面のカードスペースのパネルが好みのものに変えられる様になっています。
今回はソフトクッションとレザーの二つのパネルを試させてもらいました。
ソフトクッション・パネル
名前の通りクッション素材の手触りの良いパネルです。
やわらかくてクッション性があるので決済などでリーダー端末にタッチしても安心ですね。
触り心地が良いので、ついつい用もないのに触りたくなるのが良かったです(笑)
レザー・パネル
レザーパネルも文字通り革製のパネルになります。
純正のカーボンよりもシックでクールな感じになるので僕はこれをつける事が多かったです。
見た目真っ黒ですが、革の質感が良い感じでした。
小物用リング
ストラップに小物用のリングがついています。
このリングを利用していろいろと付ける事ができます。
僕は試しにお気に入りのライトを吊るしてみました。
良い感じなりました。
ペン類や印鑑など、よく使用する小物にカラビナをつけるなどしてリングにつけてカスタマイズするのは楽しいですね。
ワイヤレスイヤホンなんかも一緒に吊るしておくと良さそうです。
メーカー
ZENLETさんは台湾のメーカーさんの様ですね。
スマホアクセサリーなどを中心に様々な製品を手掛けているメーカーさんの様です。
「シンプルで高品質」である事を追求されているらしく、製品づくりの理念に「禅」を取り入れてるのだとか。
確かにZenlet 3もとてもシンプルでこだわり抜いている姿勢が伺えました。
サイトをみてみると気になる製品がたくさんありました。
見ているだけでもワクワクする感じに企業の先進性を感じます。
ZENLET The Dualのスペック
ZENLET The Dualのスペックをまとめました。
IDケースサイズ | 96×68mm |
全体の重さ | 83g |
ストラップ全体の長さ | 130cm |
材質 | PC、PA66、ポリエステル、シリコーン |
▼対応スマホケース
ZENLET The Dualのよくある質問Q&A
ZENLET The Dualのよくある質問Q&Aをまとめました。
- IDケース部分は外して使えますか?
- IDケース部分は簡単に外す事ができますのでスマホのストラップ機能だけを使うことも可能です。
- IDケース部分に名刺は入りますか?
- 日本の名刺はなんとか入りますが、ややキツいです。短辺はキツキツで長辺は2mmずつフレームに隠れるくらいのサイズ感です。
- 名刺を複数枚入れる事はできますか?
- 厚みにもよりますが2〜3枚程度なら収納できました。
- どんなスマホでも対応していますか?
- スマホではなくスマホケースによります。充電口の開口が15〜20mmで背面を覆うタイプのスマホケースであればマウントパーツを取り付けられます。(バンパータイプは不可)
まとめ
ZENLET The Dualをしばらく使ってみた感想としては、職場でもプライベートでも使えるシーンがあって、なかなか良かったですね。
僕は職場で塩ビ製のネームプレートをつけていましたが、ZENLET The Dualを使い始めてからは以前の塩ビ製ネームプレートに戻るのは安っぽく感じて嫌だな・・・と思う様になりました。
そして、タイムレコーダー打刻用のICカードも収納できる点は秀逸で職場でのニーズを満たしてくれています。
また、職場でもスマホは欠かせないアイテムなのですが、資料やパソコンで手が塞がっているときなどはZENLET The Dualにかけられるのでとても助かりました。
また、プライベートでもストラップがあると助かる場面が多かったのと、登山などのレジャーでも活躍してくれるので使い所は好みによっていろいろありそうです。
肩掛けで持ち運ぶのもとても便利なものですね。
見た目もクールで良いですし、あとは、もう少しコンパクトになってくれてるという事なしですね。
今でも十分に使えますが、弱点を克服した次回作にも期待したい製品でした。