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満を辞して見た映画「羊と鋼の森」は・・・・全く面白くなかった!

原作をずいぶん前に買ったものの・・・、

全然読めずにいた・・・。

その内Amazon Prime Videoに映画が登場したので

これは映画を先に見ようか・・・?

それとも原作を先に読むべきか・・・・

と悩んでいたところ

息子が友達と夕飯を食べに行った日に

奥さんと一緒にのどぐろの鍋を食べながら見る機会ができたので

二人で見た。

 

結果は・・・・・・・・、

これは面白くない!!!

と断言できる内容だった。

原作を見ていないのでなんとも言えない部分はあるけど

好意的に見ても「面白くない!」

もっと面白くできるはずだ!この映画は!

という事で僕の評価は監督のせいで

星一個!★

にさせてもらった。

主人公がバンドを見に行くシーンとか、

初めて一人で調律に行くシーンとか

もっともっとドキドキさせたり、

感情をゆさぶるシーンが全然活かされていなくて

淡々と見せられてしまう・・・・。

 

最後まで抑揚が少なくてとにかく物足りなかった・・・。

うちの奥さんはヤマサキ君の演技に物足りなさを感じてたみたいだけど

僕は全体的に監督の責任だと思う。

演技が悪いという風には受け取れなかった。

他の俳優さんも良い味を持っていたけれど

監督さんや演出がうまく行ってない様に思った。

なんだか・・・・勿体無さすぎる映画だった。

 

奇しくも劇中で三浦友和さんが

「明るく静かに澄んで懐かしい文体

少しは甘えている様で厳しく深いものを讃えている文体

夢の様に美しいが、現実の様に確かな文体」

という詩を主人公に紹介する。

原民喜さんの「砂漠の花」という詩だと云う。

とても深く、厳しく、優しい詩だと、

感銘を受けた。

・・・・・・がしかし、肝心のこの映画には

この詩の表現するところの

厳しさや現実の様な確かさ、・・・が足りない!

と僕は思った。

すごく素敵な物語で

すごく良い俳優さんが集まって

音楽も良くて

映像も綺麗で

だから余計に勿体無いな・・・と感じてしまった。

もっとズタボロになるくらい感動する

泣かす映画にできたんじゃないのか?

映画「羊と鋼の森」は

評価★

でした!

残念!


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